【ローソン・実食レポ】タイパ&ヘルシーで人気上昇中!!「振っておいしいパスタサラダ」3種を食べ比べ
料理の準備や食事に時間をかけたくない。でも、おいしさや栄養バランスには妥協したくない! そんな意識を持つ人たちを中心に人気を集めているのが、大手コンビニチェーン「LAWSON(ローソン)」が発売している「振っておいしいパスタサラダ」シリーズ。容器を振ることでドレッシングがパスタ・野菜・肉や魚介などの具材と混ざって、主食である麺、野菜、肉や魚介類などをこれ1食でバランスよく食べられるようになっています。現在販売中の5種のなかから、人気のトップ3を食べ比べ、その人気の秘密を探ってみました。
Summary
「振っておいしいパスタサラダ」 シリーズ 大ヒットの理由は?
2024年5月末の発売から1カ月で累計販売数が300万個を突破し、大ヒット中の「振っておいしいパスタシリーズ」。
小袋ドレッシングの付属はなく、容器を振ることで、下の方に入っているドレッシングと、パスタや具材が混ざり、手軽に食べられるようになっています。小袋ドレッシングを開けるわずらわしさがなく、うっかり手が汚れたりしないのがいいですね。
また、1食あたりの主食(パスタ)を55.0〜64.9%、副菜(野菜など)を25.0〜34.9%、主菜(肉や野菜など)を10.0〜14.9%の割合になるように設計されています。手軽にバランスのよい食事が取れるのは、何かと忙しい日常生活でタイムパフォーマンスを意識する人にうれしいポイント! 実際、SNSなどでは「こんな商品を待っていた」という声が上がっているそうです。
幅広い年齢層で人気!「振っておいしいパスタサラダ 豚しゃぶ」
最初にご紹介するのが人気NO.1の「振っておいしいパスタサラダ 豚しゃぶ」397円。カップの下の方にごまドレッシングが入っていて、パスタ、ポン酢ジュレ、野菜、豚しゃぶが重ねられています。
「ラベルをはがさずにフタをおさえ、傾けてよく振ってください」と、カップのフタのシールに、食べ方が書かれています。
本当はカップのフタを開けずに振らないとダメなんですが、具材の様子を見てみたくて、今回はフタを開けちゃいました。上から見ると、豚しゃぶ、キャベツ、ニンジン、レタス、水菜などが入っているのがわかります。キャベツはムラサキ色も入っていますよ。
フタを閉めて、テープも元通りに貼って、容器をシャカシャカ振ります。手で容器のフタをしっかりとおさえて、天地が逆さまになるように振ると、混ざりやすいそうです。
フタを開けたら、カップの底からフォークでかき混ぜるようにしていただきます。
ごまドレッシングとポン酢ジュレが、パスタや具材全体に絡まって、濃厚かつ酸味のあるさわやかな味わい。豚しゃぶはやわらかく、野菜はシャキシャキ。パスタはパッと見よりボリュームがあって、意外と食べごたえがありますよ。
フタに貼られているテープに栄養成分表が、カップの底に原材料名が記されています。
気になるカロリーは、1カップあたり304kcalです。
きれいな色どりで食欲がわく!「振っておいしいパスタサラダ 海老明太子」
次にご紹介するのは、人気No.2の「振っておいしいパスタサラダ 海老明太子」397円。
底の方にピンク色の明太ドレッシング、その上にパスタ、野菜やエビ、玉子などの具材が積み重なっています。
こちらもいったん、フタを開けて中身をチェック。
エビがごろん、ごろんと2尾、レタス、紫キャベツにニンジンなどの野菜に炒玉子が入っています。パプリカパウダーの赤、炒り玉子の黄色、レタスの緑が映えて、目にもおいしそうです。
カップのフタをきっちり閉めて、テープも再び貼って振ります。今度は片手でカップのフタと底をつかんで、手首のスナップをきかせて上下、左右、斜めにシェイク、シェイク。カップをひっくり返して振ると、ドレッシング全体に混ざりやすいです。ちょっとコツがわかってきました。
それではフタを開けて実食です。
エビがカップの底に隠れてしまったので、掘り起こしていただきます。プリッとした食感と甘みのあるエビが、明太風味のドレッシングと合わさって風味豊か。パスタはクリーミーさの奥にピリッと辛さのある明太子ドレッシングとよく絡まります。ほろほろとした玉子、細切りのニンジンや大根のシャキシャキとした食感がアクセントになって、最後まで軽快に、おいしく食べられました。
気になるカロリーは、1カップあたり302kcalです。
もち麦パスタを使用した「振っておいしいパスタサラダ ビビンパ風」
先の2つとは違って、平打ち麺が入った「振っておいしいパスタサラダ ビビンパ風」397円。
平打ち麺は、整腸作用など体にいいとされているもち麦を使用したパスタで、コチュジャンソースと和えてあります。パスタの上には、もやしや大根をはじめとした野菜がのっているのがわかります。
フタをとって、中身をチェック。
細切りの大根やニンジンの根菜類に、レタス、紫キャベツなどの葉物野菜、もやしなども入っていて、ひき肉のそぼろも見えます。
ビビンパは混ぜごはんですが、これは混ぜパスタ。フタを閉めて、よーく振ったら、そぼろがほぐれて混ざり、おいしそう! エスニックな香りが、食欲を刺激します。
細切り野菜は、ピリッと辛くて甘みのあるコチュジャンソースや、豚ひき肉のそぼろと絡まってナムル状に。もち麦の平打ち麺は、手打ちパスタのようにもっちりとしていて、食べごたえ十分。小さく角切りされたタケノコも入っていて、アクセントになって、野菜がもりもり食べられるパスタです。
1カップあたりのカロリーは、先の2種に比べてやや低い289kcai。食物繊維が多いのも特徴といえますね。
3種の「振っておいしいパスタサラダ」をご紹介しましたが、いずれも野菜のシャキシャキとした食感が生きていて、フレッシュそのもの。また、カップに入っているのを見ると少量に見えますが、他の器に移してみると、けっこうボリュームがあってびっくり。1食分として十分なボリュームがあります。
今回ご紹介した3種のほかに、ローストチキン、BBQポークなどがあります。7月末には、新たな商品も追加予定のこと。
パスタを茹でるのも億劫になるほど、暑くて、食欲も落ちる季節です。ひんやりとしたパスタサラダで、手軽に、おいしく栄養補給してはいかがでしょう。
Text:YUKO
Phot:EIJI
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