ヘルシーなパフェと、体にやさしい一汁三菜定食、どちらも食べたい!恵比寿「THE NEW NORMAL」
2024年2月、恵比寿にオープンした「THE NEW NORMAL(ざ にゅー のーまる)」は、ランチタイムは「一汁三菜定食」、ティータイム以降は「パフェ」が楽しめるカフェ。どちらの時間帯も、おいしくて、体に優しいメニューが食べられると聞いて、早速行ってきました!
忙しい日々を送る人におすすめしたい、くつろぎ空間
「THE NEW NORMAL」があるのは恵比寿駅から徒歩3分ほどのビルの2階。ビルの入口に左側の看板が出ていたら「一汁三菜定食」タイム、右の看板が出ていたら「パフェ」タイムの合図です。
フロア中央に暖炉を配置した店内はゆったりとした空間。
かまくらのような形の半個室や、靴を脱いでくつろげるフラットシートも用意されています。
ちなみにフラットシートは、食後にゴロゴロしてもOKとのこと。ついつい長居してしまいそうですね。
ランチタイムは毎日食べても飽きない一汁三菜定食
「THE NEW NORMAL」の最大のテーマは、忙しい日々のなかで、栄養バランスに優れた食事や体に優しいデザートを楽しんでもらうこと。
11時~14時30分(14時LO)までのランチタイムは、野菜をふんだんに使った日替わりで2種類の定食を提供しています。今回注文したのは疲労回復におすすめの「箸でほぐれるナイスな生姜焼定食」。
厚切りの豚肩ロース肉をじっくり煮込み、仕上げに表面を炙ったというしょうが焼きは、本当に箸でほぐれる軟らかさ!
タマネギの甘み、しょうがの香りが利いたタレは、ディル入りの千切りキャベツに絡めても美味。
「日替わり具だくさん汁」の中には、ダイコンやニンジン、こんにゃくなど季節の食材がたっぷり。鰹と昆布で出汁を取ったおつゆが優しく、体に染み渡るおいしさです。
さらに箸休めには、発酵食品である「自家製糠漬け」や、ミネラル豊富な「ひじきの煮物」も。
このほか、良質なたんぱく質を含む国産鶏ムネ肉を玄米粉入りの衣で揚げた「東京ノ鶏南蛮定食」1210円や、食物繊維やビタミンCが豊富な「ササミトスゴイキャベツ春巻き定食」1210円などが日替わりで登場します。
どれも栄養バランスを考えて作られているから、「最近、食生活が乱れているなぁ…」なんて時にもおすすめ。
グルテンフリー、乳製品不使用でも絶品!旬のフルーツパフェ
14時~19時15分まではパフェタイム。旬のフルーツを使ったものを中心に、常時3種類のパフェを提供しています。
なんといってもこだわりは、グルテンフリー、精製糖&乳製品不使用で、一般的なパフェよりも30~50%もカロリーが低いこと!
取材時(2024年3月)にお願いしたのは「ニューノーマルナ苺パフェ」。
中世の貴族が胸に付けていたひだ飾り“ジャボ”をモチーフにしているというパフェは大輪のバラのようなゴージャスさです。
旬のプレミアムイチゴをぜいたくに使用しており、品種は日によって異なるそう。取材時は奈良県産の高級イチゴ「古都菓(ことか)」が使われていました。
グラスの中にはベリーのムースやイチゴの豆乳アイス、豆乳クリーム、シャンパンジュレなどが層になっていて、イチゴのみずみずしい甘さや華やかな香りを引き立てます。
生クリームをはじめ、乳製品や精製糖を使っていないからか、食べごたえがあるのに胃にもたれず、280キロカロリーというヘルシーさにもびっくり。
今後はメロンやキウイなどのパフェも登場する予定とのことで、楽しみですね。
ちなみに、定食もパフェもどちらも食べたい!という人には、14時少し前に来店して両方頼むという裏ワザも。お腹を空かせて足を運んでみては。
■THE NEW NORMAL(ざ にゅー のーまる)
住所:東京都渋谷区恵比寿南2-3-13山燃ビル2F
TEL:03-6303-1232
営業時間:定食11時~14時30分(14時LO)、パフェ14時~19時15分(18時30分LO)
定休日:不定休
Text&Photo:近藤ひかり(エフェクト)
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。