店舗限定パーソナライゼーションサービスも! 「ジョー マローン ロンドン 原宿」で香り探しの時間を楽しむ【ご褒美の新定番】
英国の洗練された香りが人気のフレグランス ライフスタイル ブランド「ジョー マローン ロンドン」。2024年5月、東京・原宿に世界最大規模のフラッグシップストア「ジョー マローン ロンドン 原宿」がオープンしました。これまでの「ジョー マローン ロンドン」のショップとは趣向が異なり、この店舗でしか体験できないユニークな空間とサービスが話題になっています。
原宿に誕生した世界最大規模のフラッグシップストア
明治通りと表参道の交差点に誕生した原宿の新たなランドマーク「ハラカド」。その1階にオープンした「ジョー マローン ロンドン 原宿」は、イギリスで生まれたフレグランス ライフスタイル ブランド「ジョー マローン ロンドン」のフラッグシップショップです。
これほどの規模の店舗は、世界中でもここ原宿店だけ。コンシューマー マーケティング アシスタント マネージャーの田中美代子さんにお話を伺うと、「流行発信地として世界中の人から注目を集める原宿に出店できることは特別なこと。『ジョー マローン ロンドン』の魅力的で独創的なストーリーやクラフトマンシップを体現できる場所にしました」とのこと。
表参道に面したガラス窓から見える店内は、気になるディスプレイがいっぱいで、思わず入ってみたくなります!
さすがは世界最大の規模だけあって、店内の広さは約236㎡と広々。大きなキャビネットやアート作品、奥には英国のお店らしい雰囲気のコーナーもあって、どこから見ようか迷ってしまうほどです。
そんな時は、まず店内中央にある真っ白なテーブル「ディスカバリーテーブル」へ。このテーブルの上には、「ジョー マローン ロンドン」のすべての香りが揃っています。このテーブルだけでなく、店内にあるすべての商品の香りは自由に試すことができます。
シグニチャーアイテムである透明なボトルのフレグランスは、ミモザやバラなど英国の庭園で見られる花を集めたフラワーガーデンや、険しい崖とミネラルの香りに満ちた英国の海岸を表現したイングリッシュコーストといったテーマのなかで香りを表現しているそう。そしてこのテーブルの上には、それぞれのテーマごとに香りが並べられています。
ブランド人気No1.は、果樹園の「イングリッシュペアー&フリージア」30㎖1万1000円~。秋の果樹園で熟した洋梨のみずみずしさを表現した華やかなフレグランスで、「ジョー マローン ロンドン」を代表する香りです。
また、「ジョー マローン ロンドン」のエレガントな香りは、単独ではもちろん、異なる数種類の香りを重ねて付ける”セント レイヤリング”を楽しむことができるんだそうですよ。
いつもは「イングリッシュ ペアー & フリージア」を単体で使っているけれど、今日は気温が暑いからさわやかシトラス系の「ライム バジル & マンダリン」を重ねづけしてみたり。日々、食べたいものを選ぶように、気分や天気で香りを選ぶ。そんな楽しみ方を提案しています。
ダークな色のボトルの「コロン インテンス」コレクションは、英国から旅立ち訪れたさまざまな国を表現しています。
例えば「ダーク アンバー & ジンジャー リリー」は、香木の伽羅(きゃら)を使った日本の香道からインスパイアされた香り。こちらのシリーズには、伽羅のように貴重な原料が使われているのも大きな特徴です。
「ナシ ブロッサム コロン」は原宿店限定。白い梨の花をイメージしたライト フローラルの香りは、優しい甘さやさわやかさ、みずみずしさが感じられて、どんなシーンにも合いそうな雰囲気です。
原宿店限定も! 多数のパーソナライゼーションサービスがうれしい
原宿店最大の魅力は、充実したギフト&パーソナライゼーションサービスです。自分用はもちろん、ギフト用に商品を購入するなら、ぜひこの原宿店に来て商品選びからパッケージングに至るまでのギフト選びの楽しさを味わってみてください。
まずはこのストーリーボックスとよばれる日本限定のギフトボックス。アイコニックな「ジョー マローン ロンドン」の白いボックスを開けると、桜や招き猫、鯉のぼりといった日本らしいアイテムの絵柄がレイヤリングされて、その中央にボトルが収まります。箱を開けた時の胸はずむ姿が想像できる楽しさ!
ボトルに貼ってカスタマイズできるステッカーも選べます(1万3200円以上の購入で1点)。ボトルに貼るのもいいけど、ギフトボックスに貼ってプレゼントしてもいいですよね。
ちなみに、ハートや星、誕生日ケーキなど6種類のステッカーが用意されているなかで、一番の人気は青い猫の「ファットキャット」なんだそうですよ!
そのほか原宿店限定のポストカード(対象の香りの製品を含む1万3200円以上購入)や、ボトルやキャンドルのリッドに文字を刻むエングレービング(コロン100㎖/50㎖、ホーム キャンドルの購入)、通常はブラックのリボンのカラー変更(無料、ギフトボックスに文字を刻むエンボス加工(2万2000円以上購入)など、自分や送る相手の好みに合わせたパーソナライズが楽しめます。
なお、原宿限定のうれしいサービスがもう一つあります。上の写真の左側にある写真付きのロゴ入りポーチ(3万800円以上購入)なのですが……
なんとこちら、自分の撮った写真をその場でプリントしてくれる原宿店だけのオリジナルサービスなんです! 旅先での美しい景色などはもちろん、記念写真や子ども、ペットの写真などをプリントすれば、この世に一つしかない「ジョー マローン ロンドン」ロゴ入りのオリジナルポーチが仕上がります。プレゼントに添えれば喜ばれること間違いなしです。
心躍る多彩なアプローチで新しい香りとの出合いを創造
心が躍るようなこだわりのディスプレイにも注目です。まずは、壁一面の大きなキャビネットとパステルカラーのキャッスルから。どちらも英国人アーティスト、ショーナ・ヒースが原宿店のために特別にデザインしたのだそうです。
キャビネットは眺めているだけでもかわいいし、カラフルな動物たちと一緒にどんな香りが並んでいるのかが気になって、思わずボトルに手を伸ばしたくなります。もちろんキャビネットのボトルもすべて香りを試してOKです。
下の引き出しを開けてみると、それぞれの香りをイメージしたディスプレイになっています! 香りの世界を発見したような特別感が味わえる遊び心にあふれた演出が楽しい。
キャッスルには、ルームスプレーやディフューザー、キャンドルをディスプレイ。上品なカラーでおとぎの世界を表現した香りのお城には、妖精たちが香り探しを楽しんでいるようなストーリーが感じられます。カラフルなキャンドルのリッドを手に取って香りを楽しんでみましょう。
次は表の通りからも見えていたこの一角へ。ここは、空から雲とシャンデリアが降ってきたステージ。なんとこの雲、くぼみに頭を入れると香りが降ってくるユニークなアトラクション! 天から降ってくるのはどんな香りか試してくださいね。
豪華でありながら不完全な美を表現しているシャンデリアにも、「ジョー マローン ロンドン」こだわりの香りが並んでいます。
店内は自由に撮影してOKですが、「ジョー マローン ロンドン」のキャラクター”ジョボット”との記念撮影はマスト。「harajuku」のチャームが下がっていて、原宿に来た記念になりますね。
中央の棚にはバス&ボディのアイテムが並びます。ボディ&ハンドウォッシュからバスオイル、ハンドやボディ用のクリームまで香りごとにたくさんのアイテムが揃っているので、シチュエーションに合わせて好みの香りでバスタイムを楽しんだり、ボディをケアしたりできます。
店内には3カ所にハンドソープを試せる洗面台が用意されています。フレグランスとソープなどのケア製品の場合とでは、香り方が変わるので気軽に試してみましょう。
こちらのサービスエリアはストーリーテリングを大切にする「ジョー マローン ロンドン」を象徴するコーナー。香りを構成する原料を説明しながら、その香りを体験させてくれます。写真で説明してもらっているのが「ブラックベリー & ベイ」について。
ブラックベリーの香りと聞くと少し甘さのある香りをイメージしたのですが、「ジョー マローン ロンドン」の「ブラックベリー & ベイ」は、“幼いころ夢中でブラックベリー摘みをした記憶“を表現した香りで、ブラックベリーの酸味のあるベリー香と月桂樹の葉のさわやかなグリーン感が合わさって、ユニセックスな香りなんです! ストーリーと共に香りが深く印象づきます。
こちらは未知の世界を旅するような「コロン インテンス」の香りを体験するコーナー。薄暗い洞窟のような空間で、さまざまな国のカルチャーからインスパイアされたエキゾチックな香りに出合えます。
ギフトをお急ぎで探している場合などは、こちらの黄色い鳥を探してくださいね。あらかじめ人気の香りのアイテムを組み合わせた「リフレッシング」や「ボディケア」などのセットが用意されています。
大切な人へはもちろん、頑張った自分へのプレゼント選びに訪れて欲しい「ジョー マローン ロンドン 原宿」。香りを選ぶ、そして送るという行為をひとつのアトラクションのように楽しめる、唯一無二の空間です。このお店でご褒美のたびに香りのコレクションをひとつずつ増やして、気分に合わせたセント レイヤリングを楽しんでみてくださいね。
■ジョー マローン ロンドン 原宿(じょー まろーん ろんどん はらじゅく)
住所:東京都渋谷区神宮前6-31-21 東急プラザ原宿「ハラカド」1F
TEL:03-6712-6955
営業時間:11~21時
定休日:無休
アクセス:東京メトロ明治神宮前(原宿)駅からすぐ
Text:山下あつこ(アトリエshiRo)
Photo:新谷敏司/ジョー マローン ロンドン 原宿
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