“おふろ”でグランピング体験!? 埼玉の「おふろcafé bivouac」で新感覚のデトックスを
数年前からブームが止まらないグランピング。体験してみたいけど、虫や暑さが苦手、野外はちょっと…という方に、朗報です!気軽にインドアでグランピングが楽しめる「おふろcafé bivouac」は、ゆらゆら宙づりテントやボルダリング、季節で変わる8種のおふろ、レストランにバー、雑誌、マンガにゲームと盛りだくさん。一日いても遊びつくせません!館内はテントやハンモックなどキャンプ装飾をベースに、季節ごとにハロウィンやイースターなどシーズンごとのテーマ装飾がプラスオン!いつ来ても楽しく、自由気ままな時間を過ごせるんです。
まずはおふろ!早速シュワシュワ炭酸泉で心底リラックス
8種類あるおふろの中でも人気なのが、高濃度炭酸泉に温泉成分を凝縮したバスサプリ「ルフロ」を加えた浴槽。炭酸泉に入ると細かい気泡が肌につき、シュワっという感覚を楽しめます。バスサプリに含まれるミネラル成分が皮脂や汚れ、老廃物を落とすといわれていて、デトックス効果を実感できます。ゆっくり時間をかけて入りたい"湯治風呂"です。
男性露天と女性のつぼ湯には、名湯と言われている「白寿の湯」の源泉を直送して使用しています。保温効果絶大のナトリウムを多く含む塩化物強塩泉は地下750mの古生層から湧出。この湯にのんびりと浸かれば冷え性、疲労回復に効くといわれています。
男女ともに無料の泥パックが嬉しいサービス。山形県で採掘されたミネラルたっぷりの石、モンモリロナイトという鉱物を含む泥パック。春は桜成分をプラスした桜泥パックなど、季節ごとに変わります。
ポンド(池の)ソファにテントにボルダリング…冒険心をくすぐる休憩ブースが楽しい
ツリーハウスや、大人もすっぽり入れる池型ソファなど、わくわく空間のメインロビー兼休憩ブース。マンガを持ち込んで入ると妙に落ち着く空間です。
本を持ち込んで、宙に浮いているテントに入れば、ゆらりゆらり…いつのまにか熟睡です。
本棚のまわりにはゆったりと足先までのばせるソファがぐるり。大きなクッションで寝転びながら読書もありです。
本だけではなくボードゲームが50種、雑誌やマンガなどが1万5000冊。特にアウトドア関連の本も多く、ここで本当のキャンプに行く計画を練ることも。Wi-Fi、携帯充電、マッサージチェアも無料で使用できます。
こちらは高さ4.5mの本格的なボルダリングが20分500円、靴は料金内でレンタルできます。スタートとゴールのロックにテープで印があり、キッズ&初級、中級、上級の4つのコースがあります。混雑することもあるので当日入館してからの予約を!
EAT&BARでまったりと丸一日遊ぶ
館内のレストランには、ローストビーフからハンバーグ、うどん、唐揚げ、ポテトのついたキッズプレートからコースまで、メニューが充実しています。
ワイン&地酒を少量から飲めるバー、PC環境が整っているカフェと様々なニーズに応えてくれます。
おふろカフェの憩いの中心は暖炉。土・日曜は子ども達のはしゃぐ声が響き、館内は活気で溢れかえります。静かに過ごしたければ、平日の早めの時間がおすすめです。
ワークショップも開催していて、お風呂上がりのストレッチワークショップや山コーヒーワークショップなど飽きさせない企画が充実。
スポットごとのご紹介をしましたが、館内全体が肌触りのよい木を使用した床で、裸足で歩いているだけでとっても穏やかな気持ちになれる場所です。何から何まで、リラックスできるように設計されているんですね
text:下西由紀子
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