#仙台カフェ5選 雰囲気よし、絶品スイーツあり! いま話題のカフェをご紹介
杜の都・仙台にはセンスがあふれ出てやまないステキなカフェが目白押し。モダンなスタイルから、隠れ家のようなアットホームな空間まで、和も洋もスイーツが百花繚乱! SNSでも盛り上がる、注目のカフェを5つご紹介します♪
Summary
【ill】海外の街角にいるような気分になれるハイセンスカフェ
仙台駅から続く目抜き通り。ビジネスマンや買い物客が行き交い、人の流れが途切れないにぎやかな街並みに、ひときわ特別な存在感を放つカフェがあります。
2023年10月にオープンした「ill(イル)」は、仙台のカフェで常に話題の中心となっている「Adapt(アダプト)」や「MacGuffin(マクガフィン)※本記事2番目を参照」の3番目の系列店。
通りに面した大きなガラス窓からは何事もない日常が流れていて、コーヒーの香ばしい香り、心地よい環境音、木目やグレー調にまとめられたしつらえが空間を構成していて、ただただ素敵なんです。
朝8時からオープンしているこちらのカフェでは、モーニングで食べたい「オープンサンド」1150円や、アメリカ・スレイヤー製のエスプレッソマシンで淹れた「カフェモカ」610円など、こだわりのメニューが楽しめます。
「ストロベリー生ティラミス」(冒頭写真)は、鮮やかな赤が映えるそのデザイン性に加え、ひと口含むとしゅわっと溶ける生食感のクリーム、やわらかくまろやかな酸味のイチゴのピューレがまじり合う新感覚のティラミス。毎日数量限定なので、午前中の来店がおすすめです。
■ill(イル)
住所:宮城県仙台市青葉区中央3-3-18
TEL:022-745-1742
営業時間:8~18時(17時30分LO)
定休日:無休
アクセス:JRあおば通駅から徒歩すぐ
【MacGuffin】目にも楽しいアイディア満載のスイーツに出合える空間
先ほど紹介した「ill(イル)」の系列店である「MacGuffin(マクガフィン)」は、店舗面積3.6坪ほどの小さなお店。家具の街とよばれる本町の落ち着いたエリアで、白を基調としたかわいらしい雰囲気が漂います。
こちらのカフェではキャッチーで華やかなスイーツが人気。なかでも「キャンドルケーキ」(冒頭写真左)は取材当日、お店にいたお客さん全員が頼んでいました…! ホワイトチョコと生クリーム、イチゴでキャンドルを表現し、中にはイチゴのムースが入って酸味をプラス。スプーンでつつくと、ぷるんぷるんに動いてなんだか愛おしい!
また竹炭パウダーを加えた「ブラックラテ」(冒頭写真右)は二層に分かれた見た目がとってもフォトジェニック。お店として推し活を応援しているとあって、カラーラテという色付きラテのイベントを定期的に開催しているそうです。
テイクアウトも充実していて、ドリンクやバターサンドなどは持ち帰りOK。混雑する午後や土日は並ぶこともあるので、こちらも午前中の利用がおすすめです。
■MacGuffin(まくがふぃん)
住所:宮城県仙台市青葉区本町2-10-5
TEL:080-3155-7771
営業時間:9時30分~17時(16時30分LO)
定休日:無休
アクセス:地下鉄広瀬通駅から徒歩3分
【8/4のゆきだるま】カラフルな13種類以上のクリームフロートが勢揃い!
ストローから何からとにかくかわいいクリームフロートがSNSを席巻中! 東北大学や東北学院大学近くの立地で、学生利用も多いこちらは、カラフルな見た目が胸キュンなクリームフロートの専門店。
常時13種類と月替わりのフロートがメニューに並び、「桃色のオトメローズ」「青色のラビスラズリ」などネーミングもまたおしゃれ。新しいのにどこかなつかしさもあって、出合った瞬間から一目ぼれです。
クリームフロートで使う色とりどりのシロップは、フランス産のメゾンルータン。自然派シロップで、すっと体になじむような甘さとすっきりとした後味が広がります。バニラアイスやピンク色のチェリーもONすれば、アートなドリンクの完成です♪
SNSでも多くのフォロワー数を誇るクリームソーダ職人のtsunekawa氏のもとで勉強されたという店主は、自身も大のクリームソーダ(フロート)好き。またこだわりのコーヒーをいただくこともでき、「好き」にあふれた空間で幸せな気分になれました。
■8/4のゆきだるま(はちがつよっかのゆきだるま)
住所:宮城県仙台市青葉区北目町2-33-101
TEL:022-200-2084
営業時間:10~20時
定休日:3月は木曜、4月は金曜 ※以降の定休日はInstagramを確認
アクセス:地下鉄五橋駅から徒歩8分
【すずや】隠れ家的カフェで味わうアートな和甘味
昭和の面影を残す「文化横丁」に軒を連ねる「すずや」では、和をベースにしたかわいいスイーツたちに出合えます。
店内に入るとポップなイラストやモダンなインテリアがお出迎え。どこか友達の家に遊びに来たような落ち着いた空間が広がっていて、やわらかい日差しがとっても心地よい♪
早速注文したのは「白玉あんみつ」(冒頭写真左)。手作りだという白玉は、想像以上の大きさでもっちもち。注文してから茹でるため、湯気が立ってほかほかでいただけます。粗めで粒感を残した餡は甘さ控えめで、アクセントのピーナッツの塩気がこれまたちょうどいい!
「アイス抹茶ラテ」(冒頭写真右)はグラスに施されたイラストにも注目♪ 牛乳と抹茶で二層になった見た目もフォトジェニックで、すっきりとした甘さが喉を潤します。
店頭ではテイクアウトの販売も。人気のもなかシリーズやドリンクなど、散策のおともにおすすめです。
■すずや
住所:宮城県仙台市青葉区一番町2-3-37
TEL:022-748-5877
営業時間:11~18時LO
定休日:木曜(そのほか、臨時休業はInstagramを要確認)
アクセス:地下鉄東西線青葉通一番町駅から徒歩2分
\ずんだ特集でもご紹介しています /
【和菓子 まめいち】京都で修業した女性和菓子職人が織りなす美しき和菓子
「地元でファンが多い‟あの”和菓子店が、喫茶スペースを拡張して移転した」と聞きつけ、伺ったのが「和菓子 まめいち」。杜の都らしさあふれる定禅寺通沿い、「せんだいメディアテーク」のすぐ隣のビルの2階にあります。
今回は好きな和菓子を選べるお抹茶メニューをチョイス。お抹茶1杯につき月替わりの和菓子を1個選べますが、ショーケースを見ているとあれもこれもと心を奪われてしまい、欲張って単品で1個追加しちゃいました。
冒頭写真右側の淡いブルーの和菓子は、菓銘が「服(まつろ)わぬ者」。左側の透き通るイエローの和菓子は、菓銘が「natural」。
和菓子に込めたテーマは、店主・幾世橋(きよはし)さんが自ら全国をかけまわって出合ったものからインスピレーションを受けており、富山のオートクチュールのドレスやハーブ園など、作品や価値観、自然の声に耳を傾け作られれています。
ほかにも「季節の寒天パフェ」1980円もおすすめ。取材した3月は古事記がテーマで、幾世橋さんの世界観が現れた今まで見たことがないようなパフェでした。いずれのメニューにも体をいたわる富士山の白湯が付いており、通りを眺めながら穏やかなひとときが過ごせます。
■和菓子 まめいち(わがし まめいち)
住所:宮城県仙台市青葉区春日町1-5 SKビル定禅寺2階A
TEL:022-302-4720
営業時間:月・火・土・日曜10~17時(喫茶は16時30分LO)、水・金曜10~19時(喫茶は18時30分LO)
定休日:木曜
アクセス:地下鉄勾当台公園駅から徒歩6分
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。