【静岡・日本平】静岡市立日本平動物園/体験型展示が人気のアニマルパーク
動物たちとのふれあいや趣向を凝らした展示が楽しめる静岡市立日本平動物園。注目は動物たちがいきいきと活動する様子をみられる行動展示。ほかにもお食事タイムや小動物にタッチできるふれあい体験など、さまざまな楽しみ方をご紹介します!
行動展示でアニマルの生態を知る
動物本来の行動や能力が発揮できるように工夫された飼育スペースで、動物たちが活動的に動く様子を見学できます。「猛獣館299」のゴマフアザラシは円筒水槽が大のお気に入り!上へ下へと泳ぎ回る様子を間近で見られます。
「ペンギン館」のプールの下にも観客通路があり、水中を泳ぐ様子を見ることができます。下からのぞくとペンギンのお腹が見えて、まるで海の中にいるような気分に。
愛嬌たっぷりのホッキョクグマ、ロッシーとバニラは水遊びが大好き!水中トンネルでは豪快にダイブしたり、悠々と泳ぐ姿を見学できます。ホッキョクグマは泳ぐのが得意で何時間でも泳いでいられるのだとか。
ヒマラヤに生息し、運動能力に優れ木登りが得意なレッサーパンダ。活発に動く様子が見られるように、放飼場が立体的に築かれています。暑さが苦手で昼間は寝ていることも多いのだそう。
巨大な鳥かごに潜入!
国内最大級の規模を誇る鳥かごの「フライングメガドーム」。自然に近い環境で暮らす鳥類を観察したり、羽音を聞くことができます。
園内グルメをチェック!
お腹がすいたら園内のレストハウスへ。カレーやお子様ランチなど多彩なメニューが揃っています。人気は水面から顔を出しているカピバラをイメージしたハッシュドビーの「カピバラの温泉」と、シロクマがかわいい「しろくまカレー」。子ども用の甘口は530円です。
もっと知りたい!
■レッサーパンダの聖地です!
日本平動物園は日本国内の「シセンレッサーパンダ」の種別計画管理を担い、国内の動物園などで飼育されているレッサーパンダの血統管理をしているため「レッサーパンダの聖地」とよばれています。
■ヒゲワシを見られるのは国内ではここだけ!
のど元に髭のような黒い羽毛があることから名前が付けられたヒゲワシ。ヨーロッパや北アフリカでは、生息数が減少している貴重な鳥です。野生のヒゲワシは空から骨を落として割り、中の骨髄を食べる習性があるそうで、動物園のヒゲワシもお気に入りの石を大事そうにくわえていることがあるとか。
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●この記事は「るるぶ静岡 清水 浜名湖 富士山麓伊豆’24」に掲載の記事を元に作成しています。