【静岡】「雅正庵 千代田本店」で、自家製抹茶を使ったおいしくて映えるスイーツ体験
静岡茶や抹茶を使ったスイーツを提供する「雅正庵(がしょうあん)」。お茶を扱う専門店ならではの本格的な抹茶スイーツが気軽に楽しめるということで、連日多くの人が訪れます。今回は「雅正庵 千代田本店(がしょうあん ちよだほんてん)」で人気のパフェと新メニュー、おみやげにぴったりな抹茶スイーツをご紹介します。
静岡市の製茶問屋直営ブランド「雅正庵」
静岡で70年以上製茶問屋を営む「おやいづ製茶」の直営ブランド・雅正庵。静岡茶と静岡抹茶スイーツの専門店として抹茶やほうじ茶などの茶葉をはじめ生菓子、焼き菓子、ジェラートまで、店頭に並ぶほとんどの商品を自社工場で生産しており、品質には一切の妥協がありません。
静岡県中部を中心に4店舗展開し、そのうち2店舗にはカフェを併設しています。今回うかがった雅正庵 千代田本店に併設するカフェでは、地元静岡県産の深蒸し茶や静岡抹茶をふんだんに使ったスイーツが人気。季節ごとに新しいメニューが登場するので、訪れるたびに新鮮な味わいを楽しむことができるのも魅力です。
店内は広々とした居心地の良い空間で、外のテラス席はペット同伴が可能。ワンちゃんと一緒に優雅にランチやカフェタイムを楽しむといった光景もよく見かけます。
静岡県産抹茶を贅沢に使用した抹茶づくしのメニュー
雅正庵で最も人気があるメニューが「雅正庵鞠福(がしょうあんまりふく)パフェ」。抹茶ソフトクリーム、抹茶スポンジ、抹茶寒天、そして看板商品の生クリーム大福「鞠福濃い抹茶」などがたっぷりと使われています。
驚くのは、パフェの中に入っている甘味のほとんどが自家製だということ。雅正庵鞠福パフェは、あんこと生クリーム、トッピングの栗以外はすべて自社工場で製造したもの。厳重な品質管理のもと、おいしさに磨きをかけているといいます。
雅正庵鞠福パフェは、ガツンと抹茶を感じる濃厚さが特徴ですが、苦みは少なく、子どもでもおいしく食べられる味わいです。下層に寒天が入っているのでさっぱり。食べ進めるたびにいろいろな食感が混ざり合って、飽きることなく最後までいただけます。
今夏は新メニュー「茶々急須抹茶パンナコッタ」が登場。自家製の濃茶パンナコッタの上には抹茶のわらびもちが3つと、抹茶の寒天、自家製のジェラートなどがのっていて、お好みで黒蜜をかけていただきます。
パンナコッタは濃厚ですが甘さは控えめでマイルドな味わい。パンナコッタはトロトロ過ぎず、ツルっとのど越しが良い形状です。清涼感のある器でいただく涼菓は、夏の暑さを和らげるのにぴったりですよ。
スイーツには、静岡県産茶葉を100%を使用した抹茶「恵」をセットにできます。雅正庵の抹茶は鮮やかな緑色と渋みが少なく甘みの強い濃厚なうま味が特徴です。
注文が入ってからていねいに点てて提供してくれるので、香りも抜群。ぜひ「お抹茶付きで」と注文してみてください。
自宅でのティータイムおみやげにもおすすめの抹茶スイーツ
家に帰ってからも抹茶スイーツを味わいたいという人のために、持ち帰りが可能な焼き菓子なども揃っています。おみやげには鞠福のほか、静岡茶を使ったバウムクーヘン「CHIYOの和」が評判で、お取り寄せする人も多いそう。
ひとくちサイズのバウムクーヘン4枚が個包装になったタイプは、切り分ける必要がなく配りやすいので、職場などへのおみやげに適しています。
静岡茶バウムクーヘンは静岡抹茶100%と地元の養鶏場で育った美黄卵で作られ、抹茶の風味が豊か!思わず次々と手がのびてしまうおいしさです。
静岡の抹茶を存分に堪能できる「雅正庵 千代田本店」で、こだわりの抹茶スイーツを味わってみてください。
■雅正庵 千代田本店(がしょうあん ちよだほんてん)
住所:静岡県静岡市葵区千代田7-1-47
TEL:054-267-3008
営業時間:10~19時(カフェは11~17時(16時LO)、土・日曜、祝日は11~18時(17時LO))
定休日:1月1日
Text:本杉まこ
Photo:森島吉直(くふうしずおか)
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