食・グルメ
2024.04.08
【横浜】新感覚の中東イタリアン「Trattoria Tabulé」がみなとみらいに誕生！
2023年10月、横浜のみなとみらいに、世界で活躍する2人のシェフがタッグを組んだダイニングがオープン。中東料理とイタリアンを融合させた「中東イタリアン」とは？ その魅力をご紹介します。
2人のトップシェフがコラボしたダイニング
「Trattoria Tabulé（とらっとりあ たぶれ）」は、トップシェフの奥野義幸氏と米澤文雄氏がプロデュースするレストランです。奥野氏は、六本木のイタリアン「La Brianza（ら・ぶりあんつぁ）」をはじめ、世界的グルメガイド掲載店を複数経営。米澤氏は、ニューヨークのモダンフレンチ「Jean-Georges（じゃん・じょるじゅ）」で日本人初の副料理長を務め、現在は紹介制レストラン「No Code（のー・こーど）」を経営しています。2人が主宰のオンラインサロン「Close Table」をきっかけに、この店をオープンしました。
世界で流行中の中東料理を身近に
世界のフードトレンドに敏感な2人は、欧米の美食家に人気の中東料理に着目。スパイスやハーブをふんだんに使い、複雑な味わいに仕上げる中東料理は、あまり日本では知られていません。そこで、日本人になじみ深いイタリアンの要素を加えた「中東イタリアン」を作り上げました。
店名の「タブレ」とは、イスラエル発祥のサラダのようなもので、ポピュラーな家庭料理。「シグネチャータブレ ヨーグルトのソース」は、ブルグル（挽き割り小麦）、キヌア、パセリなどを水切りヨーグルトと混ぜて味わいます。
パスタのおすすめは、「バジルとフレッシュケールのジェノベーゼ キタッラ」。キタッラとは断面が四角い弾力のあるパスタで、岡山の「富士麺ず工房」の「ハタフレスカ」を使用。バジルとフレッシュケールのソース、デュカ（ミックススパイス）とよく絡みます。
がっつり食べたい人は、牛サガリ（ハラミ）のステーキを。ザータルやタイムで味付けしたポテトは病み付きになるおいしさです。
イタリアン・ワインやオリジナルカクテルは、料理との相性も抜群。また、ランチタイムには、「パスタランチ」1600円などの手頃なメニューも揃っています。
場所はみなとみらいの新商業施設内
お店があるのは、2023年9月、みなとみらいにオープンした複合商業施設の1階。最寄りのみなとみらい線新高島駅からは徒歩6分。横浜駅からも20分弱と徒歩圏内です。
モダンな内装の店内は、天井が高く開放的。昼は明るく、夜はしっとりと落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しめます。
交易の街・横浜に、新しい風を吹かせた「中東イタリアン」。食の異文化交流を楽しみに出かけてみませんか。
■Trattoria Tabulé（とらっとりあ たぶれ）
住所：神奈川県横浜市西区みなとみらい4-2-1 LIVING TOWNみなとみらい1階
TEL：045-307-6333
営業時間：11時30分～14時LO、17時30分～21時LO
定休日：水曜
公式Instagram：https://www.instagram.com/tabule_trattoria/
text＆photo：ウランティア
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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