【明太子ラバーに捧ぐ】お重にパスタにもんじゃまで! 福岡の食通が選ぶ明太子グルメ5選
福岡といえばやっぱり明太子。そんな名物を心ゆくまで味わいたい! ということで今回は、福岡グルメを食べ尽くし、その魅力をSNSで発信しているAMATOさん(@amato.fukgram)に、明太子をふんだんに使った絶品を堪能できるお店をピックアップしてもらいました!
Summary
博多駅直結!定食は明太子が食べ放題!「博多の名物料理 喜水丸」/博多駅
博多駅直結の商業施設「デイトスアネックス」内に位置する「博多の名物料理 喜水丸(はかたのめいぶつりょうり きすいまる)」。便利な立地で、福岡ならではの料理を満足いくまで楽しめるとして、毎日大賑わいのお店です。
特に人気なのは、なんと明太子が食べ放題だという定食メニュー!
「博多名物鍋とおかずが選べる定食」は、鍋を「博多もつ鍋」「博多水炊き」「博多もつ炊き」から、おかずを新鮮な刺身や焼魚、揚げ物などから選べるというぜいたくな定食。オプションでおかずとして名物のゴマサバ(+220円)を選んだり、鍋の締めにうどん(+150円)をつけたりすることもできるんです。
AMATOさんのおすすめ鍋は「博多水炊き」。「糸島どり」という福岡のブランド鶏を使用した逸品で、お店で一から作っているオリジナルスープの虜になるお客さんも多いのだとか。
食べ放題の明太子は、凍るか凍らないかという絶妙な温度で管理することによって実現する「氷温熟成」を施したもの。鮮度を損なうことなくうま味を引き出しています。
■博多の名物料理 喜水丸(はかたのめいぶつりょうり きすいまる)
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 デイトスアネックス1F
TEL:092-409-8844
営業時間:朝食メニュー 7時30分〜10時30分(10時LO) 通常メニュー 10時30分〜23時(22時LO)
定休日:不定休(施設の休館日に準ずる)
A5ランクの和牛と明太子の最強コラボ!「肉の山翔」/大名
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩約9分の場所にある「肉の山翔(にくのやましょう)」は、天神・大名エリアで焼肉を食べるならここ! という話題のお店。通常なら高級店でしか見かけない上質なA5ランクの黒毛和牛を、リーズナブルな価格で堪能できる焼肉店です。
なかでも見逃せないのは、毎月1000食以上注文されるというランチ限定の「めんたい和牛重」です。A5ランクの黒毛和牛を、博多の老舗醤油蔵元である「ジョーキュウ醤油」の醤油を使ったタレで揉み込み、そこに博多の名家「楢崎商店」の明太子、大分県産の卵「蘭王」を合わせているというぜいたくっぷり。
土鍋で炊きあげる銀シャリももう一つの魅力です。口に入れた瞬間の香りや甘み、一粒一粒が立ったつややかな舌触りがたまらない!「大盛」2640円や「特盛」3300円が選べるのも高ポイントです。
■肉の山翔(にくのやましょう)
住所:福岡県福岡市中央区大名1-1-17 美和ビル2F
TEL:092-401-1029
営業時間:11時〜22時30分(22時LO)
定休日:不定休
明太子と相性抜群のもちもち生パスタ「博多明太子生パスタ Superまりお」/春吉
地下鉄七隈線天神南駅から徒歩約5分。「博多明太子生パスタ Superまりお(はかためんたいこなまぱすた すーぱーまりお)」は、明太子を使ったパスタの専門店。もっちもちの生パスタにたっぷりの明太子をぽてっとかわいく盛りつけた、味も見た目もダブルで楽しめるひと皿が魅力です。
明太子を合わせるうえで定番のクリームパスタは、特にこだわり満載。低温調理でしっとり仕上げた鶏モモ肉を、鰹だし、コンソメ、クリーム、明太子を合わせたソースでゆっくり加熱することで、鶏のうま味が溶けだして味わいがアップ。
刻んだ大葉や海苔との相性も抜群! 明太子は少しずつ混ぜながら食べれば固まりにくいうえ、味の変化も楽しめます。
そのほかにもエビのうま味が存分に引き出されたペペロンチーノや、とろとろの温玉と味わうカルボナーラ、ホタテとアスパラガスの和風パスタに、台湾まぜそばを明太子でアレンジしたパスタなど盛りだくさんです。
■博多明太子生パスタ Superまりお(はかためんたいこなまぱすた すーぱーまりお)
住所:福岡県福岡市中央区春吉3-16-17 エステートモア天神アトリエ1F
TEL:092-406-7450
営業時間:ランチ 11時30分〜16時30分(16時LO) ディナー 17〜21時(20時30分LO)
定休日:無休
だしがうま味を引き立てる絶品明太もんじゃ「ウサギよりカメ」/春吉
地下鉄七隈線天神南駅から徒歩約10分に位置する「ウサギよりカメ」は、もんじゃ焼や鉄板焼が楽しめる春吉エリアの人気店。だしが利いた風味豊かなもんじゃが、シンプルなものから変わり種まで10種類以上、バリエーション豊富に用意されています。
食べ方は、鉄板の上で削って食べる「月島焼き」と、クラッカーにはさんで食べる「下町焼き」の2種類からチョイス!
昭和の時代に実際に使われていたポスターや骨董品が飾られた、どこか懐かしいレトロモダンなムードもこだわりのひとつ。
セルフサービスで楽しむリーズナブルな飲み放題メニュー(男性1936円、女性1430円 ※2時間制)も人気です。
名物は、明太子がたっぷりのった「明太のりしそもんじゃ」。明太子と相性がいい海苔やシソを、それぞれの味わいが際立つ絶妙なバランスで配合した逸品! 鉄板の上でミックスすれば病みつきになること間違いなし。
また、だしを具材に合わせて調合しているのも、最大限においしさを引き出すこだわりなのだそう。
■ウサギよりカメ(うさぎよりかめ)
住所:福岡県福岡市中央区春吉2-12-19 1F
TEL:092-771-3131
営業時間:18時〜翌6時(最終入店翌4時・翌5時LO)
定休日:無休
2024年2月オープン!明太子とうどんがベストマッチ「麺屋いしヰ」/博多駅
博多駅から徒歩約6分という好立地に店を構える「麺屋いしヰ(めんやいしい)」。一日100玉限定で、こだわりがたくさんつまったうどんを味わうことができます。店内で一から仕込んだ自家製麺は、必ずゆでたてで提供。つゆや魚粉はすべて国産の天然素材を使用しているのだとか!
0.1mm単位で理想の太さを追求しているという麺は、二度の熟成を重ねているとあって、もっちもち! きれいに盛りつけられた見た目にも心を惹かれます。
「明太釜玉バターうどん」は、こだわりのうどんに、博多明太子、赤みとコクの強いブランド卵「蘭王」、発酵バター、有明海苔、大葉、五色ゴマをトッピング。天然素材と地元の醤油で作った“かえし”が、全体を包み込んで濃厚な味わいに!
■麺屋いしヰ(めんやいしい)
住所:福岡県福岡市博多区博多駅前3-9-5チサンマンション第一博多1F 101A号室
営業時間:9時45分〜15時(14時30分LO)
定休日:無休
見ているだけでお腹が空いてきそうな明太子グルメの数々。ぜひ福岡を訪れた際には、足を運んで味わってみてくださいね!
【監修者プロフィール】
AMATO
SNS:@amato.fukgram
年間500店舗以上を巡りながら福岡のタメになるグルメ情報を発信。人気店から新店、穴場まで幅広くお届け!
Photo:AMATO
Text:河野未夢(vivace)
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