【日光】チョコっとひと息つきたいときに味わいたい「CHOCOTTO NIKKO」おすすめ5選
2022年から始まった「CHOCOTTO NIKKO」は、和と洋の融合によって発展してきた日光の魅力を、和の素材と相性のよいチョコレートを使って発信するプロジェクト。現在、40商品が登録されています(2024年1月時点)。なかでもイチオシの5商品をピックアップしました。
Summary
ハイカカオチョコレートを使ったショコラぷりん「日光ぷりん亭」
東武日光駅から徒歩約5分、日光街道沿いにたたずむプリン専門店。栃木県産の牛乳や日光御養卵など、地元の食材にこだわったプリンが食べられます。
CHOCOTTO NIKKOに登録されているのは「ショコラぷりん」458円。カカオ分70%以上のハイカカオチョコレートを使っており、甘さ控えめで濃厚なチョコレートの味わいを楽しめます。
「ショコラぷりん」のほか、とろけるようななめらか食感の「日光ぷりん」407円、栃木県産イチゴのジュレがのった「乙女ぷりん」428円、しっかりとした食感の「日光クラシカルぷりん」407円など常時10種類ほど並んでいます。
イートインスペースもあるので、持ち帰りだけでなくその場で食べることもできます。日光クラシカルぷりんのハーフサイズにソフトクリームがのった「ハーフぷりんソフト」611円など、ちょっとひと息つきたいときにぴったりのスイーツも充実しています。
※料金はすべてイートインの価格
■日光ぷりん亭(にっこうぷりんてい)
住所:栃木県日光市石屋町410-7
TEL:0288-25-6186
営業時間:10〜17時
定休日:不定休
大人のためのベイクドチョコ「金谷ホテルベーカリー 本社工場直売店」
「金谷ホテル」は明治6年(1873)に外国人専用の宿泊施設として開業したのがはじまり。洋食になじみのなかった頃から手探りでパン作りを続けてきました。「金谷ホテルベーカリー」では、そんな伝統の製法で作られたパンや焼菓子などを気軽に味わえます。
CHOCOTTO NIKKO登録の「ベイクドチョコレーズン」3個入972円は、金谷ホテルベーカリーと足利市にある「ココ・ファーム・ワイナリー」のコラボ商品。野生酵母で発酵させたあと、樽で長時間熟成させたワイン「こころみノートン」に漬け込んだレーズンが入った、大人のベイクドチョコレートです。
栃木県産の牛乳を使用したロイヤルブレッド756円や、チェダーチーズ入りのチーズロード972円などのパンも見逃せません。東武下今市駅から車で10分ほどの場所にある「金谷ホテルベーカリー 本社工場直売店」では、運がよければお買い得品に出合えることも!
■金谷ホテルベーカリー 本社工場直売店
(かなやほてるべーかりー ほんしゃこうじょうちょくばいてん)
住所:栃木県日光市土沢992-1
TEL:070-8836-3488
営業時間:10~16時
定休日:無休
チョコレートクリームたっぷりのホットショコラ「龍頭之茶屋」
東武日光駅から東武バス湯元温泉行きで約1時間、日光一長い全長約210mの竜頭滝(りゅうずのたき)の目の前に位置しており、滝を眺めながらゆったり過ごせます。
茶屋の左手にある「コーヒースタンド旅情庵」で味わえるのが、CHOCOTTO NIKKOをきっかけに考案された「日光埋蔵金ホットショコラ」650円。ホットココアに、チョコレートホイップクリーム、チョコソース、金箔、ハート形のチョコがのっています。
右手奥には食事処があり、名物の「おぞう煮」700円や「施無畏(せむい)だんご」450円のほか、栃木県産ヤシオポーク使った「ヤシオの豚丼」1000円、「ゆばそば」950円などの料理も食べられます。
茶屋には売店もあります。栃木・日光みやげや竜頭滝オリジナルストラップやファイルなどのオリジナル商品がたくさん並んでいます。甘いホットショコラで癒やされたあとに、立ち寄ってみてはいかが。
グルテンフリーの濃厚ガトーショコラ「かまや~カフェ・デュ・レヴァベール~」
元銀行を改装したカフェで、店内は石畳調の床に街灯が立っていて、パリのカフェテラスを思わせる雰囲気。
オーナーパティシエ手作りのケーキは米粉を使っており、CHOCOTTO NIKKO登録の「ロイヤルガトーショコラ」単品770円もグルテンフリー。
2層になっていて、上は密度が詰まったむっちりしたガナッシュ、下はほろほろ食感のガトーショコラ。ケーキの周りには生クリーム、粉砂糖、アーモンドスライスがあるので、まずそのままの味を楽しんだあと、いろいろ付けて味変して食べてみるのもおすすめです。
前日光和牛やとちぎ和牛を使った自家製のローストビーフと日光名物の湯波がのった「NIKKO丼」2200円(レギュラーサイズ)など、栃木・日光の食材をふんだんに使った料理も味わえます。
車体が描かれた限定パッケージがかわいい「スペーシア X」
2023年7月にデビューした東武日光線の新型特急「スペーシア X」。全6両編成で、1号車には栃木・日光の食を楽しめるカフェカウンターがあります。カフェは1号車のコックピットラウンジ、6号車のコックピットスイートとコンパートメントの利用者、オンライン整理券取得者のみ利用できます。
ここで買えるのが「旅するいちごチョコ」1600円。まず何と言ってもパッケージがかわいいんです! 「スペーシア X」の特徴的な六角形の窓の中にイチゴが描かれています。
見た目はイチゴそのままですが、栃木県産とちおとめの中にホワイトチョコレートがたっぷり染み込んでいます。酸味と甘みのバランスがよく、サクッとした食感で食べる手が止まりません。
その場でしか味わえないもの、食べ歩きやおみやげ用にテイクアウトできるものなど、日光ではいろいろなチョコレートに出合えます。ぜひチェックしてみてください!
Text:下坂真由美(MOVE)
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