【フィジー編集部レポ】フィジーの村人とのふれあいが楽しめるジェットボートツアー

【フィジー編集部レポ】フィジーの村人とのふれあいが楽しめるジェットボートツアー

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ビチレビ島を流れる全長120㎞のシンガトカ川をジェットボートで駆け抜けるツアー「シンガトカ・リバー・サファリ」。爽快な川下りが人気ですが、それだけではないんです。川を下った先にあるフィジーの村を訪ね、村人たちとふれあえるお楽しみも。その様子をさっそくレポートします!

Summary

穏やかな流れノシンガトカ川を風を切って、ジェットボートで駆け抜ける

ナンディ国際空港から車で約1時間のところにあるシンガトカの町。この町にあるみやげもの店「Tappoo」内のカウンターでツアーの受付を済ませたら、そこから送迎バスに20分揺られてボート乗り場へ。ここからジェットボートに乗り込んで、クルーズの始まりです。

ライフジャケットを付け、いざ出発!

シンガトカ川沿いは手つかずの自然が残り、穏やか流れの川を滑るようにジェットボートが進みます。途中船長がフィジーの歴史や文化、シンガトカ渓谷のお話をしてくれます(英語なので、すべてを理解できなかったのは残念…)

緑に囲まれたのどかな村を訪問し、フィジーの人々との心温まる交流を

約1時間のクルーズ後、村の集落に行きます。こちらは服装規定があり、女性は長いパンツを履いていても、スル(腰に巻く布)を巻かなければなりません。でも、受付の時にスルをもらえるので安心して。

訪れたトゥバイラーター村は45世帯280人が暮らしています。家々を見ていると素朴な暮らしぶりが感じられます。

村の一番高台に村長の家があります。

人懐っこい子どもたちが集まってきました。彼らのキラキラとした瞳に思わず笑みがこぼれます。

集会所に案内され、来訪者を歓迎するカバの儀式が始まります。カバは、胡椒科の木の根を濡らし、水で漉したフィジーの伝統的な飲み物。

ココナッツの殻で作ったビロとよばれる器にカバを注いでもらったら、1回手をたたき、一気に飲み干し、そのあと3回手をたたきます。泥水のようで一瞬たじろぎますが、味はやや漢方っぽい感じで飲めなくはありません。これで私も村人の仲間入り!!

カバの儀式が終わったら、村の人たちが作った茹でたキャッサバ芋や、野菜の炒め物、鶏肉料理、ロティとよばれる薄いパンなど家庭料理が振舞われます。 
田舎の親戚のおうちでゆったりと過ごしているみたい

おなかがいっぱいなったら、ダンスタイムが始まります。村の人々が奏でる曲に合わせて、いっしょに楽しく踊ります。人懐っこいフィジーの人々の温かさにふれ、お別れが名残惜しいほど。

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スリルあふれるシンガトカスピンで、ボート内は大興奮!!

後ろ髪をひかれつつ、帰りのボートに乗船。と、帰りはジェットボートが絶叫アトラクションに変身!船長が右手をクルクルと回すと、スピンの合図。猛スピードで360度ボートが回り、豪快に水しぶきがあがります!みんなびしょぬれですが、なぜか笑いが出てしまう爽快感なクルージング。最後までお楽しみの詰まったツアーに大満足でした。

■SIGATOKA RIVER SAFARI(シンガトカ・リバー・サファリ)
ツアー時間:午前-8時45分~9時25分シンガトカ出発、14時終了
午後-13時~13時25分シンガトカ出発、17時45分終了
料金:FJD$299
電話:+679-6501721
https://sigatokariver.com/book-now/

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Text & Photo:るるぶ海外編集部

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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