【2024年最新】「神戸ポートタワー」待望のリニューアルオープン!新しく生まれ変わったみどころをチェック
港町・神戸のシンボル「神戸ポートタワー」が2024年4月26日ついに、リニューアルオープン!屋上デッキや屋外テラスが新設され、さらにパワーアップしてより多くの人々が楽しめるスポットに生まれ変わりました。有料の展望フロアと無料の低層フロアのリニューアル内容や、レストラン&カフェメニューなど、新しくなった「神戸ポートタワー」のみどころをご紹介します。
summary
有料エリアに神戸を一望するオープンエアの屋上デッキが初登場!
JRまたは阪神電車「元町駅」から港方面へ徒歩約15分。2021年9月から休業していた「神戸ポートタワー」が大幅リニューアルしてオープン!神戸を代表するランドマークタワーは鼓型のシンボリックな外観はそのままに、屋上にオープンデッキを新設したほか、展望フロアと低層フロアの店舗も一新。神戸を五感で楽しめる空間へと進化しました。
屋上デッキ:Brilliance Tiara Open-air Deck
今回のリニューアルの目玉となるのはこちらの屋上デッキ。地上約100mの高さから神戸の景色を山から海まで360度楽しむことができます。周囲がガラス張りになっており、頭上はオープンエア。23時まで営業しているので、夜の美しいメリケンパークや六甲山のモニュメントなども眺められます。
展望5階:Smile Park
展望5階では、室内から眺望を楽しむことができます。天候に左右されないのでのんびり眺望を満喫できますよ。
フロア内には、ユニークな写真が撮れるフォトスポットが複数設置。神戸弁が書かれたプレートなど記念撮影にぴったりなアイテムも用意されています。
ほかにも、実際の1/50サイズのポートタワーが展示されていたり、窓枠には、神戸がロケ地になった映画やドラマの作品名が描かれており、窓の外に目を通せば景色の中にロケ地となったスポットが見える仕掛けも!
展望4階:Brilliance Museum
展望4階は、光をテーマとした作品を展示しています。ネオン風のアートや、身体の動きに合わせて変化するデジタルアートの世界が広がります。
こちらは、手で触れると色塗りができる不思議なアート。大人も夢中で楽しめちゃいます。ミュージアム内はおしゃべり&撮影OK。おしゃれでアートな写真をSNSにアップしてみてくださいね。
展望3階:Ready go round
展望3階には、国内でもめずらしい回転カフェ&バーがあります。店内の床が約30分で1周し、移り変わる神戸の景色を眺めながら軽食が楽しめます。
メニューは、神戸ポートタワーをイメージした「神戸ポートタワーボトルのベリーケーキ」などスイーツ系から食事系までラインナップ。朝・昼・夜と時間ごとにフードメニューが変わります。
ほかにも、展望2階では、神戸ポートタワーのオリジナルグッズが手に入るショップを展開。神戸ポートタワーのくびれ部分にある展望1階は、話題のアーティストたちの作品を展示する貸しギャラリーとなっています。
入場無料の「低層フロア」でグルメ&おみやげ選び♪
多彩なショップが揃う「低層フロア」にも注目です。こちらは、なんと入場無料!4階部分には、開放感あふれる屋外テラスを新たに設け、レストランやカフェ&バー、神戸の限定商品を販売するショップなどが入ります。
低層3・4階:PORT TERRACE
低層4階の屋外テラスでは、青い海や空、船の往来を望みながら地元のフルーツを使ったスイーツやドリンク、軽食が楽しめます。
こちらのテラスは、上を見上げると面白いアングルで神戸ポートタワーを見ることができます。ぜひご自身で体感してみてくださいね。
メニューは、ホットケーキやサラダなどカジュアルに楽しめるメニューを用意。写真の「プリンアラモード」は、彩り豊かでレトロかわいい写真映えバッチリのメニュー。たっぷりのフルーツと生クリームは、プリンとの相性抜群です。
落ち着いた雰囲気のなかで料理が楽しめる低層3階では、 “レトロ洋食”をテーマに、ハンバーグやエビフライ、カツレツなど洋食メニューが堪能できます。神戸ポークや但馬牛、淡路鶏など、地元食材を使ったコース料理は予約制となります。
ポートタワーをモチーフにしたオリジナルスタンドで提供するアフタヌーンティーもぜひ。見た目もキュートなスイーツがたっぷりと並んでおり、スイーツ好きにはたまらない内容になっています。こちらもコース料理と同じく、予約制での提供です。
低層2階:イコリ/ビームス ジャパン 神戸/ポートアレイ
低層2階には、3つのショップがあります。まずは、神戸・兵庫の地場産品を販売する「イコリ」をご紹介。全ての工程をハンドメイドで製造する神戸・長田発のブランド「神戸ザックIMOCK(イモック)」の商品のほか、播州織のストールや扇子、淡路島のお香、丹波焼の器など、山、海、街をテーマにセレクト。
ほかにも、地元メディアのデイリースポーツとコラボしたバッグやTシャツも並びます。
兵庫県内初出店となる「ビームス ジャパン 神戸」では、兵庫・神戸の工芸品や名産品など神戸限定の商品を販売。神戸風月堂のゴーフルが収まるゴーフルバッグや、伝統的工芸品の「播州そろばん」のキーホルダーなどここでしか手に入らない商品がずらりと並びます。
和紙の特性を生かした伝統工芸のひとつ「須磨張子」にも注目!手作業で制作しているので、一つ一つ表情が異なります。 ダルマに神戸ポートタワーがデザインされたものも展示販売しているので、ぜひお気にり入りを見つけてくださいね。
さらに、2階には神戸の魅力を発信するポップアップスペース「ポートアレイ」も登場します。リニューアルオープン時は、灘五郷にある10の酒蔵の日本酒を販売するほか、利き酒や角打ちが楽しめます。今後は、ワークショップなども開催予定だとか。
このほか、神戸ポートタワーのふもとのCarnival Siteでは、様々なイベントが計画されており、いつ行っても楽しめそうです!
夜にきらめくライトアップも必見!
夜になると、タワー全体もライトアップされます。リニューアルにともない、ライトアップの照明がLED照明へチェンジ!演出性が高まり、演出の幅が広まりました。
ハロウィンタワー、クリスマスタワーなど、年間を通じてさまざまな表情が楽しめるようになるとのこと。ぜひ、注目してみてくださいね。
神戸ポートタワーのチケット購入方法&アクセスは?
低層フロアは無料で入場できますが、展望フロア・屋上デッキへの入場は日時指定のチケットが必要となります。WEBサイトまたは神戸ポートタワー1階チケット売り場にて、希望の日時の入場チケットを購入できます。1階チケット売り場では、各時間枠に空きがある場合に限り、当日券を販売しています。
【入場料】
大人(高校生以上):展望フロア+屋上デッキ1200円、展望フロア1000円
子ども(小学生以上):展望フロア+屋上デッキ500円、展望フロア400円
幼児(未就学児):無料
※神戸市在住で誕生月に来場の場合は、一般入場料の半額で入場できます。
※「展望フロア」チケットで入場後に、「屋上デッキ」を追加する場合は、展望フロア5階に設置の券売機で追加購入できます。
チケット購入はこちらから!
https://www.kobe-port-tower.com/ticket/
【最寄り駅】
「神戸ポートタワー」へは4つの駅から徒歩で行くことができます。
・神戸市営地下鉄海岸線「みなと元町駅」出口2から徒歩5分
・JR/阪神「元町駅」西口から徒歩15分
・JR「神戸駅」南口から徒歩15分
・阪神/阪急「高速神戸駅」東口から徒歩20分
そのほか、ポートループ(連節バス)やシティループ(周遊バス)を利用の場合は、バス停「ポートタワー前」または「かもめりあ」で降車してください。
今回は、リニュアルした神戸ポートタワーのみどころや気になるアクセス方法などをご紹介しました。神戸の魅力がぎゅっと詰まった神戸ポートタワーを満喫しにぜひ足を運んでみてくださいね。
■神戸ポートタワー(こうべぽーとたわー)
住所:兵庫県神戸市中央区波止場町5-5
TEL:非公開
営業時間:屋上デッキ・展望フロアは9〜23時(最終入場22時30分)※展望2階は〜18時
低層フロア4・3階は11〜21時(金・土曜、祝前日は〜22時)
低層フロア2・1階は10〜20時
定休日:無休
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