ほんのりピンクがかわいい!簡単!桃のレアチーズケーキ【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.70】
記念すべき70回目のコラムは、私が愛してやまない桃です!毎年、手を変え品を変え、なんとかコラムのテーマにさせていただいている桃(笑)。今回は、桃をメインにした二層の冷たいデザートに仕立ててみました。コンポートにするよりも手軽で、桃の食感も味わえるので、おすすめのレシピです。この暑い季節にオーブンを使わなくていいのもうれしいポイント。ほんのりピンクの桃がたまらなくかわいい桃のレアチーズケーキ。工程は少し多いですが、喜ばれること間違いなし! よかったら作ってみてくださいね。
Summary
こぼれる果汁! 山梨県産の桃
今回届いたのは、山梨県産の桃。小ぶりですが糖度が高く、いい香りです。
とても繊細で、取り扱いに細心の注意が必要な桃。ひとつひとつアルミホイルに包み、冷暗所で保存して。冷蔵庫に入れると甘み成分を感じにくくなるので、食べる30分ほど前に冷蔵庫に入れて冷やすのがおすすめです。
【レシピ】桃のレアチーズケーキ
材料/【桃のレアチーズケーキ 15cm丸型1台分】
(タルト部分) ✓グラハムビスケット…90g ✓無塩バター…50g (チーズクリーム部分) ✓クリームチーズ…100g ✓グラニュー糖…40g ✓無糖ヨーグルト…70g ✓生クリーム…30g ✓レモン汁…小さじ1 ✓板ゼラチン…4g(冷水(分量外)で戻しておく) (桃のマリネ) ✓桃…2個 ✓グラニュー糖…大さじ1 ✓ピーチリキュール…大さじ1 ✓レモン汁大さじ1 (ゼリー部分) ✓水…120g ✓白ワイン…40g ✓グラニュー糖…40g ✓レモン汁…大さじ1 ✓板ゼラチン…6g(冷水(分量外)で戻しておく) (あればミント…適量) |
1.(タルト部分)
①保存袋にグラハムビスケットを入れ、袋の上から麺棒で細かく砕きます。溶かしバターを加え、よく混ぜます。
②クッキングシートを敷いた型に、①を入れて、底が平らな瓶などでぎゅっと押し付けます。型のふちは特にしっかりと押し付けて。まんべんなくならしたら、冷蔵庫に入れておきます。
2.(チーズクリーム部分)
③ ボウルに室温に戻したクリームチーズ、グラニュー糖を入れ、ゴムベラで混ぜます。
④ 泡だて器に持ち替え、無糖ヨーグルト、生クリーム、レモン汁を加え、その都度よく混ぜます。
⑤ 冷水(分量外)で戻した板ゼラチンの水気をよく絞り、600wのレンジで10秒ほど加熱したものを、④のボウルに加えて、さらによく混ぜます。
⑥ 型に流し入れて、表面を平らにならし、冷蔵庫で1時間ほど冷やし固めます。
3.(桃のマリネ)
⑦ 桃は産毛を取るようにしっかりと洗い、中心に向けて包丁を入れて、8等分のくし切りにします。皮をむいてさらに3~4等分にします。
⑧ ボウルにカットした桃とグラニュー糖、ピーチリキュール、レモン汁を加えて、スプーンで優しくマリネします。
4.(ゼリー部分)
⑨ 鍋に、水、白ワイン、グラニュー糖、レモン汁を入れ、沸騰させます。
火を止めて、水気を絞った板ゼラチンを加え、溶けるまでよく混ぜます。
⑩ 型に桃のマリネをまんべんなく敷き詰め、27℃程度に冷ましたゼリー液を流し、冷蔵庫で一晩冷やし固めます。
ミントをちぎって散らし、一緒に固めても。
こちらはおすすめの桃のリキュール。
優しい甘さの桃は、どうしても他の食材に負けてしまうので、リキュールで風味や香りや甘みを足してあげると、格段においしい桃スイーツになります。
スパークリングワインで割って、ベリーニというカクテルにするのもおすすめ!
今回、桃を堪能するために、あえてチーズクリームを少なくしていますが、チーズクリームを倍量にしてボリュームのあるチーズケーキにしてもOKです。
この季節限定のちゅるんと冷たい桃のレアチーズケーキ、ぜひ作って食べてほしいです。
photo:kyoko_plus
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