【韓国現地レポ】韓国の社食でご飯を食べよう!大手デザイン会社の社食に潜入!!
韓国ドラマや映画を見ていると、度々登場するビジネスマンが食事している社食のシーン。それを見て、行ってみたい!と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?韓国にも日本と同じく社食のある会社があります。もちろん社食なので本当に社員だけしか利用できないところもありますが、一般人も利用できるオープン社食をご紹介しましょう。今回お邪魔したのは、ソウルのビジネスエリアの一つ、麻浦エリアにある「フロント1」というスタートアップやデザインなどを行っている会社の社食です。
最寄り駅は孔徳駅
地下鉄5・6号線、また空港鉄道の孔徳(ゴンドク)駅4番口から50mほどのところにある大きなオフィスビルの地下1階に社食があります。もともとビジネス街としても知られるエリアで、この駅の周辺には、社食をもつオフィスがとても多いことでも知られています。
ビルに入ったら、右側にある階段を使って地下の社食に行きましょう。ランチの利用可能時間は、月~金曜の11時30分~13時20分。11時30分のオープンにあわせていくと、空いているのですぐに食事ができるようですが、12時過ぎると少し待たされる場合もありますので、時間に余裕をもって行くことをオススメします。
食券を購入
食堂に入る前に、入口脇にある自動発券機で食券を購入しましょう。向かって左側にある食券機が一般客用なので間違わないようにしてください。また、現金決済はできず、カード支払いのみ可能になっているので注意です。
韓国語表示ですが、数字が「7000」とある部分をクリックし、カードを入れて決済していきます。
決済ができたら、下から食券が出てきます。簡単でシンプルになっているのでわかりやすいですね。
メニューは2つからチョイス
毎日2つのメニューから選ぶことができるようになっています。食堂の入り口に、今日のメニューの写真イメージがありますので、食べてみたい方を選んでいきましょう。この日は、「イカ炒め&素麺」そしてもう一つは「ツナマヨ丼」という日。イカ炒めの方がたくさんの方が並んでいて人気があるようです。
トレーをもって並んで食事をゲット
どちらの食事を選ぶかによって、並ぶところが違います。先ほどの今日のメニューのイメージの中に「1」と書いてある方が、向かって左側、そして「2」の方が右側に並びます。英語の表記CORNER1、CORNER2となっているのでわかりやすいでしょう。
食事を受け取った最後に、食券を入れる箱があるので、ここに食券を入れて完了です。なんだかこのスタイル、学食っぽくもありますね。
ご飯や副菜は好きなだけ、好きなものを!
トレーを持って副菜やご飯を取れるコーナーに向かいます。こちらではサラダやキムチ、そしてご飯などを好きな量だけとれるようなシステムになっています。残さない量を取りましょう。
好きな席でいただきます!
すべてトレーに載せたら、好きな場所に座って食事スタート!! 味は、とてもおいしい…というわけではないですが、忙しいビジネスマンが時短で安くランチを食べるには、良いのではないかなと思います。地元の方々も多く食事をしていて、栄養もしっかり考えた食事をいただける場所として、良いかもしれません。
食べた後は、食堂の奥側にセルフで片づけるスぺ―スがあるので、そこまでトレーを持って行く流れとなっていますので、忘れずに片付けましょう。せっかく観光で来たのに、社食?!という考えもありますが、ドラマの中のように、また韓国の社食ってどんなところ?なんて関心がある方は、行かれてみても面白いのではないでしょうか?
韓国は、今、かなりの物価高で、ランチを外ですると一食1万ウォン以上かかるといわれる時代に突入しています。そんな今だからこそ、社食を利用する方が増えているというニュースを見かけたり、社食が増えているなんて話も聞きます。もちろん。こちらの目的が働く方の食堂なので、地元の方に混ざって静かに食事をして、韓国社食文化を体験してみるのはいかがでしょうか?
■フロント1社食「our home」
住所:ソウル特別市麻浦区麻浦大路122 地下1階
TEL:070-7545-8320
営業時間:11時30分~13時20分
休業日:不定休、土・日曜日、祝日
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Text&Photo: Left to Right
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