食・グルメ
2024.08.27
国分寺「卯月茶屋」で一期一会なかき氷との出合い！濃厚トッピングが甘党にはたまらない
2024年7月、国分寺駅近くにオープンしたかき氷専門店「卯月茶屋（うづきちゃや）」。照明を控えめにした落ち着きのある空間では、日替わりで様々なかき氷を楽しめます。「今日はどんなメニューだろう？」と一期一会の出合いを求める人にぴったりです。また冬には夜カフェとしての営業もしており、トッピング盛りだくさんの華やかなパフェの提供も。そんな甘党にはたまらないお店をご紹介します！
まるで宝石!? キラキラ輝く真っ赤なイチゴミルクかき氷
2023年に立川でオープンし、多くの人に愛されてきたかき氷専門店「卯月茶屋」が国分寺に移転オープンしました。場所は国分寺駅北口から徒歩4分のところにある石垣が印象的なグレーのおうち。雰囲気も素敵です。
「卯月茶屋」のかき氷の氷には純氷を使用。不純物が入っておらず臭みがないため食べやすいのが特徴です。削ったあとは飛び出た氷を整えるくらいにしてふわふわ食感をキープしています。
ふわふわすぎるあまりお客さんのもとへ運ぶまでに崩れてしまうこともあるのだとか。
サイズはハーフとフルの2サイズ展開。大きさはメニューによって差はありますが、おおよそハーフがフルの7割くらいになっています。1日に数軒も食べ歩くごおらーさんにとってボリューム調整ができるのは魅力的！
かき氷のラインアップは日替わりで常時7〜8種類を展開。季節に縛られずお客さんに食べてもらいたいと思ったものを提供しています。
この夏提供するかき氷のなかで、店主がおすすめしたいメニューのひとつが「いちごミルク」フル1400円、ハーフ1200円。
トッピングはイチゴ蜜と特製ミルクシロップのみとシンプルで、氷と交互に3層重ねて作っていきます。
追加料金で「ゆであずき」200円や「生クリーム」200円、「はちみつ」100円などをトッピングすることもできます。自分好みにカスタマイズするのも楽しそう！
着氷してまず驚いたのはキラキラと輝くビジュアル。まるで宝石のようで、食べるのがもったいない……！
スプーンですくうとすぐに氷のふわふわ具合を実感。口当たりもよく、スッと溶けていく氷がGOOD。トッピングはシンプルながら酸味のあるイチゴ蜜とすっきりとしたミルクシロップの味わいがよく感じられるため満足度もあります。
また3層になっているので最後まで飽きることはありません！もし蜜やシロップがなくなってきてもスタッフに声をかければ無料で追加してくれるので安心です。
濃厚でクリーミーなカボチャのかき氷にうっとり
おすすめはもう1品！
「かぼちゃのバタースコッチ」フル1700円、ハーフ1500円はカボチャ好きにはたまらないかき氷です。
カボチャソースをベースに氷を削ったら、バタースカッチソースとシナモンクッキーをかけ、再び氷を削ります。そしてカボチャソースをかけて、3度目の氷を削り、最後にカボチャソースと特製生クリーム、バタースカッチソース、パンプキンシードをたっぷりトッピングしたらできあがり。
思わずうっとりしてしまうほどのかぼちゃの濃厚な甘みと香りが口いっぱいに広がります。エスプーマのようにふわふわな生クリームのミルキーな後味もポイントです。パンプキンシードのコリコリとした食感もいいアクセントになっています。
秋が待ち遠しい。パフェも味わえる「卯月茶屋」
「卯月茶屋」は内観も魅力的。店主自らが一軒屋をリノベーションして作った和モダンな空間となっており、落ち着いた照明がとても居心地いいんです。各所に一軒家の名残があり、特に入り口が家の玄関のようになっているのも素敵。店内の座席はカウンター席が4席、2・4人がけのテーブル席が3卓あります。
玄関にはお店宛てにもらったかき氷の画が飾られていて心がときめきます。写真を撮るお客さんが多く、お店のシンボル的存在になっているようです。
「卯月茶屋」は不定期で夜カフェ営業も行っています。さらに秋口から夏前の期間中、夜カフェではかき氷だけでなくパフェの販売も。立川店で提供していたメニューには「完熟苺とガトーフロマージュキュイ」や「レモンと紅茶のパルフェ」などあり、甘さを思う存分堪能できるものからすっきりとさわやかなものまでバラエティ豊かなパフェが揃っていたそうです。
足を運ぶたびに新たなかき氷に出合える「卯月茶屋」。店内の落ち着いた雰囲気とスタッフさんのフレンドリーさが居心地のいいお店です。かきごおらーさんはもちろん、一期一会なスイーツ体験をしたい甘党さんはぜひ足を運んでみてくださいね。
◼︎卯月茶屋（うづきちゃや）
住所：東京都国分寺市本町2-3-13
TEL：なし
営業時間：12〜19時※夜営業の日（不定期）は15〜22時
定休日：不定休
アクセス：国分寺駅北口から徒歩4分
Text&Photo：小杉環太（エフェクト）
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