今行きたいベトナムの観光地・フーコック島でしたい7つのこと【#編集部のおでかけキロク】
こんにちは、編集部員の"のじょ"です! 今回私がやってきたのは、ベトナムの最後の秘境といわれるフーコック島。世界最長のロープウェイや大迫力のナイトショーから、海鮮グルメまで、まだ知られていないベトナムの魅力がたっぷり詰まっている島です。そんなフーコック島のみどころを7つのポイントでご紹介します。
Summary
- ベトナム最大の離島フーコック島ってどんなところ?
- ベトナム初の海辺のナイトマーケット「VUI-Fest Bazaar Phu Quoc」へ
- 「AOIシアター」でベトナムの水上人形劇を観賞
- 世界最長のロープウェイ「Sun World Hon Thom」
- 水深5mを歩く! 「Sea Walk」体験へ
- ビールとともにベトナム料理を堪能「Draft Beer Bai Khem restaurant」
- 島のランドマーク「Kiss Bridge」と大迫力のナイトショー「KISS of the SEA」
- フォトスポットが集まる「Sunset Sanato」で思い出の映え写真を
- ベトナム航空でラクラク移動! ビジネスクラス席へ特別に潜入
島のランドマーク「Kiss Bridge」と大迫力のナイトショー「KISS of the SEA」
「Kiss Bridge」は、観光開発大手のサングループがイタリアの建築家、マルコ・カサモンティ氏と共同で建設した恋人たちのキスをイメージしたロマンティックな橋。全長800mの橋は、なんと真ん中で2つに分かれて、反対側には行けないようになっています。真ん中の幅30cmの隙間で何しちゃうの~! とひとりドキドキするのじょ。
■Kiss Bridge(きす ぶりっじ)
住所:22H3+7G4, An Thới, Phú Quốc, Kiên Giang
TEL:(+84)886045888
営業時間:北ウイング7~23時、南ウイング7時~20時45分または9時45分~23時
定休日:なし
料金:無料
※当日中のロープウェイ「Sun World Hon Thom」またはナイトショー「KISS of the SEA」のチケット提示で無料
そんな「Kiss Bridge」の近くで夜間に行われるショーが「KISS of the SEA」です。音楽と水をスクリーンにしたプロジェクションマッピング、レーザーなどを組み合わせた水上ショーで、これがかなり素敵でした。
今はオフシーズンのため、ダンサーなしでの公演になっていますが、水がスクリーンなので、ディスプレイがどこまでも広がる…! 火も噴き出たり、音楽にあわせてレーザーが出たりとすごい迫力です。ほとんど音楽と映像でストーリー展開が進むので言語が分からなくても楽しめます。
最後には花火も! こちらのショーも火曜以外は毎日開催されています。21時30分ごろには近くのホテルやナイトマーケットからも花火を見ることができます。
■KISS of the SEA(きす おぶ ざ しー)
住所:Thị trấn Hoàng Hôn, Bãi Đất Đỏ, phường, Phú Quốc, Kiên Giang
TEL:(+84)886045888
公演時間:21時~(約40分間)
休演日:火曜
料金: 70万vnd※オンシーズン(11~4月ごろ)は100万vnd
フォトスポットが集まる「Sunset Sanato」で思い出の映え写真を
フーコック島にある人気のビーチ「Sunset Sanato」は、美しい夕日を眺めることができるスポット。ここには、写真映えするアートや彫刻が点在しているんです。
1番映えていたのは、こちらの階段で撮った1枚。海にせり出していて結構怖いのですが、海と空だけを映して撮影すると「どこで撮ったの?」的な写真になります。
周辺でビールや食事も楽しむことができるので、ここでゆったりとした時間を過ごすのもおすすめです。
ちなみに…ここから徒歩10分ほどのところに「Duong Bao Market」というローカルな市場があるため、興味がある人はそちらもぜひ。ただ、鶏がさばかれていたり、カエルが売られていたりとローカルレベルがかなり高いため、勇気の鈴がリンリンしている人だけ行ってみてください。
■Sunset Sanato(さんせっと さなと)
住所: 5X2F+W7X, Dương Tơ, Phú Quốc, Kiên Giang
ベトナム航空でラクラク移動! ビジネスクラス席へ特別に潜入
今回のフーコックへの旅は、ベトナム航空の成田発着、ホーチミン経由で行きました。そしてなんと、ビジネスクラスを体験してきたので、その様子をレポートします。
まず、ビジネスクラスの人は特別なラウンジに行くことが可能。離陸前からすでに旅が始まっている…!
ビールをはじめ、豊富なドリンクや軽食をゆったりとソファで楽しめ、旅気分がぐっと上がりました。これだけでもうすでにうれしい。シャワー室も備えてあって至れり尽くせり。
ビジネスクラスの席はこちら。なんだこの丸型の席は…! とびっくり。ヘリンボーン型といって、個のスペースがしっかり確保されています。
180度真横にリクライニングが可能で、USBポートや日本の電源コンセントもばっちり。飛行機を降りて身体が疲れてないって素晴らしい…! 帰りに乗るのが楽しみになるほどの感動でした。
備え付けのブランケット、スリッパ、枕のほか、もらったポーチの中には歯ブラシ、アイマスク、耳栓、ヘアブラシ、乾燥対策のクリームとリップ、そして靴下まで。
飛行機のなかでいつも足が冷えてしまうので、個人的にはこの靴下が1番うれしいポイントでした。
機内食は和食と洋食から選べる上、さらにメインも2つから選べます。
今回はベトナム風春巻が食べてみたかったので洋食をチョイス。アミューズからメインまでおしゃれなコース形式で出してくれました。
パンやフルーツ、ケーキなどは、CAさんがお皿にたくさん盛って回り、好きなものを次々サーブしてくれます(食べて寝てが叶ってしまう…)。
3種のフルーツを盛って回ってきてくれたCAさんに1つしかお願いしなかったら切ない顔をされ、慌てて全種類頼むのじょ。
そんなこんなで、とにかくCAさんが細かく回ってくれるところが大満足でした。
※成田空港からフーコックまではエコノミーで往復7万円~、ビジネスクラスで往復25万円弱~。
まるでヨーロッパのような街並みと、島らしい海辺の景色が両方楽しめるうえ、ここでしか体験できないコンテンツもたっぷり。ベトナム旅行を計画するなら、ぜひフーコックにも遊びに行ってみてくださいね!
Text& Photo:のじょ
取材協力:ベトナム航空
https://www.vietnamairlines.com/jp/ja/home
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