【おとなのソロ部】恵比寿でDIY体験!? 「DCM DIY place」で お部屋づくりのヒントを探そう♪

【おとなのソロ部】恵比寿でDIY体験!? 「DCM DIY place」で お部屋づくりのヒントを探そう♪

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お部屋をすてきにアレンジしたいけど、賃貸だとなかなか難しい…。そんな人にぜひチャレンジしてほしいのがDIY。「DCM DIY place(でぃーしーえむ でぃーあいわい ぷれいす)」では、初心者向けにさまざまなワークショップを開催。今回は、「電動工具講座」に参加してみました。店内で見つけた、原状回復できる最新のDIYアイテムもチェックしてみてください。

Summary

恵比寿ガーデンプレイス内のホームセンターへ

恵比寿ガーデンプレイスの「センタープラザ」入口
恵比寿ガーデンプレイスの「センタープラザ」入り口

JR恵比寿駅から徒歩すぐの「恵比寿ガーデンプレイス」。一部がリニューアルされ、2022年11月に「センタープラザ」としてオープンしました。その中に、ホームセンターがあることは知っていますか?

「DCM DIY place」があるのは、センタープラザの1階
「DCM DIY place」があるのは、センタープラザの1階

ホームセンターといえば、郊外に広い店舗があるというイメージ。恵比寿に、しかもこんな駅チカにあるなんて珍しいですよね。「DCM DIY place」は、全国に約840店舗をもつ「DCMグループ」の“DIYの楽しさを伝えるお店”。インテリアショップのような明るい雰囲気で、入り口に立つとなんだかわくわくします。

店内の棚が低めだから、奥まで見通せる
店内の棚が低めだから、奥まで見通せる

一般のホームセンターでは、あらゆる商品が並んでいて、高いところにあると手が届かないことも。「DCM DIY place」では多くの人が商品を手に取りやすいように、低めの棚を使用しているのだとか。色柄が豊富な商品を手に取ってじっくりと比較できるのはうれしいですよね。

入口横にある「DIY work studio」
入り口横にある「DIY Work Studio」

店内はまた後で巡ることにして、ワークショップが行われる「DIY Work Studio(でぃーあいわい わーく すたじお)」へ。体験する「電動工具講座」(2000円、材料費込み)は、オープン当初から月に2回開催されている人気のワークショップだそう。楽しみだけど、電動工具は触ったことすらないので少しだけ不安も…。

ソロおすすめPoint
恵比寿という場所柄、仕事帰りと思われる女性のおひとりさまがちらほら。週末でも新宿や渋谷のように混雑しないので、ひとりでゆっくりとお部屋のアイテムを探すにはぴったりのスポットです。


初めてでも安心!「電動工具講座」を体験

チョークアートで工具が描かれた壁も素敵
チョークアートで工具が描かれた壁もすてき

ワークショップが行われるのは、「Studio1」。作業テーブルには、電動工具のほかにエプロンや筆記用具も用意されているので参加者は手ぶらでOK。このワークショップは定員2名で、1人で参加する人が多いそう。この日はマンツーマンでのレッスンとなりました。

なごやかな雰囲気のスタッフ・上野さん。
なごやかな雰囲気のスタッフ・上野さん

先生はスタッフの上野智咲さん。2時間のうち、前半はテキストを使った座学。後半で実際に電動工具に触れ、電動工具を使って小物入れを作ります。小物入れのサイズは幅15㎝×奥行き15㎝×高さ4cm。完成したらエッセンシャルオイルの小瓶を入れようかな? とはいえ、目の前に並ぶ電動工具のなかで、名前の分かるものは「電動ドライバー」だけ。しかも使ったことはないのですが大丈夫でしょうか…。

>DIY経験ゼロでもわかりやすく説明してくれる
DIY経験ゼロでも分かりやすく説明してくれる

「電動工具に触れる機会ってなかなかないですよね。みなさん同じですが、上手にネジを締められるようになりますよ。でも、ケガだけは気をつけましょう!」と上野さん。テキストも、最初の2ページは安全にDIYするための注意事項。意外だったのが、「軍手はしない」ということ。「軍手の端が巻き込まれることがあるので、かえって危険なんです。手袋をするなら、自分の手にフィットするものを使いましょう。手のひら側がゴムになっているタイプだとより安心です」。DIYを楽しむためには、まず安全に作業することが大切なのですね。

ネジを締める工具や木材を切る工具などいろいろ
ネジを締める工具や木材を切る工具などいろいろ

電動工具の名称とその役割などをひととおり教えていただき、穴あけとネジ締めができる電動工具の実践に入ります。「電動ドライバー」だと思っていたその工具の正式名称は、「電動ドリルドライバー」または「電動インパクトドライバ−」。後者は打撃力を加えながら締めるものだそう。最初は同じように見えた工具ですが、それぞれの名前を知り、親しみがわいてきました!

慣れないDIY作業もそばで見守ってくれるから安心
慣れないDIY作業もそばで見守ってくれるから安心
ネジの頭が少しだけ埋まるくらいが理想だそう
ネジの頭が少しだけ埋まるくらいが理想だそう

いざ、「電動ドリルドライバー」でネジを締める練習。扱い方を教わってすぐなので、初めてでもスムーズに用意を進められます。端材をクランプで固定し、下穴をあけてからネジ締め。垂直を意識するのは難しいですが、先生が正面から見てアドバイスをくれるので感覚をつかみやすい! ネジ締めが終わると、「完璧です!」と褒めていただきました。

丸のこで板を切断!
丸ノコで板を切断!

何度かネジ締めを練習したら、次は木材を切断する工具「丸ノコ」と「ジグソー」を体験。こちらも思ったより操作が簡単! 工具を前進させるだけでスーッと切れて、断面もきれい。これならノコギリで切るより疲れなさそうです。どれも便利だけど、初心者でも電動工具って必要なのかな? 手工具のほうが音もあまり出なくて使いやすいのでは…。そう思って聞いてみると、「初心者こそ電動工具を使ってほしい」と上野さん。

電動ドリルドライバーは、初心者向けの軽量なものを使用
電動ドリルドライバーは、初心者向けの軽量なものを使用

「手工具でもできる作業ですが、強い力が必要ですし、時間がかかります。もちろんすべての電動工具を用意する必要はないのですが、電動ドリルドライバーは1つ持っておくと便利ですよ」。たしかにネジを締めることができるだけで、いろいろなものが作れそうですね。

電動ドリルドライバーで下穴を空けて、ネジ締め。
電動ドリルドライバーで下穴を空けて、ネジ締め。

最後に、小物入れを組み立てます。本番だと思うと緊張してしまいますが、練習と同じように先生が見ていてくれるので迷ったらすぐ質問。間違った場所に穴をあけたりしないよう、何度も聞いてしまいます。「質問は大歓迎ですが、失敗してもいいんですよ。ここでは、たくさん失敗してくださいね」と上野さん。つい完璧を求めてしまいますが、迷っても失敗しても楽しいのがDIYなのかもしれません。

小物入れが完成!
小物入れが完成!

電動ドリルドライバーにもどんどん慣れ、無事に小物入れが完成!初めてでもきれいに、しっかりとした仕上がりにできて大満足です。これにて、「電動工具講座」は終了。上野先生、ありがとうございました!

ソロおすすめPoint
ケガをしないように、という意識が集中につながったのか、いつの間にか没頭していました。電動ドリルドライバーが使えるようになると、DIYでいろいろ作れそうな気持ちに!


原状回復DIYのアイデアをいっぱいもらおう

店内入ってすぐの賃貸の部屋を模したコーナー
店内入ってすぐの賃貸の部屋を模したコーナー

ワークショップを終え、賃貸の部屋ではどんなことができるのか商品担当の村山さんに相談。「DCM DIY place」には賃貸の部屋を模したコーナーがあり、原状回復DIYの見本を見ることができます。最近は、部屋の壁や床をおしゃれにアレンジするDIYアイテムが豊富。部屋に傷や跡をつけない模様替えも手軽にできるそう。

「ラブリコ」を使用できる体験コーナー
「ラブリコ」を使用できる体験コーナー

つっぱり器具を応用した「ラブリコ」は、壁際に柱を立てることができるパーツ。柱を2本立てれば、そこに棚板を設置することも可能になります。「今日の講座で電動ドリルドライバーを使えるようになったので、棚板の取り付けもできますね」と村山さん。見本コーナーやDIYアイテムを見ていると、脳内で模様替えのイメージがどんどんふくらみます!

収納の見本も参考になるものばかり
収納の見本も参考になるものばかり

棚板をプラスできれば、雑貨を飾ったり収納に使ったりできます。ここはキッチンを模したコーナー。棚にコーヒー豆や紅茶の缶を並べておけば、おうちカフェが充実しそうです。小花柄の壁面は壁紙のようですが、実は幅広のマスキングテープを貼り合わせているのだとか。

マスキングテープはロール状やシート状などいろいろ
マスキングテープはロール状やシート状などいろいろ

マスキングテープ売り場には、「mt」ブランドのインテリア用シリーズがずらり。人気のウィリアム・モリス柄もあり、目移りしてしまいます。賃貸の白い壁紙も、マスキングテープなら簡単にセンスアップできますね。

無料体験コーナーでは、ビス(ネジ)を打つこともできる
「無料体験コーナー」の看板。人気商品のお試しもできる
塗装と漆喰を直接塗れる体験コーナー。
塗料と漆喰を直接塗れる体験コーナー

さらに、塗料売り場の近くで「無料体験コーナー」を発見。ここでは、塗装、壁紙貼り、ビス打ちなどが体験できるそう。しかも事前予約は不要!ふらりとお店に来て、商品の使い方を教えてもらえるなんて贅沢ですよね。「DCM DIY place」は、ほかの店舗よりスタッフを多く配置しているのだとか。だから、体験コーナーのような予約なしのサービスにも対応できるのですね。

「ミルクペイント」シリーズは水性塗料で、匂いも気にならない。
「ミルクペイント」シリーズは水性塗料で、匂いも気にならない。

塗料売り場には、実際の色を確認できる見本が置いてあります。おしゃれな色がいっぱいあって、ペイントにも興味がわいてきます。

「studio2」には工具や塗料などのアイテムも揃っている
「Studio2」には工具や塗料などのアイテムも揃っている

店内をじっくり見ると、壁や床のDIYにも家具づくりにも挑戦したくなってきます。そこで気になるのは、電動工具を使うときの音の問題。初心者向けの工具はそれほど大きな音ではないものの、賃貸の部屋で長時間作業するのは心配かも…。

そんなときに利用したいのが、ワークスタジオの「Studio2」。DIY作業用の貸出スペースとなっていて、当日1000円以上の買い物をすれば、4時間まで利用可能。取材当日も、ひとりで黙々と家具づくりをしている方が。分からないことはスタッフに相談でき、音や匂いも気にしなくてOK。木材のカットが必要な場合は、隣の「Studio3」で対応してもらえます(1カット50円)。

2泊3日でレンタルできる電動ドリルドライバー
2泊3日でレンタルできる電動ドリルドライバー

そのほか、電動工具の貸出サービスもしていて、「電動工具講座」でも使った電動ドリルドライバーやジグソー、丸ノコが2泊3日600円で借りられます。部屋に棚板だけ取り付けたいときや、電動工具を買うかどうか迷っているときにまずはレンタルで試せるのはうれしいですよね。

電動工具の貸出サービスの受付は、サービスカウンターまで。
電動工具の貸出サービスの受付は、サービスカウンターまで

ワークショップを体験して、最新のDIYアイテムを見てみると、想像していたよりもずっと簡単なことが分かります。生活に直結することだから、自分の手で工夫することができたら暮らしが豊かになりそうですよね。DIYや模様替えに少しでも興味があるなら、入り口となるワークショップに参加してみてはいかがでしょうか。

ソロMemo
■取材時のソロ率:100%(水曜の夕方)
■おすすめの利用シーン:DIYを始めたいとき、部屋の模様替えをしたいとき、ものづくりをしたいとき


Text:藤屋翔子
Photo:日高奈々子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。

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