サラダにシロップに! 真っ赤なグレープフルーツ「スタールビー」を簡単アレンジ【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.69】
じめじめした季節、さっぱりした冷たいものが食べたくなりますね。今回のコラムの食材は、グレープフルーツ「スタールビー」。今まで、苦い、酸っぱいというイメージだったグレープフルーツですが、こちらのスタールビーを食べてびっくり! もちろんグレープフルーツらしい酸味やほんのりとした苦みもありますが、すっきりとした甘さがポイントです。鮮やかな赤色が映える「スタールビー」のあふれる果汁までしっかり使って、おしゃれなフルーツサラダや、外資系のスーパーなどで大人気のシロップ漬けに仕上げました。いろいろとアレンジも可能なので、ぜひ冷蔵庫にストックしてくださいね!
ジューシーで甘酸っぱい愛知県産スタールビー
果肉が赤いグレープフルーツのなかでも、その赤がとりわけ鮮やかな品種「スタールビー」。その名の通り、割った瞬間の赤さはまるで宝石のルビーのよう。
一般的なグレープフルーツに比べ、しっかりとした甘みが感じられ、その奥にある苦味と酸味のバランスがちょうどよいのが特徴です。
愛知県・知多半島で栽培されているこちらのスタールビーは、有機質肥料を使用して育てられ、気になる防腐剤やワックスも不使用。温室栽培なので安心して食べられます。
保管は新聞紙に包んで、野菜室で。乾燥を防ぐことで、ジューシーさを保つことができます。
【レシピ】スタールビーのフルーツサラダとシロップ漬け
材料/【スタールビーのフルーツサラダとシロップ漬け】
(スタールビーのフルーツサラダ) ✓スタールビー…1個 ✓オリーブオイル…大さじ1 ✓塩胡椒…少々 ✓砂糖…小さじ1 ✓グリーンリーフ…適量 ✓ベビーリーフ…適量 ✓ラディッシュ…1個 ✓生ハム…5枚 ✓(あれば)エディブルフラワー…適量 (スタールビーのシロップ漬け) ✓スタールビー…3個 ✓砂糖…大さじ3 ✓ローズマリー、ミント、ピンクペッパー…適量 |
1.(スタールビーの下処理とドレッシング)
①スタールビーはよく洗い、頭とお尻を、少し果肉が見える程度に切り落とします。
②白いわた部分をなるべくそぎ落とすように、ぐるりと包丁を入れていきます。
③薄皮の間に包丁を入れていき、果肉を外します。
④果肉を取ったあとの皮部分をボウルに絞り入れ、オリーブオイルと塩胡椒、砂糖を加えてホイッパーでよく混ぜます。
2.(スタールビーのフルーツサラダ)
白いお皿に、ちぎったグリーンリーフとベビーリーフをこんもりと盛り、スライスしたラディッシュ、スタールビー、ふんわりと折った生ハムをさしこみ、1のドレッシングを回しかけます。
あればエディブルフラワーなどを飾っても。
3.(スタールビーのシロップ漬け)
房を外したスタールビーと絞った果汁を保存容器に入れ、スプーンで優しく混ぜます。
お好みでローズマリーやミント、ピンクペッパーを加えてアクセントをつけてみて。
3時間ほど冷蔵庫に入れ、じゅうぶんにシロップが出たら、瓶に詰め替えて、冷蔵庫で保存します。
ブッラータの周りにシロップごと回しかけて、おしゃれなデザートにアレンジ。
濃厚でミルキーなチーズと、さわやかなスタールビーはぴったりの組み合わせです。
もちろんそのまま食べたり、ヨーグルトに入れたりしてもおすすめです。
まだまだ雨が続くこの季節、ジューシーなスタールビーで蒸し暑さを吹き飛ばしませんか?
photo:kyoko_plus
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