具材は肉だけ!1人焼きすき専門店「すき焼き ちかよ 渋谷」で特選黒毛和牛を満喫♪【大食いアイドルもえのあずきの絶品グルメ83】
こんにちは!もえあずこと、もえのあずきです。私が実際に食べて本当においしいと思えるグルメ&スイーツをご紹介するこの連載。今回は東京・渋谷にある1人すき焼き専門店「すき焼き ちかよ 渋谷」をピックアップ! 1人用の鋳鉄鍋を使って関西風の“焼く”すき焼きが楽しめるこちらのお店は、なんと具材がお肉だけなんです。厳選した黒毛和牛を砂糖としょうゆのシンプルな味付けでいただく“焼きすき”は、一度口にしたら病み付きになること間違いなし! 目の前で焼き上げてくれるパフォーマンスも要チェックです♪
Summary
メニューは3種類のみ! 黒毛和牛のラインアップは週替わり
「すき焼き ちかよ 渋谷」のメニューは、「すき焼きセット」(肉量約60g)2270円、「特上すき焼きセット」(肉量約100g)2980円、「極上すき焼きセット」(肉量約150g)3980円の3種類です。しかも具材は“お肉”のみ! 全国から厳選した黒毛和牛を週替わりで提供しています。
入店したら真っ先にチェックしたいのが、この木札です。その日味わえる黒毛和牛の銘柄が4・5種類並びます。産地だけでなく生産者の名前も紐づけて掲示しているので、メニューを選ぶ際の参考にしてくださいね。
今回私は、店主の藤原さんイチオシ! 山口県・阿知須牛(あじすぎゅう)が味わえる「特上すき焼きセット」をオーダーしました!
砂糖としょうゆのシンプルな味付けの関西風“焼く”すき焼き!
関東風の“煮る”すき焼きに対して、「ちかよ」のすき焼きは関西風の“焼く”スタイルなんです。写真のように1人用の特注鋳鉄鍋を使って目の前でスタッフさんが丁寧に焼き上げてくれます。
山口県の豊かな自然の中で育てられた「阿知須牛」は、牛肉本来のうま味を極めた最上級のお肉なのだとか。この日はリブロースでしたが、「阿知須牛」のサーロインがお目見えすることもあるそうですよ。ぜひお見逃しなく!
軽く火が入ったところで、続いて味付けの工程へ! 使用するのはなんと砂糖としょうゆのみ。超シンプルな味付けにしているその理由は……
“いろいろと試した結果お肉の質がよければ砂糖じょうゆが一番おいしく和牛を堪能できるから”なのだそう。このシンプルさが肉のうま味と甘みを最大限に引き出してくれるというわけなんです!
「マキシマム濃い卵」の器にダイブ! 卵とお肉の相性抜群
焼き上がったら最初のひと口は、卵に付けずにお肉だけでどうぞ。口に入れた瞬間、溶けてなくなるほどの軟らかさです。「阿知須牛」のもつ強いうま味とコク、さらには脂の甘みもダイレクトに楽しめますよ。砂糖じょうゆのシンプルな味付けが、おいしさをグワ~っと引き上げてくれています!
もちろん卵との相性も抜群です。使用しているのは濃いオレンジ色の黄身が特徴の福島県産の「マキシマム濃い卵」。黄身と白身を混ぜすぎないのが卵をおいしく味わうポイントだそう。
「マキシマム濃い卵」がとても甘く濃厚なので、お肉を卵に浸すと甘みの相乗効果が倍増。卵のやさしくまろやかな口当たりのなかに、お肉のうま味が広がって絶品です♪
すき焼きの〆は黒毛和牛と卵かけご飯で決まり!
すき焼きの〆といえば“卵かけご飯”にするのが「ちかよ」流! 店内のガス釜で一気に炊き上げた島根県産の仁多米(にたまい)にこだわりの「マキシマム濃い卵」をかけて“卵かけご飯”を作ったら、阿知須牛で包んでパクリ♪
阿知須牛の肉汁を吸った卵かけご飯も最高~!この豪華共演は一度食べたら忘れられない幸せの味です。
鋳鉄鍋がセッティングされたU字カウンターの店内
お店までは渋谷駅西口から歩いて約10分。渋谷中央通りを直進し坂道を「南平台交差点」方面に進んだ先に見えてくるのが、お目当ての「すき焼き ちかよ 渋谷」です。お昼のピーク時には大行列ができる人気店。時間に余裕をもって向かうのがおすすめです(公式SNSなどから予約可能)。
店内はカウンター席のみのスタイルです。中央の作業台を囲むようにしてU字カウンターが造られており、各座席にはあらかじめ1人用の鋳鉄鍋がセッティングされています。お箸やおしぼりなど食事に必要なアイテムは、カウンターテーブルの引き出しの中に隠されているので着席したら開けてみて♪
最後はちょっと気になるロゴマークのお話! 店主の藤原さんが着ているTシャツにも描かれていたこちらのキャラクター。実は、藤原さんのお母さまである“ちかよ”さんがモデルなんだとか。口のまわりについたご飯粒には、おいしいすき焼きをガツガツ食べてもらえるようなお店にしたい! という思いが込められているんですよ。
「すき焼き ちかよ 渋谷」では、今回ご紹介した黒毛和牛以外にも週替わりでさまざまな銘柄の和牛を味わうことができます。1人で気軽にふらりと立ち寄れる渋谷のすき焼き専門店で、おいしいひとときを過ごしてはいかがでしょうか♪
Text:清沢奈央
Photo:奥西淳二
Hair&Make:長谷川廣樹
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