ビタミンカラーのかわいいレモンケーキ【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.65】
庭のミモザが満開になり、春もすぐそこまで迫っています。3月は、ホワイトデーや卒業式、出会いや別れの多い季節です。今回は、果汁たっぷりで甘い、マイヤーレモンを使って、贈り物にもぴったりなレモンケーキを作りました。ぷっくりころんとした形がかわいいレモンケーキ、ひとつから買える型や、安価なシリコン型も見かけるようになり、チャレンジしやすいと思います。溶かしバターを使うので、作業も簡単。しっとり、歯切れのよい生地がおいしいレモンケーキ、自宅で作ってみませんか?
まろやかで甘い香り!和歌山のマイヤーレモン
オレンジとレモンの交雑によって生まれたマイヤーレモン。普通のレモンと比べると甘みがあり、酸味は少なめなのが特徴です。
オレンジとの交雑種ということもあり、表面がなめらかで、熟すと濃いオレンジ色になり、独特のよい香りがします。
また、普通のレモンに比べると果汁が多く、酸味が少ないのでお菓子作りにも最適です。
サラダなどに入れて、そのまま食べるのもおすすめですよ。
【レシピ】マイヤーレモンケーキ
材料/【マイヤーレモンケーキ】5個分
✓無塩バター、強力粉…それぞれ適量(型用) ✓卵…1個 ✓グラニュー糖…30g ✓はちみつ…10g ✓レモンの皮…2/1個分 ✓無塩バター…50g ✓薄力粉…60g ✓ベーキングパウダー…小さじ1/4 ✓レモン汁…10g(絞って漉したもの) ✓ホワイトチョコ…50g ✓レモンの皮…1/2分 ✓ピスタチオ…適量 |
1.
①レモン型に薄く無塩バター(分量外)を塗り、強力粉(分量外)をはたいて、冷蔵庫で冷やしておきます。
②無塩バターを小さな耐熱容器に入れ、レンジで1分温めて溶かし、お湯を沸かしたフライパンで湯煎しておきます。
③ ②のバターの容器を一度フライパンから出し、卵、グラニュー糖、はちみつを入れたボウルを湯煎します。泡だて器で混ぜながら人肌まで温めます。
④レモンの皮の部分をすりおろして、フライパンからおろした③のボウルに加えます。
(バターの容器はまたフライパンに戻しておきます)
2.
⑤泡立て器で、白っぽくなるまで泡立てます。
⑥薄力粉とベーキングパウダーを合わせて振るい、ゴムベラに持ち替えて、底から返すように混ぜます。
⑦温めておいた溶かしバターとレモンのしぼり汁を加え、まんべんなく混ぜます。
⑧冷やしておいたレモン型に、均等に流し入れます。
3.
⑨170℃に予熱したオーブンで、15分~20分焼きます。
⑩焼き上がり。(レシピの分量は5個分ですが、写真は2倍量で焼いて撮影したものです)粗熱が取れたら、ビニール袋に入れて、乾燥を防ぎます。
⑪ホワイトチョコを刻んで小さなボウルに入れ、湯煎して溶かします。レモンケーキのふちを持って、ひっくり返してホワイトチョコをくぐらせます。
⑫刻んだレモンの皮やすりおろしたもの、刻んだピスタチオなどをお好みで飾って完成です。
チョコが乾きやすいので、都度トッピングしてくださいね。
ホワイトデーラッピングとアレンジ
レモンケーキがとてもかわいいので、半透明の袋に入れてシンプルなラッピングに。透明のレモンのシールを貼りました。
100円ショップなどでも購入できる紙パッキンを敷いた箱に入れると、まるでお店みたい!
ホワイトチョコレートのトッピングもかわいくておいしいのですが、きゅんと酸っぱいレモンのアイシングも外せません。
写真のぽってりしたアイシングは、粉砂糖35gにレモン汁5gを混ぜたもの。
サラサラと薄くコーティングしたい場合は、レモン汁を10gに増やして。
もちろんレモン型がなくても大丈夫!(でもとってもかわいいので、よかったら購入してほしい…!)マフィン型でもぽってりかわいいカップケーキのようなレモンケーキができますよ。
レモンのシロップ漬けをのせて170℃のオーブンで20分焼き、仕上げにレモンアイシングをかけておめかし。
こちらは食べ応えがありますよ。
ホワイトデーのプレゼントにもおすすめです!よかったらぜひ作ってみてくださいね★
photo:kyoko_plus
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