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食・グルメ 2024.06.24

【ローソン新商品スイーツ・実食レポ】九州発の名物アイス「しろくま」ローソン限定商品2種を食べ比べ！

ショッピングコンビニスイーツるるぶ&more.編集部アイスキャンディーアイスクリームかき氷

「しろくま」といえば、練乳風味のアイスにあずきやフルーツがたっぷり入った九州名物のロングセラーアイス。2024年6月には、「LAWSON（ローソン）」限定で、カップの「とろける練乳のしろくま」と「フルーツ盛りだくさん白くまバー」が新発売。さっそく実食して、そのおいしさをリポートします。

Summary

たっぷり味わえる大容量タイプ「丸永製菓とろける練乳のしろくま」
マンゴー果汁のアイスに4種のフルーツが入った「丸永製菓フルーツ盛りだくさん白くまバー」

たっぷり味わえる大容量タイプ「丸永製菓とろける練乳のしろくま」

「白くま（しろくま）」は鹿児島発祥といわれる氷菓。昭和初期あたりに市内の喫茶店や飲食店で提供されてきたもので、もともとはかき氷の上に練乳をかけて、缶詰のフルーツやあずきをのせたものでした。

最初に作ったのは誰？なぜ「しろくま」というの？などには諸説あるようですが、今や個人商店だけでなく、アイスメーカーでも製造され、全国で販売されている超人気氷菓です。

今回ご紹介するのは、福岡のアイスメーカー「丸永製菓」によるローソン限定商品。
丸永製菓が「白熊」を発売したのは昭和47年（1972）。以来、日本食糧新聞社の第35回ロングセラー賞を受賞するほど長く愛され、カップ入り、バータイプなどさまざまな商品が発売されてきました。

不思議なことに「しろくま」「白くま」「白熊」と、その名称は製品によってさまざまで、各大手コンビニでオリジナルの「しろくま」が販売されています。

2024年6月4日に発売開始となった、ローソン限定の「丸永製菓とろける練乳のしろくま」333円は、カップの側面にも蓋にもかわいいシロクマのイラストが描かれています。

カップの大きさは直径7〜10cm、高さ約8cm、容量220mlとたっぷりサイズ。アイスクリーム売り場のケースの中でも存在感を発揮していました。

中央にサクランボ、まわりにパイナップル、みかん、黄桃、あずき甘納豆が並び、ちょっとあんみつに似た感じです。

どこから食べるかは人それぞれお好みですが、まずは黄桃とあずき納豆、ベースのアイスを少しすくっていただきました。ほのかな酸味と歯ごたえのある黄桃、あずき甘納豆のやさしい甘さが、口の中に広がります。

甘酸っぱいパイナップルやシロップ煮のみかんは「しろくま」らしさを最も表現しているフルーツではないでしょうか。缶詰フルーツ風の味がどこか懐かしく、昭和という時代を連想させます。

ベースの氷菓はアイスクリームと練乳をかけたかき氷をミックスしたみたいで、滑らかさの中にシャリシャリとした食感が感じられます。甘すぎず、すっきりとした味わいで、フルーツの甘酸っぱさを引き立てます。

個人的見解ですが、おすすめの食べ方は、少し溶かしてゆるんだアイスに、トッピングのフルーツやあずき納豆を全部混ぜ込んで食べる方法。アイスの下の方には、練乳が入っているようなので、それも全部混ぜ込んで、白い雪の中に埋もれたサクランボやみかんを掘り起こすように、スプーンですくっていただきます。

甘くて冷たくてトロッとしていて、それでいてシャリシャリした食感もあるアイスと、甘酸っぱいフルーツがとっても美味。
カップ1個食べると、どんなに暑い日でも間違いなくクールダウンできますよ。

気になるカロリーは1個249kcalです。

マンゴー果汁のアイスに4種のフルーツが入った「丸永製菓フルーツ盛りだくさん白くまバー」

次にご紹介するのは2024年6月11日発売の「丸永製菓フルーツ盛りだくさん白くまバー」173円。

パッケージには白くまキャラクターの「くま吉Ⓡ」が、かわいく描かれています。おなじみのカップ入りではなくバータイプで、ベースのアイスはマンゴー果汁入りのオレンジ色です。

表面のつぶつぶからもわかるように、マンゴー果汁入りのアイスバーに、果肉がたっくさん入っているのが特徴です。

全容量90mlのアイスバーのなかには、マンゴー果汁・果肉11%、パイナップル果肉10%、クランベリー果肉5%、みかん果肉5%が入っています。つまりは全体の31%がフルーツ果汁と果肉で占められているということ。まさに"フルーツ盛りだくさん”ですね。