【インド・デリー 2024年最新】メトロ?リクシャー?混沌の街をスマートに旅する交通基本情報

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インドのデリーで街歩きをしたくても、その喧騒ぶりに少し怖気づいてしまうもの。そこで心強い旅の足となるのが、思いのほか便利なメトロとリクシャーです。それぞれの特徴を頭に入れて、混沌とした街を賢く巡りましょう!

Summary

快適なメトロ

デリーの市民の足であるメトロは、1〜9号線(LINE1〜9)の9本と、エアポートエクスプレスの全10本があります。車体横のラインの色で路線が確認でき、ホームには電光掲示板があるので分かりやすいでしょう。

運行はおよそ5時30分〜23時30分ごろまで。利用料金は区間によって異なり、Rs.10〜60とリーズナブル。車内は清潔で冷房も効いているので、酷暑や喧騒の街をよそに、快適に乗車できます。女性専用車両が設けられていて、通勤時間などでも空いているので、女性はぜひ活用しましょう!

メトロの乗車方法をチェック!

メトロの駅の目印は、駅名と地下鉄マークが表示された白色と青色の2色の看板です。看板の立っている場所から地下鉄乗り場へ進むと、まずあるのが保安検査。ボディチェックと荷物のX線検査を受けなければいけません。

男女別々の保安検査を受けたら、次は切符(トークン)かツーリスト・カードを買いましょう。券売機を利用できますが、有人窓口もスタッフに行き先を告げるだけなので簡単。行列ができているところも多いので、急いでいるときには要注意。

トークン(あるいはツーリスト・カード)を改札機上の切符のマークにかざして入場します。あとは行き先を確認してホームに向かうだけ。到着後、改札を出る時にもトークンが必要なので、なくさないように気をつけましょう。

目的地に直行したいならリクシャー

リーズナブルで清潔で、快適なメトロもいいけれど、目的地までドアtoドアで移動したい。それなら利用したいのが、こちらも市民の足の定番であるリクシャーはいかがでしょうか。近年はトゥクトゥクの呼び名も一般的です。

黄色と緑色の車体が一般的で、街中を何千何百台も走っているので、簡単に拾えます。料金は交渉制とメーター制。メーター制の場合、初乗り(最初の2km)はRs.30。以降1kmごとにRs.11が加算され、深夜には割増料金も。メーターは誤作動があるので、事前に金額を交渉しておけると安心です。

リクシャーの乗車方法をチェック!

リクシャーへ乗るには、まず声をかけることからスタート。道脇に停まっている運転手も多く、その場合は声を掛けて、行き先を告げればOK。走っているリクシャーを拾うときには、手を前に出すのが合図です。

続いて料金交渉。まずはメーターを使うかどうかを尋ね、使わないようなら乗車前に金額を決めましょう。いくらなら行くかを尋ね、高いと思ったら希望の値段を伝え、交渉開始。交渉がまとまらなければ、別のリクシャーを探せばOKなので、交渉がまとまる前に乗車しないようにご注意を。

料金が決定したら乗車しましょう。雨の日は、雨が吹き込んでくるので注意が必要です。大きな荷物は座席の後ろに乗せられます。車内をよく見ると、信仰心が垣間見えるグッズがあることも。支払いは、目的地に到着してから!

じつはリクシャーには2種類があり、オートリクシャーのほか、人力のサイクリクシャーもあるんです。デリーではオールドデリーを中心に走っているので、探してみましょう。徒歩距離感や細い道での移動に役立ちます。

交通手段を駆使しながらインド旅行を楽しみましょう。

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Text: Minimal
Photo:Ryo Tsuchida

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