食・グルメ
2024.04.02
まるで食べられるブーケ！？二子玉川「HONOKA」の「水晶華餅」と「フラワーソーダ」が気になる
2023年12月、二子玉川エリアにオープンした「HONOKA（ほのか）」は、野菜たっぷりのヘルシーメニューや、エディブルフラワーを閉じ込めたフォトジェニックなスイーツ「水晶餅」がSNSで話題を呼んでいるカフェです。
色とりどりの花で彩られたかわいいカフェ
「HONOKA」があるのは、東急田園都市線・用賀駅、二子玉川駅から徒歩約10分の場所。国道246号や環状八号線などを結ぶ瀬田交差点の近くです。
アーティフィシャルフラワーやドライフラワーが飾られた店内は、明るく華やかな雰囲気。
かわいらしくて覚えやすい店名は、オーナーの名前に由来するそう。
ペット連れ大歓迎で、愛犬の散歩の合間に立ち寄る人も多く、ときにはオーナーの愛犬が“出勤”することもあるのだとか。
透明なゼリーにエディブルフラワーを閉じ込めた「水晶華餅」が名物
オープン以来、SNSで人気を集めているのが、“水晶餅”の中にエディブルフラワーを閉じ込めたオリジナルデザート「水晶華餅（すいしょうはなもち）」です。
水晶餅の詳しいレシピは秘密！とのことですが、ゼリーと寒天の中間のような、ぷるんとした独特の食感とのど越しが特徴で、ガラスのような透明感を表現するために何度も試作を重ねたそう。
そのままでもほのかに甘みはありますが、黒蜜ときな粉をからめれば、わらび餅のような和の味わいが楽しめます。
カラフルなソーダに、ゼリーで包んだエディブルフラワーを浮かべた「フラワーソーダ」はまるでブーケのような愛らしさ！
すっきりとした甘さで、シュワシュワとしたソーダの爽快感はこれからの季節にぴったり。
シロップは青のほか、赤、黄の3色から選べますよ。
旬のオーガニック野菜を使った「日替わり定食」もおすすめ
フードメニューのおすすめは、オーナーの故郷・福井県の契約農家から取り寄せたオーガニック野菜がふんだんに使われている「日替わり定食」です。
取材時（2024年3月）のメインディッシュは、表面をカリッと香ばしく焼いた鶏もも肉に、中華風の甘酸っぱいタレを合わせ、シャキシャキとしたネギや水菜の食感がアクセントになった「グリルチキン」と、福井県産のタラを揚げ、程よい甘じょっぱさのあんをからめた「タラのあんかけ」。
さらに、とろけるほど軟らかく炊いた「カブの煮物」、自家製ドレッシングでいただく「野菜の生春巻き」、「ホウレンソウのおひたし」、根菜など旬の野菜が入った「コンソメスープ」、福井県のご当地おかず「永平寺のショウガなめたけ」とボリューム満点。
一つひとつの野菜の味わいを楽しんでほしいから、味付けはあえて薄めにしているのだとか。
おかずの内容は野菜が届いてから考えるとのことで、メニューは訪れてからのお楽しみ。忙しくてついつい野菜不足になりがち…という人にもおすすめです。この1品で肉と魚、どちらも味わえるのもうれしいですね。
「水晶餅」以外のメニューはテイクアウトも可能なほか、事前予約をすればパーティ用のオードブルなども注文できるそう。オーガニック野菜たっぷりのオードブルもおいしそうで、気になります！
「フラワーソーダ」を片手にお散歩を楽しむのもおすすめですよ。
■HONOKA（ほのか）
住所：東京都世田谷区瀬田2-28-10
TEL：090-3136-9681
営業時間：11～17時
定休日：不定休
Text・Photo：タナカイチカ （vivace）
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
この記事を書いた人
