【ローソン・実食レポ】『ジョブチューン』で高評価!メロンパン2種を食べ比べ|「じゅわばた塩メロンパン」と「ふわサクっ!メロンパン」のおいしさは?
コンビニチェーン「LAWSON(ローソン)で人気の「じゅわバタ塩メロンパン」と「ふわサクっ!メロンパン」。タイプの違うメロンパンを食べ比べてみました。「じゅわバタ塩メロンパン」は、テレビ番組『ジョブチューン』(TBS系)で取り上げられ、結果として高評価を得たメロンパンです。その特徴とおいしさ、気になるカロリーなどをリポートします。
バターの風味がリッチな「じゅわバタ塩メロンパン」
2024年4月20日に放送された『ジョブチューン』(TBS系)の「超一流スイーツ職人がジャッジ! ローソン従業員イチ推しスイーツTOP10!」。審査員7名のうち、6名から“合格”を受け、「おいしい!」と絶賛された「じゅわバタ塩メロンパン」160円。
その真価を確認すべく、さっそく購入してみました。シンプルなパッケージの右上には「LAWSON’S 推しパン」のマークが入っています。
袋を開けると、ふんわりとバターの香りが漂います。取り出すと、表面がやや濃いきつね色のメロンパンが出てきました。大きさは直径11cm、高さ6cmほど。ちょっといびつなドーム状です。
メロンパンは、パン生地の上にビスケット生地をのせて焼いたパンのことで、表面に格子状の模様が付いているのが一般的です。でも、「じゅわバタ塩メロンパン」に格子状の模様はなく、表面は小さな凹凸のあるクレーター状になっています。
外のクッキー生地には大麦粉、ひよこ豆粉、コーンフラワーを使用。ひよこ豆粉を使うことで、香ばしさとサクッとした食感を出しているそうです。
パンの底に敷かれたワックスペーパーから外して裏返してみると、ペーパーにはバターの油脂がにじみでています。
このメロンパンは、フランス産の発酵バターを使用したマーガリンを生地の中に包み込んで焼いているのが特徴。焼くことで、バターが溶けてまわりの生地にしみ込み、バターの濃厚さと独特のじゅわっと感を生み出しているのです。
さっそくいただきます!
割ってみると、中にぽっかりと大きな空洞が…!
空洞は、生地の中に包まれていた発酵バター入りマーガリンが溶けてできたもの。表面のサクサクとした食感が際立ち、とても食べやすいですね。
焼くときに塩水をかけて焼いているのもポイント。
甘いだけでなく、甘さとしょっぱさが交互に感じられて、食べ飽きることがありません。特に底の縁が、カリッとした食感で、バターの風味も濃厚。バターの風味が濃厚なので食べ応えがあり、満足感もたっぷり。今まで体験したことのないリッチな味わいのメロンパンです。
気になるカロリーは、1個461Kcal、糖質は39.3gです。
正統派の見た目と味わい「ふわサクっ!メロンパン」
2023年8月26日に放送された『ジョブチューン』の「ローソンイチ押しスイーツVS超一流パティシエ」で、満場一致で“合格”と評価された絶品メロンパン。「クッキー生地がサクサクで中のパン生地がしっとり」と絶賛された商品ですが、それからさらに進化したのがこの「ふわサクっ!メロンパン」127 円です。
ベージュの焼き色に格子状の凸凹がある姿は、まさに正統派メロンパン。大きさは直径約12cm、高さは4cmほど。
表面をよくみると、ビスケット生地の上には、砂糖がパラパラっとかかって光っています。
商品名が表すように、外側のビスケット生地はほろほろ&サックリ、中のパン生地がしっとり&ふんわり。
ビスケット生地には米粉が配合されていて、サックリ感があります。中のパン生地は生クリーム入りで、しっとりソフトにしているそう。全体的にやさしい甘さで、 中のパン生地がふんわりなので、のどが詰まるようなこともなく、最後までおいしくいただけます。
気になるカロリーは1個337kcal、糖質は50.0gです。
新進気鋭のじゅわバタ派か、王道派のふわサクっ派か、好みは分かれるところだと思いますが、いっそ両方味わってみてはいかがでしょうか。
懐かしさもあり新しさもあるメロンパンの魅力にはまってしまうかも。
Text:YUKO
Photo:EIJI
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。