代官山「Dango Chaya So-so」で映えだんごやブラックメニューをいただこう
代官山の八幡通りにある「Dango Chaya So-so(だんご ちゃや そそ)」は、和モダンなおだんごやスイーツが味わえるお店。「New Japanese “Chaya” Style」のコンセプトどおり、従来の「茶屋」のイメージを一新! スタイリッシュな店内とおしゃれなデザインのフードをチェックしてみて。
Summary
だんご屋さんでHIPHOP!? ストリート系の内装も新鮮!
昔から、宿場町などの人気スポットだった「茶屋」。だんごやお茶などで一服し、旅の疲れを癒やす場所でした。現代でも、だんごといえばやはり「和風の空間でいただくもの」というイメージ。ところが、「Dango Chaya So-so」はアパレルショップのようなスタイリッシュな外観! 従来の「おだんご屋さん」を探していると、思わず通りすぎてしまいそうです。
「Dango Chaya So-so」は、テイクアウト専門の和菓子ブランド「和菓子 楚々」の新店舗。もともとは、横浜で100年以上続いた和菓子店をルーツにもつブランドです。
店内に入ると、BGMのHIPHOPにまたびっくり。だんごをもっと手軽に楽しんでもらえるように、また代官山という街に合わせて、ストリートスタイルのお店づくりをしたそうです。ブラック&ホワイトを基調として、床には工場や建築現場などでよく使われる縞鋼板を。だんごとのギャップが楽しい内装です。
壁にあるスケートボードとショーケースにあるフィギュアは、立体コラージュアーティストのSIVELIA(シベリア)氏の作品。オーナーの知り合いだったことから、コンセプトに合うものがセレクトされたそう。遊び心あふれる空間でいただくだんご、ますます楽しみになってきました!
「映えだんご」やあんバタートーストなど黒いメニューがいろいろ
オーダーは、入ってすぐのところにあるディスプレイから。最初の画面で「イートイン」か「TO GO(持ち帰り)」のどちらかを選択すると、メニューが見られます。支払いはキャッシュレスのみなので、クレジットカードまたは決済アプリを用意しておきましょう。
「Dango」のメニューから選んだのは、「クッキー&クリームだんご」と「黒ごまだんご」の2種。1本ずつケースに入っているので、食べる直前までフレッシュなまま。2本、3本と頼んでゆっくり食べても乾燥しないのはうれしいですね。
二度見しちゃうくらい真っ黒な「黒ごまだんご」は、もちもちとしただんごに甘じょっぱい黒ゴマあんがたっぷり。香ばしいゴマの風味も堪能できます。
「クッキー&クリームだんご」は代官山店限定の洋風だんご。練乳やバニラオイルを混ぜた白あんに、しっかりと苦いブラックココアクッキーが合わさっておいしい!
だんご以外に、「麻炭レモネード」と「黒いあんバタートースト」もいただきました。「麻炭レモネード」は老廃物を吸着してくれるという麻炭を使用した名物ドリンク。自家製シロップとソーダの上から麻炭を混ぜたエスプレッソをかけて、きれいな2層を作っています。飲んでみると、ほろ苦&さっぱり新鮮な味!
「黒いあんバタートースト」は、竹炭を使用した生食パンのトーストに、大粒の小豆をふっくら炊いた粒あんと発酵バターをのせた人気メニュー。溶けた発酵バターが粒あんとトーストにしみ込んで、口の中にじゅわっとおいしさが広がります。こちらはイートインのみのメニューなので、お店を訪れたらぜひ味わってみて!
喜んでもらえること間違いなし! スタイリッシュな「Dango」を手みやげに
「Dango Chaya So-so」のだんごは、手みやげにもおすすめ。箱代275円で、だんごのケースが見えるおしゃれな持ち帰りボックスに入れてもらえます。
ここで紹介したほかにも、「おにぎりセット」1100円などのメニューも提供。お腹を満たしたいとき、甘いもので休憩したいとき、ぜひ足を運んでみてください。
■Dango Chaya So-so
(だんご ちゃや そそ)
住所:東京都渋谷区代官山町12-18 INOⅡビル1F
TEL:03-6809-0088
営業時間: 9~18時
定休日:無休
Text:藤屋翔子
Photo:yoko tajiri
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●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。