【埼玉県】パイの実やガーナの不思議を学べる! ロッテ浦和工場見学「おかしの学校」
JR埼京線武蔵浦和駅から歩いて5分の場所に、ロッテ浦和工場の見学施設「おかしの学校」はあります。これほど駅から近い場所で工場見学ができるのは貴重。しかも、ロッテの人気商品である、パイの実またはガーナチョコレートの製造工程を見たり、お菓子の不思議などを学んだりできます。フォトスポットやおみやげもある、楽しさ満点の工場見学の魅力をレポートします。
エントランスに楽しいフォトスポットあり
ロッテのお菓子の製造工程が見られる「おかしの学校」は、埼玉県の武蔵浦和にあり、駅から近いのでとっても便利。大きなロッテ浦和工場が見えてきたら、少し先まで進むと「おかしの学校」の入口があります。
入口を入るとエントランスがあり、ロッテのお菓子・アイスデザインのオブジェや記念撮影用のフォトスポットが用意されています。
まずは大教室で事前準備
「おかしの学校」の始まりは、まるで学校のような大きな教室から。前には映像を映すスクリーンがあり、アテンダーの方が説明をしてくれます。ちなみに「おかしの学校の校則」は次の3つ。楽しい見学になりそうです!
【1】「お」どろくまほうを使う
【2】「か」わった授業です
【3】「し」つもんの答えを探す
そして、参加者全員にガイドブックとパイの実帽子が配布されます。ガイドブックには「おかしの学校の校則」や、この工場見学で学びたい「3つのしつもん」などが書いてあります。
パイの実の見学コース
「おかしの学校」は、その日の工場稼働状況で、パイの実またはガーナチョコレート、どちらかの製造工程を見学することになります。どちらの工場も24時間稼働していて、8時間3交替制でスタッフの方が作業されています。では、まずパイの実の製造工程の見学を紹介しましょう。
見学できる製造工程は次の5つ。実際の機械や人の作業は画像で紹介できないので、途中の説明などを紹介します。
【1】やく(焼成)
【2】チョコレートを入れる(充填)
【3】トレイにつめる(計数・トレイ充填)
【4】ひやす(冷却)
【5】つつむ(包装・梱包)
見学が終わったら、おさらいムービーを見ます。ガイドブックにあった「3つのしつもん」に正解するためにも復習は大事ですね。
ガーナチョコレートの見学コース
では、ガーナチョコレートの製造工程を見学した場合もチェック。まずは、映像での説明などをみてみましょう。こちらも「3つのしつもん」の答えを探ります。
こちらで見学できる製造工程は次の4つ。ここでも、途中の説明などを紹介します。
【1】「かた」に入れる(充填)
【2】ひやす(振動・冷却)
【3】チョコレートをとりだす(型抜)
【4】つつむ(包装・梱包)
こちらも、おさらいムービーがあります。やはり「3つのしつもん」正解をめざして、しっかり復習。
ふたたび教室でお楽しみ! 最後におみやげも
製造工程の見学が終わったら、ふたたび教室に戻って「3つのしつもん」の答え合わせなどを行います。そのあとは、周囲の壁にあるデジタルコンテンツで遊んでみて。ロッテの歴史やパッケージの秘密、キャラクターのことなどがわかります。
最後にはおみやげもあります。パイの実、ガーナ、コアラのマーチなどロッテのお菓子詰め合わせです。
甘い香りが漂う工場内で見学を終える頃には、ロッテのお菓子の虜になっていること間違いなし! 「3つのしつもん」の答えを探したり、おさらいムービーがあったりと、まさに「おかしの学校」でした。駅から近いのも魅力的。ぜひ予約して体験してみてくださいね。
■ロッテ浦和工場見学「おかしの学校」
(ろってうらわこうじょうけんがく「おかしのがっこう」)
住所:埼玉県さいたま市南区沼影3-1-1
TEL:なし
休み:土・日曜、祝日など
アクセス:JR埼京線武蔵浦和駅から徒歩5分
駐車場:なし
●見学DATA
予約:必要(公式サイトから受付)
人数:1名からOK
料金:無料
時間:10時~、14時~(公式サイトのカレンダーを要確認)
所要:約1時間30分
対象:3歳以上(小学生以下は要付添)
※事前に公式サイト(https://www.lotte.co.jp/kengaku/)にて詳細を要確認
Text:佐々木隆(スリーコード)
Photo:スリーコード、ロッテ
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