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【スペイン・バルセロナ】絶品タパスが味わえる、おすすめの人気バル4選+α

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ガウディ建築、パエーリャ、闘牛、フラメンコなどなど。数あるスペインのお楽しみのなかでもバル巡りは外せません。“タパス”とよばれる小皿料理と一緒にお酒を気軽に楽しめるバルはスペインの人にとって社交場でもあり、活気あふれる雰囲気そのものが魅力。バルセロナの街を歩けばそこかしこにバルを見かけますが、そのなかでもおすすめをご紹介します。どこに行こうか迷ったら、これらのバルを選べば間違いなし!

Summary

旧市街地区にある老舗バル「チャンパニェット」

ランブラス通りの東側は13~15世紀の建物が数多く残る旧市街とよばれるエリアで、歴史的な風景のなかに多くのバルが点在しています。その一角、ボルン地区にある「チャンパニェット」は、80年以上続く老舗バル。いつも行列ができている超人気店なので、開店と同時に訪れるのがおすすめです。

ワインボトルや樽などが並ぶ、タイル張りの店内。最近ではモダンなお店が増えているなかで、昔ながらの雰囲気が素敵ですね。大勢の人であふれるので自分の荷物には注意を。

こちらは豚肉を腸詰めにしたカタルーニャの定番料理「ブティファラ・デ・ペロル」€8.50、芋セロリのピュレが添えられています。看板メニューの微発泡ワイン「カサ・エステバン」とともに、カタルーニャ料理のタパスが楽しめます。

◼︎チャンパニェット(Xampanyet)
住所:C.Montcada 22
TEL:93-3197003
営業時間:12時~15時30分、19~23時(土曜は12時~15時30分、月曜は19~23時のみ)
定休日:日曜

鮮度抜群のシーフードタパスが絶品「カル・ペップ」

ボルン地区にあるバルをもうひとつご紹介。「カル・ペップ」は料理の確かな味わいが人気のバルで、こじんまりとした店内のカウンター席は常に満席です。店員さんはみんな気さくなので、カウンターで会話を交わしながら、お酒と料理を楽しみましょう。

なかでもおすすめなのがシーフード系のタパス。はまぐりを生ハムと炒めてニンニクとパセリの風味を利かせた「アルメハス・コン・ハモン」€18.50(写真)やタコの足を豪快にオーブンで焼いた「プルポ・アサード」€24.50など、豪快で鮮度も抜群なシーフード料理が堪能できます。スペイン名物のふわふわオムレツ「トルティーリャ」も試してみてください。

◼︎カル・ペップ(Cal Pep)
住所:Pl.de Les Olles 8
TEL:93-3107961
営業時間:13時~15時30分(土曜は13時15分~15時45分)、19時30分~23時30分
定休日:日曜、月曜の昼

行列が絶えない人気店「セルべセリア・カタラナ」

続いて紹介するのは、こちらも行列必死のバル「セルべセリア・カタラナ」。バルセロナのメインストリート・グラシア通りの近くにあり、地元客はもちろん多くの日本人観光客も訪れています。朝の8時30分から営業しているのでモーニングの利用もおすすめですよ。店内手前のカウンター席の前には種類豊富なタパスがズラリと並び、「ビール」€2.50、「グラスワイン」€2.95とお酒もお手頃価格です。

おすすめのタパスはブラバスソースとアリオリソースをポテトにかけ、その上に目玉焼きをのせた「ウエボス・カブレアードス」€6.95。

◼︎セルべセリア・カタラナ(Cerveseria Catalana)
住所:C.de Mallorca 236
TEL:93-2160368
営業時間:8時30分~翌1時30分(土・日曜、祝日は9時~)
定休日:無休

洗練された肉料理が楽しめる「バルデニ」

近年は、レストランも顔負けの本格的な料理を提供するバルが増えています。サグラダ・ファミリアの近くにある「バルデニ」はそのひとつで、店内はテーブル席のみ。メニューは肉料理が中心で、最優秀若手シェフの受賞歴もあるオーナーシェフのレチュガさんが、アンガス牛やオックステールなどの肉を上質な料理に仕上げて提供します。

アンガスビーフを使った「ステーキ・タルタル」€20は、赤ワインとの相性も抜群! 料理はどれもおいしいですが、特にお肉好きの人にとってはたまらないお店ですね。

◼︎バルデニ(Bardeni el Meatbar)
住所:C.de Valencia 454
営業時間:13時15分~14時30分(木・金曜は20時~21時30分の夜営業あり)
定休日:日曜

バラエティ豊かなピンチョスが並ぶ「ブライ通り」も要チェック!

最後に、バルセロナで随一のバルストリートをチェックしておきましょう。地下鉄2・3号線パラレル(PARAL-LEL)駅から徒歩5分ほどのところに延びる「ブライ通り」。通りの両脇には数十軒ものバルが500mほどの区間に立ち並んでおり、特に夜19時以降は地元客や観光客で賑わうストリートの雰囲気が楽しめます。

どのバルをのぞいても、カウンターには色とりどりの「ピンチョス」(バゲットに少量の料理をのせて串でまとめたひと口サイズの料理)がズラリ。そのため“ピンチョス通り”ともよばれています。ひとつ€2前後で、気軽に楽しめるのもいいですね。通りを歩きながら、いくつものバルを巡ってみましょう。

Text&Photo:S.I

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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