【広島・島根】話題の美術館や“うさぎの楽園”で心踊る春の広島・島根旅を満喫

【広島・島根】話題の美術館や“うさぎの楽園”で心踊る春の広島・島根旅を満喫

広島県 島根県 おでかけ 大自然 グランピング
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暖かな陽気に包まれ、心踊る春。旅をするにはぴったりの季節です。今回は広島と島根エリアに絞り、おすすめの旅行先をピックアップしてご紹介。世界最大の砂時計がある話題のスポットや、嚴島神社が鎮座する宮島でしか味わえないグルメ、野生のウサギが約500~600羽も生息する島などみどころ満載!ぜひ春の旅行の参考にしてみてください。

summary

広島・島根旅をおすすめしたいその理由とは?

隣り合う広島県と島根県には、広島市の原爆ドームと宮島の嚴島神社という2つの世界遺産のほか、出雲市の出雲大社など、国宝、パワースポットなど一度は訪れたいスポットが数多く点在しています。広島市内から島根県の松江市まで車だとおよそ2時間30分で行ける距離なので、車でドライブ観光しながら世界遺産や人気スポットを巡るのにもぴったりなエリアなんです。

世界最大の砂時計を有する博物館/仁摩サンドミュージアム

仁摩サンドミュージアム
ガラス張りのピラミッド型の建物が目を引く

島根県大田市にある「仁摩サンドミュージアム」は、“砂”、“時、“環境”をテーマとした博物館。人気少女マンガ『砂時計』がドラマ・映画化された際のロケ地としても有名です。同じ大田市には、砂の上を歩くと音が鳴る“鳴り砂”で有名な海岸「琴ヶ浜」があり、館内では鳴り砂について解説するほか、砂のオブジェ、日本および世界各地の砂を展示しています。季節ごとに企画展も行なっており、2024年3月2日(土)〜6月30日(日)まで砂絵を身近に感じられる「カラーサンドで作る砂絵展 砂絵アーティスト MIuRA個展」を開催しています。

仁摩サンドミュージアム
地上8mの空間にある直径1m・全長5.2mの巨大な砂時計。1tの砂を一年かけて落とす
最大のみどころは、世界最大の1年計砂時計「砂暦」。毎年大晦日には、年男・年女計108人の綱引きによって巨大砂時計を半回転させて新年をスタートするイベント「時の祭典」が行われます。また、砂に関するさまざまなワークショップも開催され、サンドアートや台紙にカラーサンドを振りかける砂絵体験(※1枚目無料)などが楽しめます。別館「ふれあい交流館」では、4種類のガラス工芸(※有料)を体験することも。旅の思い出になること間違いなしです。

■仁摩サンドミュージアム(にまさんどみゅーじあむ)
住所:島根県大田市仁摩町天河内975
TEL:0854-88-3776
営業時間:9~17時(最終受付は16時30分)
料金:入館料 高校生以上800円、小中学生400円
定休日:水曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
※営業時間・定休日は変更の場合あり、詳細は公式サイトを要確認

\ 世界最大の砂時計! /


出雲大社への拠点におすすめ!一棟貸しのお宿/出雲日和 堀川別邸

出雲日和 堀川別邸
洗練されたリビングを中心に和室も備えられている

「出雲日和 堀川別邸」は、2024年1月、島根県出雲市にオープンした露天風呂付きの一棟貸し宿です。出雲大社まで徒歩6分と観光地からのアクセス抜群!好立地ながらも、神門通りから少し入った堀川沿いに位置するため街中の喧騒を避けられます。リノベーションした建物は、古民家の雰囲気を残しつつも和モダンなデザインが素敵!日常から離れ、上質な空間でゆったりくつろげます。隣には愛犬と泊まることができる一棟貸し「IZUMO DOGS」もオープン。

旅の疲れを癒やす露天風呂付き
旅の疲れを癒やす露天風呂付き

最大6名まで宿泊可能な2階建ての客室には、中庭が見える浴室と、ヒノキを存分に使用した落ち着きある露天風呂を完備。広々としたカウンターキッチンもあり、調理器具一式と皿、コップ、箸といったキッチン用品も用意されているので、周辺の直売所などで食材を購入し、こちらで調理していただくのもおすすめです。さらに、冷蔵庫、洗濯機などの設備やタオルや歯ブラシ、くしなどアメニティーも充実しています。おうち感覚で快適に過ごせるので、長期滞在にもぴったりです。周辺には出雲大社はもちろん、縁結びのパワースポットなども点在しているので、ぜひ女子旅や出雲大社へ訪れる際の拠点として利用してみてはいかがでしょうか。

■出雲日和 堀川別邸(いずもびより ほりかわべってい)
住所:島根県出雲市大社町杵築南805-1
TEL:080-4265-0140
営業時間:チェックイン15時~、チェックアウト~10時
料金:1棟4万円~(※時期により変更あり、詳細は公式サイト等を要確認)
定休日:なし

\ 一棟貸し!出雲観光の拠点に /


美しい夕日が映える山陰最大級の美術館/島根県立美術館

島根県立美術館
宍道湖畔に立つ「島根県立美術館」

島根県松江市にある「島根県立美術館」は、日本の夕陽百選に選ばれている宍道湖のほとりに立つ、“水との調和”をテーマにした美術館です。コレクション展では、絵画・彫刻・工芸・写真と幅広い分野の作品を収蔵しており、島根や松江・宍道湖にまつわる作品を多く展示しています。特にワールドクラスの北斎コレクション約1600点の中から約40点を1カ月に一度展示替えしながら常設展示しているのは貴重。ほかにも、1〜3カ月に一度展示替えを行うコレクション展をはじめ、企画展や大人から子どもまでが楽しめるイベントも行われています。


島根県立美術館
美術館ロビーから見える夕日/©Nao Takahashi

無料開放のエントランスロビーは夕日の名所と知られ、夕日を見てからもゆっくりと作品を鑑賞できるように3~9月は閉館時刻が日没30分後に設定されています。美術館に隣接する岸公園は宍道湖岸にあり、縁結びスポットとして人気を集めている「宍道湖うさぎ」がお出迎え。公園内には、12羽のうさぎのブロンズ像が並んでおり、湖から数えて2羽目のうさぎに、西を向いてやさしくふれると良縁や幸せが舞い降りるといわれているそう。館内にはレストランやミュージアムショップもありますよ。

■島根県立美術館(しまねけんりつびじゅつかん)
住所:島根県松江市袖師町1-5
TEL:0852-55-4700
営業時間:【3〜9月】10時〜日没後30分(展示室への最終入場は~日没時刻)、【10〜2月】10時〜18時30分(展示室への最終入場は~18時)
料金:入館無料 ※常設展:一般300円、大学生200円、小中高生無料/企画展:展覧会により異なる
定休日:火曜、12月28日~1月1日

\ 日本有数の美しい夕日が見られる! /


宮島でしか味わえないスペシャルなあんこスイーツをぜひ/岩村もみじ屋

もみじ饅頭「こしあん」「つぶあん」各1個120円
もみじ饅頭「こしあん」「つぶあん」各1個120円

瀬戸内海に浮かぶ、広島県廿日市市の小さな島「宮島」。「岩村もみじ屋」は「宮島」で明治時代末期からもみじ饅頭を販売する老舗です。北海道産の小豆を使用した自家製餡入りのもみじ饅頭が自慢。種類は、滑らかな口当たりとあっさりした甘さが特徴の「こしあん」と、小豆の風味をしっかり感じられる「つぶあん」。店頭では、ホカホカ焼きたてのもみじ饅頭も販売しています!餡を包むカステラ生地は数日経ってもしっとりやわらかく、おみやげにぴったり。箱入りは6個~販売しています。

岩村もみじ屋
「わふらっぺ®️」 手前から時計回りに、プレーン、抹茶、ごま、ほうじ茶 レギュラー各600円/キッズ各450円

これからの季節、お店のイチオシは、食べ歩きにぴったりな「わふらっぺ®️」(3~10月期間限定)。自家製の餡と豆乳、練乳を組み合わせたふわふわの食感がやみつきになるスイーツです。販売しているのは、ここ「岩村もみじ屋」だけ!わざわざ食べに来る価値ありの一品です。味は、プレーン、ほうじ茶、抹茶、ごまの4種類があり、お好みによって選べます。嚴島神社の参拝前後や宮島散策のお供にいかがですか?宮島でしか味わえないスペシャルなスイーツをぜひ味わいにきてくださいね。

■岩村もみじ屋(いわむらもみじや)
住所:広島県廿日市市宮島町304-1
TEL:0829-44-0207
営業時間:9~17時(売切れ次第閉店する場合あり)
定休日:火・水曜(※変更の可能性あり、詳細は公式サイト・SNSを要確認)

\ ここでしか味わえないあんこスイーツ! /


瀬戸内の絶景に癒やされる離島ステイ/ヒトツル

海沿いに設置されているため、瀬戸内海を一望できる
海沿いに設置されているため、瀬戸内海を一望できる

広島県尾道から高速船で約30分。瀬戸内海に浮かぶ離島・百島にある宿泊施設「ヒトツル」に、新たな施設として「瀬戸内グランピング」が2024年1月にオープンしました。直径3mのドームテント内には、セミダブルベッド2台を配し、3名まで宿泊できます。エアコン、冷蔵庫、電子レンジを完備し、敷地内には専用のお風呂とトイレもあるので快適に過ごせそう。Wi-Fiの利用も可能!さらに、広々としたウッドデッキには、北欧風のバレルサウナがあり、眼前に広がる海を眺めながらサウナを堪能できます。サウナで十分体を温めたあとは、夕日を見ながらの外気浴がおすすめ。食事は持ち込みスタイルですが、希望があればBBQコンロを無料でレンタル可能です。

開放感抜群なBBQで絶品料理を堪能
特徴の異なる5施設から構成される宿泊施設「ヒトツル」

「瀬戸内グランピング」のほかにも、緑あふれる大きな庭と広々としたテラスが特徴の「ヒトツル・本館」と「離れ」、眼前に広がる瀬戸内海を一望できる「ヒトツル seaside」などがあります。「自然の中で癒されたい」、はたまた「海で弾けたい!」など、旅の目的に合わせて選んでみてくださいね。

■ヒトツル(ひとつる)
住所:広島県尾道市百島町513(フロント)
TEL:084-873-3721
営業時間:チェックイン15時~、チェックインアウト~10時
料金:1泊1名1万円〜(※宿泊施設による)
定休日:水・木曜(※変更の可能性あり、詳細は公式サイトを要確認)

\ 絶景に癒やされるグランピング施設! /


“うさぎの楽園”として有名な広島県の小さな島/大久野島(竹原市)

大久野島
島内の至る所でキュートなウサギが観察できる

広島県竹原市の忠海港から船で約15分。瀬戸内海の島々を結ぶしまなみ海道から少し西にある周囲約4kmの小さな島「大久野島」。かつて毒ガス工場があったことから「地図から消された島」とよばれていました。島内には、70年以上たった今もその当時の建物が残され、平和学習の場となっています。また、現在は、瀬戸内海国立公園に指定され、約500~600羽もの野生のウサギがすむ“うさぎの楽園”に。国内はもちろん、海外からも多くの観光客が癒やしを求めて訪れます。

大久野島
「大久野島」はもふもふ好きにとっては夢のような場所

島内には、キャンプ場や南洋植物に彩られた芝生広場、グランドがあり、アウトドアを楽しめます。ほかにも、温泉、瀬戸内海の旬の食材を使った料理などが堪能できる宿泊施設や「毒ガス資料館」「大久野島ビジターセンター」といった施設も。海水浴場もあり、夏季になると多くの親子連れで賑わいます。まるで時が止まっているかのようにゆっくり時間が過ぎていく「大久野島」。また、同じ竹原市には歴史的な街並みが残り、ほかにもみどころがたくさん。詳しくは公式サイトをチェックしてみて!

■大久野島(おおくのしま)
住所:広島県竹原市忠海町大久野島
TEL:080-8417-2146(一般社団法人竹原観光まちづくり機構)
営業時間:散策自由
定休日:なし

\ 大久野島以外にも竹原市はみどころ満載! /


みどころ満載の広島県と島根県には、巨大な砂時計を展示する美術館や、瀬戸内海で浮かぶ島でのグランピング体験、ウサギに癒やされる島など、この春すぐ行きたいスポットが目白押し!気候のいい時期に訪れて、めいっぱい観光を満喫してくださいね。

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますの で、ご利用の際は事前にご確認ください。

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