全面リニューアル!ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ:ワイキキビーチ至近のハワイ邸宅風の客室が魅力
ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパは、2021年夏に客室、プール、レストランを改装し、さらに魅力的なホテルになりました。カラカウア通りに位置し、ワイキキビーチまで徒歩わずか数分という絶好のロケーションに、客室は、広々としたモダンな雰囲気。一部の客室のラナイからは、ワイキキの海やダイヤモンドヘッドの絶景を堪能できます。 今回は、生まれ変わったワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパの魅力をご紹介します。
Summary
ハワイ王国第8代の国王リウオカラニ女王のサマーパレスであった場所に立つホテル
ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパは、リリウオカラニ女王のサマーパレスがあった歴史的な場所に立っています。その敬意を表し、1階には、リウオカラニ女王に関する展示スペースが。ホテルは、全1310室からなる大型ホテルで、2棟の客室タワーからなっています。ワイキキビーチ側の客室タワーをケアロヒラニ(天国の輝き)、山側をパオアカラニ(天国の香り)と命名し、女王に敬意を表しているのだとか。
フロントデスクも、リニューアルされ、より明るく洗練された雰囲気。フロントの左側にはアジアゲストサービスのデスクと通常のフロントがあります。アジアゲストサービスには、日本語を話せるスタッフが常駐しているため、日本人旅行客にとっても安心です。
エントランスを入ると、開放感ある場所に、巨大な木製パネルが設置されています。こちらは、地元のアーティストのカイヴィ・ヌイ・ユーン氏による「Ka Maka Hinu(カマカヒヌ)」という作品で、ハワイ語で「明るい顔」という意味です。この作品は、ポリネシアからハワイへ星や月を頼りにしてやってきた歴史、そしてハワイでの人々の繁栄を表現しているんだとか。
改装によって、歴史的な地が現代に継承されると同時に、ハワイ語で最も知られ、よく使われる「ALOHA」の文字がカラフルな置物として設置され、人気のフォトスポットに!
3階は広々とした屋上のプールデッキに大変身
この改装のなかでも、最も変わった場所が3階にあるプールエリア。一瞬こんなに広い場所があったのかと驚くほどです。上から見ても、その広さが伝わるでしょうか?さらに、写真奥には、レストランや大人専用のプールエリアが広がっています。
3階のプールエリアは、両方のタワーからアクセス可能。ワイキキビーチ側には、家族専用の「Queensbreak Kealohilani Family Pool 」があり、プールの水深1.2mと浅めで小さい子ども連れの家族にとっては、特に安心!プール前には、足元から噴きだす「スプラッシュパッド」があり、子どもたちが楽しそうに遊んでいます。
ファミリープール周辺には、なんと26個ものカバナが設置されています。これだけの数のカバナを備えたホテルは珍しいですね。カバナは「Family Day Package」で最大4名まで利用可能。料金は$150。
また、プールと同じくらいの広さの芝生エリアも新設され、大人も子ども楽しめるゲームが用意されています。プールと芝生の組み合わせは、子連れ家族にとっては、うれしいですよね。
ブランコのフォトスポットなども。
山側には、18歳以上のみが利用できるアダルトプール「Paoakalani Adults-Only Pool」があり、大きめのジャクジーも完備されています。
こちらにもカバナが設置されており、大人(21歳以上)だけで、静かに過ごすのに最適。大人専用のカバナは9~19時まで利用可能で料金は$100~。ボトルウォーター2本、フルーツプレート、ビール4杯もしくはカクテル2杯いずれかが付いています。
同じ3階には、最新設備の整った24時間利用可能なフィットネスセンターもあります。