【日光】気兼ねなくくつろげる!日光・中禅寺湖ならではの景色・名物を堪能できるカフェ3選
日光・中禅寺湖の魅力を最大限に満喫したいならカフェへ! 中禅寺湖と男体山を一望できる絶景、日光のおいしい水を味わえる料理、金谷ホテルの料理をカジュアルに楽しめるカフェなど、個性豊かなカフェが点在しています。
Summary
湖を眺めてのんびり♪ スイーツや地元食材が味わえる「ZEN RESORT NIKKO」
グランピングやキャンプを気軽に楽しめる「ZEN RESORT NIKKO」。中禅寺湖や男体山を間近に見ながらくつろげるカフェ・ダイニングを併設しています。
大きな窓から優しく光が差し込む開放的な店内。窓際の席からはレイクビューが楽しめます。天気がいい日には、テラスで風を感じながら過ごすのもすてき。夕日に染まる男体山が見られる日もあるんだとか。
コーヒーは、日光市今市のロースタリーでブレンド・焙煎した豆を使用。カフェタイムに注文できる「デザートの盛り合わせ」1320円は、スイーツ3種とフルーツ、アイスがセットになったちょっと贅沢なプレート。スイーツやフルーツのラインナップは、季節や在庫状況によって替わるそう。
フードメニューは、霧降高原牛を使用したハンバーグステーキや、日光産の食材を使用したパスタなど、地元の味覚を堪能できるものばかり。ランチはお得なセットメニューも。ディナーは本格的なコースで提供しています。
エントランスのショップでは食品や食器、アパレルなどを販売。地元の企業や職人が手掛けたアイテムを取り揃えています。ZEN RESORT NIKKOのロゴマークが入ったオリジナル商品は、おみやげにもぴったりです。テイクアウト限定の「ZEN RESORT BURGER」や店内で提供するメニューのみやげ用商品なども販売しています。
■ZEN RESORT NIKKO(ぜん りぞーと にっこう)
住所:栃木県日光市中宮祠2482-1
TEL:0288-25-7070
営業時間:10時30分~16時30分、17時30分~21時
定休日:水曜(冬期不定休)
敷地内で汲み上げた地下水を使った台湾茶でまったり「日光茶寮」
2023年4月、日光八景の一つ、小倉春暁(おぐらのしゅんぎょう)にオープンした「日光茶寮」。日光八景とは、江戸中期の天台宗の僧・公弁法親王(こうべんほっしんのう)が日光山中の名勝を8カ所選んで称したものです。
店内は日光杉の柱をはじめ、温かみのあるウッド素材のインテリアが多く、居心地抜群。窓一面に広がる緑を間近に望む窓際のカウンター席、ゆったりくつろげるテーブル席、ペット同伴で利用できるテラス席など、シーンに合わせて選べます。
敷地内の地下40mから汲み上げた日光連山の伏流水を台湾茶や料理に使っています。台湾茶(茶のたしなみ)は、青茶(烏龍茶)7種類、緑茶1種類、紅茶1種類、冷茶3種類。
自分で急須に茶葉を入れてお湯を注ぎ、お茶を味わうセルフスタイル。淹れ方はスタッフさんが丁寧に教えてくれるので安心。メニュー名のとおり、「茶のたしなみ」を気軽に体験できます。
お茶を一度抽出したあとも、お湯を継ぎ足して3〜4煎ほど味わえます。各席に水の入ったポットとアルコールランプがあり、好きなタイミングで沸かしたてのお湯を注ぐことができます。水はおかわり自由。
開店から14時まではランチメニューも提供しています。選べるメイン料理にサラダ、スープがセットになったワンプレートランチ「日光茶寮Sランチ」1300円と、日光茶寮Sランチにドリンク(茶のたしなみを除く)、ハーフサイズのケーキが付いた「日光茶寮Gランチ」1950円の2種類。
メイン料理やサラダなど地元食材たっぷりのプレートだけでもボリューム満点です。ケーキは茨城県のパティスリー「アルチザン・パティシエ・イタバシ」とのコラボ。
日光東照宮の行事などで活躍する馬を飼育する「日光馬事センター」が隣接しているので、食前・食後に立ち寄って見学してみてはいかがですか。
■日光茶寮(にっこうさりょう)
住所:栃木県日光市所野2844-1
TEL:0288-25-7007
営業時間:11~16時(ランチは~14時)
定休日:木曜、ほか不定休あり
金谷ホテル伝統の味を気軽に楽しめる「コーヒーハウス ユーコン」
「コーヒーハウス ユーコン」は金谷ホテル直営のカフェレストランで、中禅寺金谷ホテルの入口にあります。木の温もりあふれるログハウス風の建物で、周囲の自然になじんでいます。
ナチュラルで落ち着いた雰囲気の店内は、席と席の間隔がゆったりしていて気兼ねなくくつろげます。
テラス席はもちろん、店内の窓際の席からも木々の間から中禅寺湖を眺めることができます。景色とともに味わいたいのが、金谷ホテル伝統の「百年ライスカレー」。
中禅寺金谷ホテルのダイニングルーム「みずなら」でも百年ライスカレーを食べられますが、ランチセットのみ。単品で注文できるのはここだけ!
日光金谷ホテルの蔵から見つかった大正時代のレシピをもとに、当時の味を再現しており、「ビーフカレー」2800円、「チキンカレー」2800円、「日光HIMITSU豚肩ロースカツカレー」3200円の3種類があります。ビーフカレーとチキンカレーはテイクアウト2700円もでき、奥日光の散策のお供にもおすすめ。
サンドイッチなどの軽食も人気。ドリンクやケーキのみのカフェ利用もできます。ただし、ラストオーダーが15時なので早めの来店が安心です。
お目当ての観光スポットの近くでレストランやカフェを選ぶことが多いですが、たまには気になるカフェを軸に旅行プランを組み立ててみても楽しいかもしれませんね。
Text:下坂真由美(MOVE)
Photo:泉田真人・廣瀬久哉・中田浩資
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