食・グルメ
2024.07.19
【神奈川・三浦】三崎のマグロを満喫！ マグロ丼やマグロ料理など「ココは美味しい！」3選
三崎といえばマグロですが、どこで食べるべきか迷うところです。そこで実際に行ってみて「ココは美味しい！」と思った3店を厳選しました。三崎港近くにあるマグロ丼の店や、魚屋さんの店頭から魚を選んで料理してもらえるマグロ料理の店など…三崎のマグロはココで決まり！
Summary
おすすめ1軒目：とろとろ丼やまぐろのからあげが絶品の「紀の代」
創業は明治の初めで約160年前とのことだが、それは寿司屋＆マグロ料理の店になってから。元は紀州みかんなどを扱う果物屋さんだったため「紀の代」という名前がついたのだそうです。現在の店主さんが5代目という老舗ですが、とっても気さくに明るい雰囲気で出迎えてくれます。
店の看板メニューは、5代目が考案した「とろとろ丼」。びんとろ、漬け、ねぎとろ、ユッケと4種のマグロを一度に味わえます。これが、まさに“とっろとろ”で美味しいのです。
さらに、ぜひ食べてほしいのが「まぐろのからあげ」。大きなマグロが5個と野菜付きです。こんなにやわらかくて、口の中でトロける唐揚げを食べた記憶がありません。絶品です！
「やってます」の暖簾が出ていれば営業中。近くに「くろば亭」や「三富染物店」などがあります。
5代目の岩野さんご夫婦。明るい接客で気持ちよく食事できます。
■紀の代（きのだい）
住所：神奈川県三浦市三崎1-9-12
TEL：046-881-3167
営業時間：11時～14時30分LO、17～19時LO（土・日曜、祝日は11～19時LO）
休み：火曜（祝日の場合は翌平日）
アクセス：京急三崎口駅から京急バス城ヶ島行きで20分、日ノ出下車、徒歩1分
駐車場：7台
おすすめ2軒目：ビックリ丼から定番まで「まぐろ食堂 七兵衛丸」
三崎港のランドマーク「うらりマルシェ」のすぐ近くにある、三崎の老舗魚屋さん「魚音」が営むマグロ丼＆マグロ料理の店です。マグロの中落ちが600gも入っている中落ち丼富士山盛りは、天気がいい日は富士山がキレイに見える三崎港にちなんだ数量限定メニューです。チャレンジメニューではないですがぜひ挑戦してみてください。ちなみに、普通盛りは100g1000円、メガ盛りで300g1400円です。
ほかにも、天然・地モノにこだわり、マグロなどの食材自体がもつ本来の美味しさが味わえるメニューがいっぱいです。上の写真の、とろ丼は、トロとネギトロのコンビでマグロを満喫。大トロ・中トロ・赤身と生海老・旬の地魚4種・しらす、地卵を使った玉子焼きがのった人気No.1の天然みさきまぐろ！海鮮丼1900円や、三浦半島の食材を丸ごと味わえる三浦どん1900円も人気です。いずれも、味噌汁・小鉢・漬物付き。マグロ以外にも、メカジキの尾びれにあるカジトリを煮込んだ珍味、トロトロ煮700円も要チェックです。
暖簾の「七」の字とぶら下がっている大きなマグロが目印。
店内には「七兵衛丸」の大漁旗が飾られています。
■まぐろ食堂 七兵衛丸（まぐろしょくどう しちべえまる）
住所：神奈川県三浦市三崎5-5-4
TEL：046-882-6669
営業時間：9～17時
休み：無休
アクセス：京急三崎口駅から京急バス三崎港行きで15分、終点下車、徒歩2分
駐車場：周辺有料駐車場利用（2000円以上の飲食で無料券サービス）
おすすめ3軒目：魚屋さんの魚をそのまま料理してくれる「まるいち食堂」
マグロをはじめ海のものを魚屋さんで販売、併設の食堂で調理してくれる店。魚屋さんで今日のおすすめをたずねて、マグロや地魚をその場でプロの調理により味わえる、素晴らしいシステムです。季節やその日その日でおすすめは変わるので、それも楽しみのひとつ。料金は、魚の代金プラス刺身なら270円～、煮付けなら378円～など。ただ、やはりマグロは食べたいところ。上の写真のまぐろ三点盛り定食は大トロ・中トロ・赤身の三点盛り。アラ汁・小鉢・香の物付きです。
まぐろタレ焼きは、マグロのさまざまな部位が入っていて、甘辛で濃いめの味付け。
「まぐろ★」がメニュー名。「★」とはマグロの心臓のことです。
魚屋さんの右側に「まるいち食堂」はあります。
■まるいち食堂（まるいちしょくどう）
住所：神奈川県三浦市三崎3-5-12
TEL：046-881-2488
営業時間：11～16時LO（土・日曜、祝日は～16時30分LO）
休み：水曜（火曜臨時休業あり）
アクセス：京急三崎口駅から京急バス三崎港行きで15分、終点下車、徒歩2分
駐車場：3台
Text：佐々木隆（スリーコード）
Photo：末松正義、スリーコード
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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