【宿泊券プレゼント】編集部が泊まってみたい宿 vol.11「ホテルキーフォレスト北杜」

【宿泊券プレゼント】編集部が泊まってみたい宿 vol.11「ホテルキーフォレスト北杜」

泊まる モーニング ホテル 朝食 山梨県 るるぶ&more.編集部
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編集部が泊まってみたい宿をご紹介し、さらにその宿の宿泊券を読者の皆さんに抽選でプレゼントしてしまおうという本企画。第十一弾となる今回ご紹介する宿は、山梨県の緑あふれる小淵沢エリアにある「ホテルキーフォレスト北杜」。有名建築士の北川原温氏と「中村キース・ヘリング美術館」の館長でもあるオーナーの芸術性がつまったスモールブティックホテルで、”泊まるアート”体験をしてみませんか。

Summary

まるで”泊まるアート”。縄文時代にインスピレーションを受けた「ホテルキーフォレスト北杜」

今回は、八ヶ岳の標高約1000mに位置する、山梨県北杜市のスモールブティックホテル「ホテルキーフォレスト北杜」をご紹介します。新宿駅から中央線特急あずさで約2時間、小淵沢駅が最寄りと都心からのアクセスもほどよく、それでいて十分に自然の良さを感じられる場所です。乗馬体験の施設も複数あり、道路を馬が走っていることも…!

建物全体の斬新なデザインは、2015年のミラノ万博で日本館の建築プロデューサーを務め、このあとご紹介する「中村キース・ヘリング美術館」も手掛けた北川原温氏による設計です。

この地域から縄文時代の土器が出土したことから、北川原氏が「縄文時代の人が建築をしたらどんなデザインになるだろう…」という発想を基に建築したのだそう。縄文の文化と現代アートを融合させた、ここにしかないデザインです。

客室前廊下にもソファと展示スペースが
客室前廊下にもソファと展示スペースが

また、「中村キース・ヘリング美術館」の館長が当ホテルのオーナーであることから、美術館のコレクションが定期的に入れ替わって飾られています。宿泊しながら館内を歩くだけでアート巡りもできちゃうなんてぜいたく。

ロビーをはじめ階段などそこかしこで見られる台形のモチーフ。
これは北川原氏が「縄文時代には直角的なデザインではなく、どこかの線が斜めになった、台形のような形になるのではないか」と想像したからなのだとか。

編集部の泊まったらしてみたいこと
台形のモチーフやアートの前で思い切り映える1枚を撮りたい!モノトーンの服を着て建物の雰囲気に合わせても、原色に近い色のワンピースを着ても決まりそうです。また、季節ごとのアート巡りをして、ホテルのなかでもアート観賞がばっちりできるのが魅力的。


6部屋のみの客室はそれぞれ違ったインテリアに注目

ホテルの客室は全部で6部屋ですが、それぞれ、自然のエレメントをテーマにしたデザインになっています。

晴れた日には窓から八ヶ岳などの山の景色が見られるそう
晴れた日には窓から八ヶ岳などの山の景色が見られるそう

今回はツインの部屋から「UTSUHO(ウツホ)」の部屋をセレクトしてご紹介。部屋の名前は、縄文時代に使われていたとされる言語をもとにした単語で、「UTSUHO」は山や空のようなものを指します。世界観が部屋名にまで反映されているなんて…そのディテールにびっくり!

そして、なんとそれぞれの部屋のテーマに合わせて、北川原氏が設計のデザインに調和するようインテリアも特別にチョイスしているんです。例えば「UTSUHO」はブラウンを基調とした部屋で、山から連想した、石のシルエットのベッドライトや、この部屋のために特注で取り寄せた「ミウラ折り」の和紙を使用したインテリアなどが配置されています。

部屋の中には「中村キース・ヘリング美術館」の画集も。インフォメーションブックの表紙は木でできています。

各部屋には、広々としたテラスが付いているんです!スリッパを履いてテラスに出ると、澄み切った空気とともに、森に囲まれた風景が楽しめます。

お風呂や洗面台もシックなデザインでまとめられています。タオルウォーマーが完備なのもうれしいポイント。いつでもほかほかのタオルが使えます。

シャンプー・トリートメント・リキッドソープは「LAPIDEM」で、ラベルはホテルのロゴからとったオリジナルデザインです。バスミルクは、山梨県北杜市の地酒「七賢」を代表する純米酒「風凜美山(コメ発酵液)」が配合された「COJIE」でお肌がつるつるになりますよ。

ちなみに、インテリアの違いを見るため、太陽や光のようなものという意味の「UOSE(ウオセ)」の部屋をチラリとご紹介。テーマカラーは白で、インテリアも全て違ったものが選ばれています。この部屋ごとのインテリアの違いが面白く、リピーターの人のなかには、毎回違った部屋に泊まる人や、逆にお気に入りの部屋を何度も選ぶ人もいるのだとか。
※「UOSE」はダブルルームとなります

24時間開放されている屋上テラスで山の絶景に浸る

屋上テラスもぜひ行っておきたいスポット。ぐるりと開けた展望が気持ちいい!
24時間出入りが自由なので、空気の澄んだ朝や、太陽が沈み空がピンク色に染まっていく夕景、また、まさしく星が降るような、という表現がぴったりの夜空を見に…とそれぞれの時間帯で景色を楽しみたいですね。晴れた日には八ヶ岳、南アルプス、富士山などを一望できます。

屋上から見ると、建物の外壁の形が不思議な形に角ばっているのがより分かります。これはデザインというのももちろんなのですが、このエリアに自生していた木を切らずに残したまま設計されているからなのだそう。
森と一体になることもこのホテルの大きなテーマの1つであり、一見奇抜ながらしっくりと自然に馴染むデザインで、そのあまりの馴染みように、ホテルが見つけられず通り過ぎてしまったという人も…!

編集部の泊まったらしてみたいこと
標高約1000mに位置し、避暑地としても有名なので、夏に訪れたら特に気持ちがよさそう。また飲み物の持ち込みがOKなので、お気に入りのお酒などを片手に天体観測をするのも楽しそうです。


森に囲まれたプライベート露天風呂「スパ・キーフォレスト」を独り占め!

ウッドデッキを歩いて「スパ・キーフォレスト」へ
ウッドデッキを歩いて「スパ・キーフォレスト」へ

こちらのホテルの温泉、なんとホテルから徒歩3分の森の中にひっそりとあるんです…!予約の際に、15~22時入場のなかで枠を指定すると、当日ホテルスタッフが案内してくれます。

源泉の名前はなんと「アーティストの湯」…!
源泉の名前はなんと「アーティストの湯」…!

そんなおしゃれすぎる秘境「スパ・キーフォレスト」がこちら。とろりとした肌触りのにごり湯になっています。屋根付きの小さい方が少し熱め、大きな方が少しぬるめになっています。

編集部の泊まったらしてみたいこと
森を照らす程度の間接照明のみの空間で、夜は懐中電灯がほしくなるくらい真っ暗になるそう。だからこそ、満天の星とともに温泉が楽しめるんです。流れ星が文字通り”びゅんびゅん”見られるそうなので、たっぷりと星の絶景を堪能したいですね。

シャワールームが3つと洗面台が2つあるので、家族や友達と訪れてもゆったり使えるのがうれしい。そして何より、予約の1時間は貸し切り状態なのがポイント!スタッフの人もいないので、まるで自分の家のように温泉に浸かることができますよ。

「中村ウィスキーサルーン」で楽しむバー&朝食タイム

ホテル本館1階のプレミアムウイスキーバー「中村ウィスキーサルーン」も注目ポイント。ビジターの人も事前予約すれば利用できますが、基本的は宿泊者専用の隠れ家的なバーになっています。

北杜市内に醸造所があり、世界トップクラスのワインや日本酒、ウイスキーを生産しているエリアであることから、ここ「中村ウィスキーサルーン」にも、上質なお酒が揃っているんです。サントリー白州を始めとした人気の銘柄はもちろん、レアなウイスキーに出合えちゃうかも。

編集部の泊まったらしてみたいこと
ウイスキーのボトルがずらりと並んだ棚は圧巻。カウンター席からコレクターからオーナーが買いつけたヴィンテージもののボトルを見つつ、オトナなバータイムを過ごしてみたい!
また、オーナーが取り寄せたヴィンテージ家具の椅子にゆったり座っても◎ウイスキーのように椅子も年次を重ねたものになっています。

朝食は基本的にルームサービスですが、7時~9時30分の時間帯で希望を伝えておけば、「中村ウィスキーサルーン」にあるテーブル席でいただくこともできます。

朝食は「八ヶ岳ヨーグルト 清里のジャム」や「信州豚の生ハム」など、八ヶ岳南麓地域産の食材を使った作りたて。アンティークソファに座って、早朝の静かな森の景色を見ながら、地元食材でできたアメリカンブレックファーストが食べられますよ。

■中村ウィスキーサルーン(なかむらうぃすきーさるーん)
営業時間:朝食7時~9時30分、バータイム17~22時

「中村キース・ヘリング美術館」にも自由に入館できてアートなホテルステイに

滞在中に必ず訪れたいのが、ホテルに隣接している「中村キース・ヘリング美術館」。
ホテルに滞在中、宿泊者は自由に見学ができるんです!「中村キース・ヘリング美術館」の設計も、北川原温氏によるもの。キース・ヘリングのアートが放つ強い生命力を体感できるように、「闇から希望へ」というキーワードで空間が設計されているのだそう。その建築の素晴らしさから、2010年の「日本芸術院賞」のほか、数々の賞を受賞しています。

All Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation Courtesy of Nakamura Keith Haring Collection
All Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation Courtesy of Nakamura Keith Haring Collection

美術館のなかには1980年代のアメリカ美術をけん引してきたアーティスト、キース・ヘリング作品を中心としたコレクションがずらり。誰もが一度は見たことのある”落書き”を見つつ、キース・ヘリングらしい強いエネルギーとある種の狂気を体感することができます。

そして美術館で感受性を高めたまま、まるで美術館のようなホテルに戻っていく…。ホテルとセットでアートを一続きで楽しむという、ここでしかできない体験になりそうです。

■中村キース・ヘリング美術館(なかむらきーす へりんぐびじゅつかん)
住所:山梨県北杜市小淵沢町10249-7
TEL:0551-36-8712
開館時間:9~17時(最終入館16時30分)

定休日:不定休
入場料:1500円 ※「ホテルキーフォレスト北杜」宿泊者は滞在期間中無料

いかがでしたでしょうか。まるで美術館のような「ホテルキーフォレスト北杜」で、アートと自然の両方が楽しめるとっておきのホテルステイをしてみてくださいね。

■ホテルキーフォレスト北杜(ほてるきーふぉれすとほくと)
住所:山梨県北杜市小淵沢町 10248-16
TEL:0551-36-8755
料金:ツインルーム5万円~
チェックイン:15時~
チェックアウト:~11時

ホテルキーフォレスト北杜の宿泊券(1泊朝食付き)をプレゼント!

いつか編集部も泊まってみたい憧れホテル「ホテルキーフォレスト北杜」。今回はご応募いただいた読者のなかから抽選で、1組2名様に1泊朝食付き宿泊券(ツインルーム)をプレゼント。応募方法は簡単なのでぜひご応募ください♪

<編集部が泊まってみたい宿プレゼントキャンペーン応募要項>

<賞品>
ホテルキーフォレスト北杜
「ツインルーム」宿泊券(1泊朝食付き)1組2名様
※宿泊有効期間は2024年6月1日(土)~2024年11月30日(土)
※宿泊券をご利用になる際は、「ホテルキーフォレスト北杜」へのご予約が必要になります。当選後、招待券のQRコードからGoogleフォームでの申し込みまたはお電話にて、直接ご予約ください。
※部屋はツインルーム4部屋の中でランダムになります。部屋の指定はできないためご了承ください。

<応募方法>
STEP1「るるぶ&more.」Instagram公式アカウント (@rurubuandmore)をフォロー
STEP2こちらのキャンペーン告知投稿 に「いいね」で応募完了!

<応募期間>
2024年4月26日(金)~ 5月7日(火)午前10時


~ご応募の前の注意!~
<応募規約>
  • Instagramアカウントが承認制、もしくは非公開の場合、抽選対象外となりますのでご注意ください。
  • 本キャンペーンはInstagramの後援、支持、運営ではなく、Instagramは関与していないものです。
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<当選者発表・プレゼント発送について>
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Text:中條望
Photo:小松正樹(一部ホテルキーフォレスト北杜提供)

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