【飛騨古川】薬草スイーツって? 飛騨古川駅から徒歩10分圏内で買える、薬草グルメ・スイーツをご紹介

【飛騨古川】薬草スイーツって? 飛騨古川駅から徒歩10分圏内で買える、薬草グルメ・スイーツをご紹介

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岐阜県にある飛騨古川は、江戸時代に幕府の直轄領として発展した城下町。今なお白壁土蔵や町家が並び、風情ある町歩きを楽しむことができる場所です。そんな飛騨古川には、薬草を使ったグルメやスイーツが豊富に揃います。今回は飛騨古川の町歩きついでに買いたい、飛騨古川駅から徒歩10分圏内にあるお店の商品をご紹介します♪

Summary

情緒あふれる町並みだけじゃない、飛騨古川は薬草の町!

飛騨古川は高山の奥座敷と称され、こじんまりとした古い町並みで知られています。白壁土蔵の酒蔵や商家の出格子など、江戸時代に幕府の直轄領として発展した城下町の面影を感じられる場所。

町に流れる瀬戸川には、約1000匹の鯉が泳いでいます。こんな景色が日常的に見られる場所って、なかなかないですよね!(冬期期間だけ、鯉は別場所にお引越ししています)

そんな飛騨古川では、町並み以外に知って欲しいポイントがあるんです。それはずばり、「薬草」!飛騨古川がある飛騨市には245種類もの薬草が自生しており、薬草を地域資源として生かすため、薬草を使ったまちづくりが行われています。薬草に関するワークショップなどの体験や、薬草フェスティバルといったイベントなど、薬草にふれられる機会が多くあります。また、薬草を使用した商品や料理のうち、市が定めた基準を満たすものを「飛騨市薬草商品」として登録し、市内外に周知する取り組みも進めています。

今回は飛騨古川で食べられる薬草を使ったグルメやスイーツをご紹介♪ 薬草が初めてでも食べやすい商品ばかりなので、飛騨古川に来た際は是非チャレンジしてみてくださいね。

飛騨古川駅から徒歩10分圏内で買える薬草グルメ・スイーツ5選

「野草グラノーラ入り味噌煎餅」(味はホワイトチョコ・ブラックチョコの2種類)1枚130円
「野草グラノーラ入り味噌煎餅」(味はホワイトチョコ・ブラックチョコの2種類)1枚130円

飛騨古川駅から徒歩約9分にある味噌煎餅専門店「味噌煎餅本舗井之廣」。無添加国産素材と自家製味噌を使った香ばしくもやさしい甘みの煎餅が食べられます。

ここでオススメなのが野草グラノーラをふんだんに使った「野草グラノーラ入り味噌煎餅」。味噌煎餅本舗井之廣の定番商品「味噌煎餅」に飛騨産の野草グラノーラを大胆にトッピングした商品です。味はホワイトチョコとブラックチョコの2種類あり、どちらも定番の味噌煎餅にチョコがほのかに甘く、ふんだんに使った野草グラノーラとの相性が抜群!

■味噌煎餅本舗井之廣(みそせんべいほんぽいのひろ)
住所:古川町弐之町7-12
TEL:0577-73-2302
営業時間:8~18時
定休日:日曜日

「あぶらえワッフル」300円(写真左)、「メナモミワッフル」330円(写真右)
「あぶらえワッフル」300円(写真左)、「メナモミワッフル」330円(写真右)

飛騨古川駅から徒歩約5分の場所にあるベルギーワッフルと自家焙煎珈琲の店「カノコヤ」。 岐阜県産小麦、卵、牛乳など原産量にこだわったワッフルを提供しています。

こちらでは、そんなワッフルに飛騨えごま(飛騨弁ではあぶらえ)を表面にまとわせ、香ばしくプチプチとした食感の「あぶらえワッフル」が食べられます。ほかにも、メナモミをたっぷり練り込んだ「メナモミワッフル」もオススメですよ。

食べてみると、えぐみがなく、さわやかな抹茶のような風味! 薬草初心者の方も挑戦しやすい商品です。

■カノコヤ(かのこや)
住所:飛騨市古川町弐之町3-1
TEL:080-4348-0888
営業時間: 11時30分~17時
定休日:日、月、木曜日

「そばカリッ」600円
「そばカリッ」600円

飛騨古川駅から徒歩約7分の場所にあるそば店「福全寺蕎麦」。飛騨市産のそば粉を使用した本格手打ちそばで、ヨモギを使った「よもぎとろろそば」1200円や「飛騨牛の牛すじそば」1200円など、バラエティー豊かなそばが食べられます。

そんな福全寺蕎麦では、そば同様に飛騨市産のそば粉を使ったオリジナルかりんとう「そばカリッ」を販売中。味はプレーン、醤油、味噌、えごま、めなもみの5種類で、カリッとした食感が楽しめます。つまみとしても良さそうですね♪

■福全寺蕎麦(ふくぜんじそば)
住所:飛騨市古川町壱之町10-1
TEL:0577-73-3340
営業時間:10時30分~売り切れ次第終了
定休日:月、火曜日

「飛騨役草コハクトウ 小夜-sayo-」648円(写真はひだ森のめぐみで購入可能)
「飛騨役草コハクトウ 小夜-sayo-」648円(写真はひだ森のめぐみで購入可能)

飛騨古川駅から徒歩約10分の場所にある老舗料理旅館「蕪水亭」。こちらでは若女将が手作りにこだわり、心躍る色彩を薬草で表現したお菓子「飛騨役草コハクトウ 小夜-sayo-」を販売中。(売り切れ次第販売終了、次期販売は秋を予定)

無添加、着色料不使用で飛騨の薬草を使用しています。ささやかな夜という意味を持つ「小夜」という商品名から、素朴で静かな飛騨の夜空が包み込む優しさを届けたいという思いが込められているんだとか。

こちらは飛騨古川駅から徒歩約6分の場所にある薬草体験施設「ひだ森のめぐみ」でも購入可能。瓶入り80g1000円は蕪水亭限定、袋入り55g648円はひだ森のめぐみで購入できます。

■蕪水亭(ぶすいてい)
住所:飛騨市古川町向町3-8-1
TEL:0577-73-2531

■ひだ森のめぐみ(ひだもりのめぐみ)
住所:飛騨市古川町弐之町6-7
TEL:0577-73-3400
営業時間:10~16時
定休日:なし

「えごまクリーム大福」1個230円
「えごまクリーム大福」1個230円

飛騨古川駅から徒歩約7分の場所にある菓子店「大久保製菓鋪」。ケーキやマドレーヌ、焼き菓子などを販売しています。

こちらでは、飛騨産のえごまを粉末にして練りこんだクリームと白餡をふんわり柔らかいお餅で包んだ「えごまクリーム大福」が食べられます。

食べてみると、えごまのツブツブ食感が楽しく、甘くて軟らかくておいしい! 万人受けしやすい味だと思うので、薬草スイーツがはじめての方には特にオススメです。

■大久保製菓鋪(おおくぼせいかほ)
住所:飛騨市古川町弐之町5-15
TEL:0577-73-2210
営業時間:9~19時
定休日:日曜日

いかがでしたか? 飛騨古川の町並み散策を楽しみながら、薬草スイーツ・グルメにも注目してみてくださいね♪

Text:るるぶ情報版編集部(土屋香奈)

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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