神保町の“たまごかけ麺”専門店「麺屋 二二一」へ!麺とライスで二度楽しめる究極の卵かけ料理に驚き♪【大食いアイドルもえのあずきの絶品グルメ81】
こんにちは!もえあずこと、もえのあずきです。私が実際に食べて本当においしいと思えるグルメ&スイーツをご紹介するこの連載。今回は東京・神保町にあるたまごかけ麺専門店「麺屋 二二一(めんや ふじい)」をピックアップ!厳選した卵とこだわりのだし、中華太麺を絡めてオリジナルの“たまごかけ麺”が堪能できる今注目のお店です。人気ナンバー1の「特製たまごかけ麺」は、セットの小ライスを使って〆に“卵かけごはん”を楽しむこともできるんですよ!割烹料理店のような洗練された店内もポイントです♪
神保町駅からすぐ!たまごかけ麺の専門店
今回私が訪れた「麺屋 二二一(めんや ふじい)」は、2023年10月に東京・神保町にオープンした“たまごかけ麺”の専門店です。あまり耳慣れない“たまごかけ麵”という響き。一体どのようなメニューなのかというと…。
その全貌がコチラ!茹でた麺の上に輝いているのはお店厳選の卵(全卵)です。それを麺全体に絡むように混ぜて、オリジナルの卵かけ麺にして味わうというもの。
今回私がオーダーしたのは、小ライスと自家製の豚チャーシュー2枚、鶏チャーシュー2枚がセットになった一番人気の「特製たまごかけ麺」です。
卵の黄身を箸で割る瞬間は、なんだかいつもドキドキします。使用している麺は、創業約100年の歴史をもつ埼玉・所沢の製麺所・見澤食品による中華太麺です。茹で時間はおおよそ13分。茹で時間の長さからも麺の太さ具合がよく分かりますよね!
麺と全卵の混ぜ方&混ぜ具合はお好みですが、もえあずのおすすめはしっかりと絡める“深混ぜ”です。表面からは見えないけれど実は器の底(麺の下)には、しょうゆとカツオがベースの“かえし”が隠れているんです!全卵と麺とだしを納豆を混ぜるイメージで、空気を入れながらやさしく軽やかに混ぜ合わせるとふわふわな“たまごかけ麺”になりますよ♪
その後、自分好みに具材を配置して完成です!
バーナーで香ばしく炙った自家製の豚チャーシューには、お好みで付属のレモンをかけて。しっとりと軟らかな自家製鶏チャーシューにはワサビを添えていただきましょう!
ん~♪ これは新感覚のおいしさです!
だしのうまみを含み濃厚さとコクをまとった全卵は、モチモチ&ツルツルの太麺とベストマッチ。
一見すると釜揚げうどんの“釜玉”をイメージしがちですが、これがまったくの別もの!その名のとおり“たまごかけ麵”という表現がピタッとハマります。中華麺を使っているので、さっぱりとしたひと品に仕上がっているのも特徴の一つです。
「特製たまごかけ麺」の〆は“卵かけごはん”で決まり!
「特製たまごかけ麺」のお楽しみは、麺を完食した後もまだまだ続きます!器に残ったうまみ満載のだし汁にセットの小ライスを加えると…
〆の“卵かけごはん”として最後の一滴まで余すことなく堪能できるのです!
セットに付属しているタマネギのみじん切りや卓上に用意された黒コショウをプラスして、味変するのもおすすめ。
タマネギのシャキシャキ感と黒コショウが加わることで、まろやかだった“卵かけごはん”がピリリとアクセントの利いた大人の味に大変身!追い卵をしたい人は「本日のプレミアム卵(週替わり)」150円をオーダーしてみて。
“たまごかけ麺”や“卵かけごはん”の食べ方に正解はないので、みなさんならではのとっておきの食べ方を見つけて味わってくださいね!
新メニュー登場!「たまごかけつけ麺」
続いてご紹介するのはコチラ!お店自慢の卵かけ麵を“つけ麺”で楽しむ至極のひと品です。
具材は自家製の豚チャーシューと鶏チャーシュー、メンマ、タマネギのみじん切り、カイワレ大根のラインナップ。
「たまごかけつけ麺」のポイントは、海苔の上に置かれた魚粉です。濃厚でこってりとしたとんこつベースのつけ汁に、カツオを利かせた自家製のかえしが絶妙のハーモニーを奏でます。そこに魚粉や海苔が加わることで、和風感がさらにアップ♪
カツオ・宗田節・煮干し・昆布からとった一番だしを、ほうじ茶で割ったオリジナルブレンドのスープ割も楽しみのひとつです。
食べ方は先ほどと同様に、まずは“たまごかけ麺”作りから始めましょう!空気を含ませ軽やかに全体が混ざったら、このタイミングでみじん切りのタマネギを加えるのが、もえあず流です。最初に麺に混ぜておくことで、食感だけでなくタマネギの辛みや甘みがよりダイレクトに伝わるんです。
和のうまみが詰まった濃厚なつけ汁に、中華太麺のさっぱりとしたたまごかけ麺が絡んで実に美味~♪ ある程度食べ進めたら、カイワレ大根や卓上の黒コショウを使って味を変化させると、おいしさがぐっと引き立ちますよ。
割烹料理店を彷彿させる洗練されたたたずまいと空間
お店までは東京メトロまたは都営地下鉄神保町駅から歩いて約2分。A2出口とA3出口の中間に位置しています。平日のランチタイムには早くからお店の前に行列ができるほどの人気店。ゆっくり食事を楽しみたい人はオープン直後と14時前後の訪問が狙い目です。
のれんをくぐりお店に一歩踏み入れると、そこには上品で洗練された大人の空間が!使用している器や石板のトレー、金箔を施したお箸などこだわりとセンスが光ります。ちなみに「二二一」という店名は、オーナーの藤井将さんの名前をもじって“ふじい=二二一”なのだそう!
今回ご紹介した以外にも、たまごかけ麺を使った季節替わりのメニューなども不定期で展開予定です(価格の目安1300円前後)。新感覚のぜいたくな“たまごかけ麺”を味わいに、ぜひ神保町に足を運んではいかがでしょうか♪
Text:清沢奈央
Photo:奥西淳二
Hair&Make:長谷川廣樹
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