【神奈川・三浦】三崎港の「うらりマルシェ」で三崎グルメと遊覧船を満喫
三浦市の三崎港を訪れたら、ぜひ寄りたいのが「うらりマルシェ」です。港のランドマーク的存在で、三崎グルメのテイクアウトやみやげ、野菜などのおいしいものがココに集結。また、三崎港をめぐる「水中観光船にじいろさかな号」の発着所でもあるので、三崎港の魅力をココだけで体感できちゃいます。
「うらりマルシェ」ってどんなところ?
バス停三崎港へ着くと、海のほうに大きな建物が見えます。これが三崎港のランドマーク「うらりマルシェ」。2階建てで、三崎のマグロや地魚・海産物を販売している「さかな館」が1階、季節の新鮮な三浦野菜が買える「やさい館」が2階にあります。2階には屋外のデッキや休憩スペース、ドリンクなどを販売する「うらりテイスト」などもあります。さらに、建物の前からは三崎港めぐりを楽しめる「水中観光船にじいろさかな号」が発着。三崎へ行ったら、まずココはマストなスポットです。
「うらりマルシェ」にどんな店かあるか、わかる館内マップです。チェックして回ってみましょう。
■うらりマルシェ
住所:神奈川県三浦市三崎5-3-1
TEL:046-881-6721(三浦海業公社)
営業時間:さかな館9~17時(日曜は7時~)、やさい館10~17時(土・日曜、祝日は9時~)
定休日:無休
アクセス:京急三崎口駅から京急バス三崎港行きで15分、終点下車、徒歩1分
駐車場:470台(有料)
三崎グルメ満載の1階「さかな館」
1階「さかな館」には「鈴木水産」「さざえや」「さんき」「魚音」といった、三崎を代表する店が集結。マグロや地魚などを威勢よく販売しています。そんな「さかな館」の中でテイクアウトできるおすすめ三崎グルメ&みやげをご紹介。三崎だけに、どれもマグロがらみです!
●みさきまぐろ倶楽部の「とろまん」
三崎マグロと野菜を使った中華まん。蒸したてのホッカホカをいただけます。せいろで蒸す様子を見ていると買わずにはいられない名物テイクアウトメニュー。
三崎マグロをおいしく手軽に食べてもらいたい、と結成されたのが「みさきまぐろ倶楽部」
●さんきの「まぐろっちジェラート」
魚問屋の「さんき」では、フレーク状のマグロフレークを混ぜ込んだジェラートが名物。写真はマグロ味と塩味のダブルです。シングルなら200円。
ジェラートは、マグロと塩のほか、ワカメ、ヒジキ、バニラ、抹茶などがあります。
●清月の「マグロさつま揚げ」
マグロを使った総菜などを販売。「マグロさつま揚げ」のほか、「マグロメンチ」200円、「マグロ串カツ」200円などが人気です。
●魚音のオリジナルグッズ
三崎で4代続く老舗の魚屋「魚音」では、マグロなどの魚をモチーフにしたオリジナルグッズを販売しています。
魚音「オリジナル手ぬぐい」400円やマグロの「ブックマーカー」400円、「マグネット」850円などグッズの種類は豊富。
三浦野菜の販売や屋外デッキもある2階「やさい館」
2階に上がると新鮮な野菜がズラリ。三浦産の野菜を中心に季節の野菜が買える「やさい館」があります。
珍しいものもある三浦産の野菜。写真はニンニクです。
ひと休みするなら「うらりテイスト」でドリンクをテイクアウトして屋内休憩スペースや屋外デッキへ。
マグロになれる(?)顔はめフォトスポットも。要チェックです!
三崎港めぐりが楽しい「水中観光船にじいろさかな号」
建物横に黄色くてかわいい船が停泊しています。これが「水中観光船にじいろさかな号」。三崎港周辺を遊覧するだけでなく、船底にある窓から海中の魚たちを観察できる「水中観光船」なのです。チケット売り場はすぐ近くにあります。定員は60名、所要時間は約40分です。
前から見るとこんな感じ。ちょっと潜水艇みたいですね……イエロー・サブマリン!?
いよいよ出港です。大きなマグロ船が停まっている花暮岸壁を過ぎて城ケ島大橋の下をくぐり抜けて、水中で魚を観察するポイントへ。
潜水艇の中のような展望窓から、泳いでいる魚を見ることができます。目の前で魚たちが泳ぎ回っていて見ていて飽きません。さらに船上から、海の魚にエサをあげる体験も。
船で城ヶ島の先、宮川公園の風力発電設備が見えるあたりまで行きます。おもしろい形の岩礁も見られます。
■水中観光船にじいろさかな号(すいちゅうかんこうせんにじいろさかなごう)
住所・TEL・休み・アクセス・駐車場:「うらりマルシェ」と同じ
営業時間:9時20分~、10時10分~、11時~、12時40分~、13時30分~、14時20分~、15時10分~、冬期以外16時~
料金:乗船1700円(うらりマルシェで買い物2000円で1名200円割引)
Text:佐々木隆(スリーコード)
Photo:スリーコード
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