【岩手】定番&新定番のときめき絶景スポット10選
自然豊かな岩手には、ダイナミックな三陸海岸をはじめとする多様な絶景スポットが点在しています。絶対に見ておきたいフォトジェニックな定番スポット、山頂に現れる神秘的な沼や、朝日に輝く雲海ほか、近年注目を集める新定番スポットをご紹介します。感動シーンを求めて出かけてみましょう。
Summary
定番
連なる奇岩の中を急流が走る/厳美渓
磐井川(いわいがわ)の急流によって岩肌が削られ奇岩が連なる景色がすばらしい。その中を流れる水も一体となり絶景を見せています。渓流沿いには往復約45分の散策路も。
定番
古来から称賛される絶景/浄土ヶ浜
鋭くとがった白い流紋岩が林立する海の絶景。三陸ジオパークの中心に位置しています。“浄土ヶ浜エターナルグリーン”といわれる澄んだ色に魅了されること間違いなしです。
定番
紅葉が織りなす極彩色のタペストリー/栗駒山
標高1626m、岩手、秋田、宮城をまたぐ山で各県から登山コースが通じています。岩手県では須川岳とよばれ登山口に須川高原温泉があります。
定番
広大な放牧地に咲く一本桜/上坊牧野の一本桜
上坊牧野に咲く一本桜。霞がかかったように見えることからこの名称が付いたカスミザクラ。山、空、緑と花の競演が美しい景色が広がります。
■上坊牧野の一本桜(うわぼうぼくやのいっぽんざくら)
住所:岩手県八幡平市松尾寄木
TEL:0195-78-3500(八幡平市観光協会)
営業時間・定休日・料金:私有地のため牧野内は立入禁止
駐車場:なし
定番
青よりも青いブルー/龍泉洞
日本三大鍾乳洞の一つ。世界有数の透明度で深く吸い込まれるような“龍泉洞ドラゴンブルー”の地底湖があります。未知なる洞窟は今もなお調査が継続中です。
新定番
奇跡の神秘体験を/八幡平ドラゴンアイ
幻の絶景は5月中旬から6月中旬にかけ八幡平頂上付近にある鏡沼の雪解け風景。ホワイトカラーの瞼を閉じたドラゴンがその瞳を見せると初夏の到来です。
■八幡平ドラゴンアイ(はちまんたいどらごんあい)
住所:秋田県仙北市田沢湖玉川(八幡平頂上付近)
TEL:0195-78-3500(八幡平市観光協会)
営業時間・定休日・料金:散策自由
新定番
6月のしっとりとした杉山が幻想的に/みちのくあじさい園
6月下旬から約1カ月間、杉山の小路がアジサイの花で鮮やかに彩られます。広大な杉山に約400種4万株が植栽されていて、次々に開花していきます。
■みちのくのあじさい園
住所:岩手県一関市舞川原沢111
TEL:0191-28-2349(期間中)
営業時間:6月下旬~7月下旬の8~17時(最終入園は16時)
定休日:期間中無休
料金:入場1000円
駐車場:約190台
新定番
秋の早朝&晴れた日に高確率で現れる雲海/高清水展望台
遠野盆地を望む展望台で、気象条件が重なると見られる雲海。盆地の街並みは雲の下に隠れ、輝きながら波を打つ雲の向こう岸に山々が見えます。
■高清水展望台(たかしみずてんぼうだい)
住所:岩手県遠野市松崎町
TEL:0198-62-1333(遠野市観光協会)
営業時間・定休日・料金:散策自由(12月~5月上旬は冬期通行止)
駐車場:17台
新定番
賢治の童話世界を幻想的に演出!/宮沢賢治童話村
夏~秋に行われるライトアップイベント。童話村の敷地内で色とりどに輝くオブジェが、幻想的な景色を演出しています。
新定番
邸宅を包むモミジが床にも彩りを添える/南昌荘
明治18年(1885)ごろに建造された盛岡の実業家・瀬川安五郎の邸宅。イロハモミジ、ヤマモミジなどが鮮やかな秋色を演出しています。床板に紅葉が映る「床もみじ」が有名です。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は『るるぶ岩手 盛岡 花巻 平泉 八幡平 '25』に掲載した記事をもとに作成しています。