おでかけ
2024.04.09
【埼玉】小江戸・川越を着物レンタルと人力車で満喫！
『川越・一番街』は、江戸時代から明治・大正に建てられた蔵造り建築の商家が立ち並ぶエリア。着物や浴衣といった和装に身を包んで歩けば、楽しさも倍増！川越の街に詳しい車夫さんが鉄板スポットから穴場までお好みの場所へと案内してくれる人力車もぜひ！
着物レンタル店で好みの一着を
小江戸・川越には、和装での街歩きプランが人気の衣装レンタル店が数軒あります。そのうちの１軒が「川越着物レンタル美々庵（びびあん）」。観光名所「時の鐘」から徒歩1分という好立地で、外国人旅行者の利用も多いとのこと。衣装は普段着物（半幅帯）から振袖、袴まで300着以上も揃い、例年6月中旬からは浴衣も登場します。
自分で好きな着物を選ぶのもよし、スタッフさんにお願いしてコーディネートしてもらうのもよし！着物と帯が決まったら、髪飾りや小物を選びます。衣装選びから着付けまで所要時間は20～30分ほど。ショールやストール、日傘などのレンタルも追加料金なしで可能です。春や秋の行楽シーズン、連休などの繁忙期はインターネットや電話で事前予約をしておくとよりスムーズです。
■川越着物レンタル美々庵（かわごえきものれんたるびびあん）
住所：川越市幸町14-5
TEL：090-3524-8979
営業時間：10～17時（土・日曜、祝日は～18時）
定休日：火曜
料金：着物レンタル一式（着付け含む）女性3300円、男性4400円
（ネット予約でカップル割引あり）
人力車に乗って一番街を満喫
着物レンタルと並ぶ川越での人気体験が人力車です。移動が楽なのはもちろん、徒歩より高い目線から街並みが楽しめ、さらに写真映えも！「川越人力車 いつき屋」では川越の街を熟知した車夫を揃えていて、蔵造りの町並みで知られる一番街を中心に川越城本丸御殿や川越氷川神社などの定番観光スポット、穴場の写真映えスポットまで好みの場所へと案内してくれます。下車場所も自由なので、気軽に相談してみましょう。
■川越人力車 いつき屋（かわごえじんりきしゃ いつきや）
住所：川越市喜多町2-1（乗り場は旧埼玉りそな銀行川越支店前ほか）
TEL：080-1086-0088
営業時間：9時30分～17時30分（季節により変動あり）
定休日：不定休
時を告げる川越のシンボル
川越を代表するみどころが「時の鐘」です。江戸時代初期の寛永年間（1624～1644）、当時の川越藩主・酒井忠勝が建造し、現在の鐘楼は明治26年（1893）に起こった川越大火の翌年に再建されたもの。6時、12時、15時、18時の1日4回、川越の街に響く鐘の音は「残したい日本の音風景100選」に選ばれています。
■時の鐘（ときのかね）
住所：川越市幸町15-7
TEL：049-222-5556（川越駅観光案内所）
営業時間：外観見学自由
大正ロマン感じるレトロ商店街へ
蔵造りの町並み・一番街から南に進み、仲町の交差点を東に曲がると「大正浪漫夢通り」に到着。大正ロマンを感じさせる1920年代風の街並みが約400mにわたって続く商店街で、ドラマのロケ地として使用されることも。石畳の通り沿いにはクラシカルなカフェや老舗商店が点在しているので、のんびり写真撮影を楽しみならが散策してみましょう。
■大正浪漫夢通り（たいしょうろまんゆめどおり）
住所：川越市連雀町周辺
TEL：049-222-5556（川越駅観光案内所）
営業時間：定休日 店舗により異なる
毎月8のつく日（8・18・28日）は「川越きものの日」。着物や浴衣（甚平や作務衣は対象外）で街歩きする人を対象に、川越市内の協賛店にてさまざまな優待サービスが用意されています。詳細はホームページ（http://kawagoe-kimono.info）で確認を！
Text＆Photo：岩田衣織
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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