食・グルメ
2024.07.26
あのスイーツもかき氷に！ 東京で楽しめる編集部おすすめドルチェ風かき氷4選
まだまだ続くかき氷ブーム。見た目のかわいさはもちろん、その甘さにもキュンとするドルチェ風かき氷はいかがでしょうか。そこで今回は、ケーキやプリンなど、おなじみのスイーツをかき氷で楽しめるお店を編集部が4つ厳選してご紹介します！
Summary
洗練された“プリン・ア・ラ・モード”「Gallery & Restaurant 舞台裏」／麻布台
東京メトロ神谷町駅直結の「麻布台ヒルズ」ガーデンプラザAの地下1階にある「Gallery & Restaurant 舞台裏（ぎゃらりーあんどれすとらん ぶたいうら）」は、現代アートのコミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker（あーとすてぃっかー）」がプロデュースするアートギャラリー＆レストラン。
アート作品と向き合う緊張感と、仲間たちとの食事でリラックスするひとときを、“オモテ”と“ウラ”としてシームレスに味わえる隠れ家的ビストロで、本格的なフレンチがいただけます。
2024年の5月からカフェタイムの新メニューとして登場しているのが、繊細なビジュアルのかき氷です。
トップに飾られた丸いキャラメルサレ（塩キャラメル）がスタイリッシュな「プリン・ア・ラ・モードの氷」は、その名のとおりプリン・ア・ラ・モードから着想を得たかき氷。
プリンクリームとマスカルポーネホイップがかかったシンプルな見た目ながら、中にはバナナジュレやメロンジュレなど、フルーツがジュレという形で隠れています。プリンクリームやミルキーソースの甘みとキャラメルサレの塩味が絶妙にマッチし、レーズンの食感も相まって、食べ進める手が止まりません。
なお、平日のかき氷の提供はカフェタイムの13〜17時のみなのでご注意を！
■Gallery & Restaurant 舞台裏（ぎゃらりーあんどれすとらん ぶたいうら）
住所：東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA B1F
TEL：03-5843-7735
営業時間：ギャラリー 11〜20時 レストラン 13〜17時（16時30分LO）、17〜22時（21時LO）（土曜は13〜20時（19時LO）、日曜は13〜18時（17時LO））
※かき氷は平日13〜17時（16時30分LO）、土・日曜は通しで提供
定休日：月曜 ※月曜が祝日の場合は翌日休業
チーズホイップでさっぱり“夏のいちごパイ”「甘味an&」／調布
京王線調布駅北口から徒歩2分。天神通りにある和カフェ「甘味an&（かんみ あんあんど）」は、向かいにある今川焼とかき氷のテイクアウト専門店「あずきや安堂」の姉妹店。もともと夏季限定で販売していたかき氷が評判となり、イートインスペースのある「甘味an&」を新たにオープンしたのだそう。
茶釜のある畳敷きの小上がりなどもある店内で、かき氷はもちろん、素材と手作りにこだわったおはぎやあんみつなどの甘味がいただけます。
「夏のいちごパイ」は、定番かつ大人気のイチゴのかき氷を、ケーキ風に仕上げた限定メニュー。
イチゴシロップにチーズホイップを合わせ、砕いたパイをトッピングしたビジュアルも華やかな一杯です。
フルーティーさと酸味を生かした甘さひかえめのイチゴシロップと、さわやかなチーズホイップの相性は抜群！ ひと口ごとに口の中に幸せが広がります。パイのサクサク食感もアクセントとなり、何杯でも食べられそう。
中にもイチゴシロップとチーズホイップが入っているので、最後まで“イチゴパイ”を堪能できます。
「甘味an&」では秋にはモンブラン、冬にはみたらし団子など、季節ごとにドルチェ系かき氷が登場予定。ぜひ訪れて、やさしい甘味でほっこり気分を味わってみてください。
■甘味an&（かんみ あんあんど）
住所：東京都調布市布田1-34-1 永祥ビル 1F
TEL：非公開
営業時間：11〜21時（閉店45分前LO）（土・日・月曜は 〜19時）※公式SNSで確認を
定休日：無休 （2024年8月末まで。以降は月曜）
大人の濃厚進化系“ボンボンショコラ”「ナナシノ」／中目黒
東横線中目黒駅から徒歩3分の好立地にある「ナナシノ」は、四季ごとに提供スイーツが変わるユニークなスイーツ専門店。
春季シーズン（3～5月）は桜スイーツ専門店「ナナシノ桜菓子店」、夏季シーズン（6～9月）はかき氷専門店「ナナシノ氷菓店」、秋季シーズン（10〜12月）は焼き芋スイーツ専門店「ナナシノ焼芋店」、冬季シーズン（1〜2月）はチョコレート専門店「ナナシノショコラ」として営業しています。
現在夏季営業中の「ナナシノ氷菓店」では、定番メニューや期間限定メニューを含め、ドルチェ系からお食事系までさまざまなかき氷が用意されています。
「ボンボンショコラ〜キャラメルフィグ〜」は、チョコレートのボンボンショコラをイメージした一杯。
見た目はシンプルながら、中はボンボンショコラのフィリングをイメージしたキャラメルとイチジクが楽しめます。
一層目はアガベシロップに漬けたドライイチジクとチョコレートソース、イチジク赤ワインチョコムース、チョコレートシロップに、自家製キャラメルソースとミルクシロップが隠し味としてIN｡二層目は再びイチジクのアガベシロップ漬とチョコレートソース、イチジク赤ワインチョコムース、チョコレートシロップが登場。三層目にはイチジク赤ワインソースがたっぷりで、飽きのこない構成です。
チョコレートはすべて100%クーベルチュールチョコレートを使用し、カカオ55%と38%のチョコレートをブレンドすることでイチジクの味を最大限に生かしつつ、チョコレートの味もしっかりするように仕上げられているので、食べ進めるごとに味変しながら、濃厚なチョコレートとイチジクのハーモニーが堪能できます。
なお、完全予約制なので、公式の予約サイトから予約必須です。受付は予約日2日前の21時からスタートなのでお忘れなく！
■ナナシノ（ななしの）
住所：東京都目黒区上目黒2-13-6 Jouet中目黒201
TEL：なし
営業時間：11〜17時 ※テイクアウトは12時〜（テイクアウトは予約なしで利用可）
定休日：月・火・木曜（不定休）
愛情たっぷり“ずんだ餅パイ”と“チョコバナナ”「私のかき氷。」／秋葉原
都営新宿線岩本町駅から徒歩3分、JR秋葉原駅・神田駅からともに徒歩6分の場所にある「私のかき氷。」は、和食料理人が作る、新鮮なフルーツや野菜を使用したかき氷が味わえる専門店。
氷の温度管理を徹底しているので、たくさん食べても頭がキーンとなりにくいというかき氷が楽しめます。「私の苺。」1600円や、「ぼくのピスタチオ。」2000円など、かき氷のユニークなネーミングも特徴です。
「私のずんだ餅パイ。」は、ミルクエスプーマとずんだのコントラストがかわいらしい和スイーツ系かき氷。
ずんだソースとずんだペーストに使用している枝豆は茹でずに蒸しているので、うま味が逃げずに濃厚。求肥とパイ生地の食感の違いもクセになる必食の一杯です。底のずんだペーストは甘さひかえめなので、中のきな粉豆腐クリームとの相性もバッチリ！
クレープをイメージしたという「チョコバナナ生クリーム。」は、その組み合わせからして間違いのないおいしさ。
クレープ生地を焼いたフィアンティーヌのサクサク感も楽しく、バナナ果肉とバナナソースが、ミルクエスプーマとチョコレートクリーム、そしてマスカルポーネクリームとも抜群にマッチして、あっという間にぺろりと完食してしまいます。
「私のかき氷。」ではパスタメニューも充実しているので、ランチタイムなどはパスタと一緒に小さめサイズのミニ氷（※セット注文で500円）もおすすめです。
■私のかき氷。（わたしのかきごおり。）
住所：東京都千代田区神田東松下町10
TEL：なし
営業時間：11時30分〜18時 ※早期終了あり。公式SNSで確認を
定休日：不定休 ※公式SNSで確認を
東京で楽しめる、ドルチェ風かき氷を厳選してご紹介しました。夏の氷活にぜひ役立ててみてください！
Photo：Gallery & Restaurant 舞台裏、甘味an&、ナナシノ、私のかき氷。
Text：小山亮子（vivace）
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
この記事を書いた人
