【兵庫】地域ブランド「豊岡鞄」で知られるかばんの街・豊岡の「カバンストリート」でお気に入り探し

【兵庫】地域ブランド「豊岡鞄」で知られるかばんの街・豊岡の「カバンストリート」でお気に入り探し

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兵庫県豊岡市は日本有数の生産量を誇るかばんの街として知られています。市内には180社以上のかばん関連企業があり、デザインや機能にこだわったかばんが生み出されています。そんな”かばんの街”の象徴であり観光スポットにもなっている「カバンストリート」で、お気に入りバッグを探してみましょう。

Summary

「カバンストリート」ってどんなところ?

かばんショップや工房が立ち並ぶストリート
かばんショップや工房が立ち並ぶストリート

かばん関連店が集まるユニークな商店街。本来は宵田商店街という街道沿いの歴史ある商店街で、2005年にかばん業界とタッグを組んで「カバンストリート」にリニューアルしました。約200mの通りに27店が並び、そのうち14店がかばん関連店です。かばんの自動販売機やかばんをモチーフにした人気の撮影スポットなどが点在しています。

左は全国的に珍しいかばんの自動販売機。地元クリエイターがデザインしたバッグ1500円が買える。右はかばん形の自動販売機
左は全国的に珍しいかばんの自動販売機。地元クリエイターがデザインしたバッグ1500円が買える。右はかばん形の自動販売機
後ろに立つと「たくさんのかばんを持った人」になる人気の撮影スポット
後ろに立つと「たくさんのかばんを持った人」になる人気の撮影スポット

おすすめのお店はこちら!

■Toyooka KABAN Artisan Avenue

各ブランドを一度に見られるのが便利。気に入ったものがあれば、さらにそのブランドショップへ足を運んでみても
各ブランドを一度に見られるのが便利。気に入ったものがあれば、さらにそのブランドショップへ足を運んでみても

カバンストリートの中心にして、豊岡産かばんの拠点施設。1階は地域ブランド「豊岡鞄」の認定商品をはじめ、地元の20社以上の製品を集めたセレクトショップです。2階では革小物の製作体験(900円~)ができます(水・日曜は休止)。

TUTUMUスエードMaeche petit2万4200円。やさしい質感のウルトラスエードを使用
「TUTUMU スエード Marche petit」2万4200円。やさしい質感のウルトラスエードを使用

■Toyooka KABAN Artisan Avenue(とよおか かばん あるちざん あべにゅー)
住所:兵庫県豊岡市中央町18-10
TEL:0796-34-8118
営業時間:11時~17時30分(土・日曜、祝日は10時~)
定休日:水曜

■マスミ鞄囊

スタイリッシュなファクトリーショップ
スタイリッシュなファクトリーショップ

大正5年(1916)創業。業界では珍しく社内に「木工部」をもち、木枠に革を張った重厚な箱型かばん、高級アタッシェケースを中心に、時代に流されない同社ならではのかばんを製作しています。フルオーダーにも対応しているので、「一生もの」を望む人におすすめです。

ファクトリーショップでは職人が作業する様子を見ることもできる
ファクトリーショップでは職人が作業する様子を見ることもできる

■マスミ鞄囊(ますみほうのう)
住所:兵庫県豊岡市立野町5-1
TEL:0796-37-8177
営業時間:9時30分~17時30分
定休日:火曜

■カバンコンシェルジュ キヌガワ

大正2年(1913)創業。レsトロな店舗はカバンストリートのランドマーク的存在
大正2年(1913)創業。レトロな店舗はカバンストリートのランドマーク的存在

かばんや財布のリメイク、修理、色修正などを手がける工房。全国の主要百貨店などで年間何度も修理相談会を開催しており、各地から依頼が舞い込みます。専門スタッフが丹念に作業し、持ち主の思い出が詰まった品を蘇らせてくれます。

依頼者の意を十分に汲み取ったうえで、専門の職人が適切な修理を行う
依頼者の意を十分に汲み取った上で、専門の職人が適切な修理を行う

■カバンコンシェルジュ キヌガワ
住所:兵庫県豊岡市中央町18-8
TEL:0796-37-8012
営業時間:9~17時
定休日:日曜、祝日、第1土曜

こちらもチェック!立ち寄りスポット

■Alter Ego MATIC

カフェでひと休みもできる財布専門店
1階の財布の展示販売スペース。財布はどれも革の個性を生かした一点モノ

カバンストリートにある革かばん専門店「Alter Ego」の2号店。こちらは財布専門店にカフェを併設しており、本格エスプレッソコーヒーや多彩な自家製スイーツを味わえます。築100年近い元酒蔵を改装した店舗は趣深く、ディスプレイもおしゃれ!

香り豊かなエスプレッソラテに生クリームと砂糖を浮かべ、表面を焼いて香ばしくした「ベイクド・ラテ・コンパナ」750円と、定番人気の自家製カヌレ400円
香り豊かなエスプレッソラテに生クリームと砂糖を浮かべ、表面を焼いて香ばしくした「ベイクド・ラテ・コンパナ」750円と、定番人気の「自家製カヌレ」400円

■Alter Ego MATIC(おるたー えご まちっく)
住所:兵庫県豊岡市中央町7-5
TEL:0796-20-8193
営業時間:10~18時
定休日:無休

■ima CAFE

野菜も多くとれるランチ。この日のメインは「やわらかチキンとキノコのバジルトマトソース」
野菜も多くとれる「ランチ」。この日のメインは「やわらかチキンとキノコのバジルトマトソース」

白を基調とした店内はおしゃれで温かみがあり、ima(居間)のようにくつろげる雰囲気。「ランチ」1200円はメインを日替わりの肉料理か、カレーから選ぶスタイル。地元食材を用いて丁寧に手作りしており、やさしい味に心も和みます。季節の果物のジャムを使ったバウンドケーキも◎。

かわいいカバンクッキー4個300円にも注目!おやつやおみやげに
かわいい「カバンクッキー」4個300円にも注目!おやつやおみやげに

■ima CAFE(いま かふぇ)
住所:兵庫県豊岡市中央町8-1
TEL:0796-22-2850
営業時間:10~18時
定休日:木曜

ひと足延ばして!関西屈指の名湯・城崎温泉へ

豊岡駅からJR山陰本線でわずか2駅の距離にある城崎温泉。木造旅館が立ち並ぶ風情ある温泉街を散策し、7つある外湯(共同浴場)で日帰り入浴を楽しんで!

■一の湯

裏山の岩肌を削って造られた、野趣あふれる半露天の洞窟風呂
裏山の岩肌を削って造られた、野趣あふれる半露天の洞窟風呂

温泉街の中心に立ち、桃山様式の風格ある建物は街のシンボル。開設当時は新湯(あらゆ)といわれていましたが、江戸中期の名医が「天下第一の湯」と讃えたことから、「一の湯」に改名されたといいます。

■御所の湯

周囲には但馬の山々をイメージした植栽が施されている
周囲には但馬の山々をイメージした植栽が施されている

御殿風の建物が目を引く外湯。鎌倉時代に後堀河天皇の姉君が入湯したとの記事が古文献にあることから、「御所の湯」と名付けられています。全面露天の庭園風呂からは、山の緑や滝を眺めながらゆったり入浴することができます。

■おけしょう鮮魚の海中苑

冬は津居山漁港などに水揚げされた松葉ガニも販売。2階で味わうこともできる
冬は津居山漁港などに水揚げされた松葉ガニも販売。2階で味わうこともできる

おけしょう鮮魚は津居山漁港の仲買人を務める老舗。1階が鮮魚店、2階が食事処「海中苑」となっており、競り落としたばかりの新鮮魚介をさまざまな料理で味わうことができます。1階で買った魚を、2階で調理してもらうこともできます(要調理代)。

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●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●この記事は『大人の日帰り旅 関西2025』に掲載した内容をもとに作成しています。
●掲載の内容は『大人の日帰り旅 関西2025』取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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