【軽井沢】フラワーショップが手がける「GAFLO CAFE」がリニューアル。木漏れ日が心地いいテラスで心ときめくティータイム
軽井沢から車で約20分、国道18号沿いにあり、のどかな自然あふれる長野県御代田町(みよたまち)の大人気カフェ「GAFLO CAFE(ガフロカフェ)」が、2024年4月にリニューアル! 川沿いに広がるテラスの壁と屋根を取り払い、水音と木陰が心地いいオープンエアの空間が誕生しました。自然を感じるヴィーガンメニューとともに心からリフレッシュしてみませんか?
Summary
森の中にいるみたい!開放的なオープンテラスのカフェ
1400坪の広大な敷地は緑にあふれ、小川が流れる自然に囲まれた「GAFLO CAFE」は、フラワーショップ「GATE FLOWER FIELD(ゲート フラワー フィールド)」に併設されています。店名が書かれた看板に沿って進むと、木々に囲まれたエントランスが見えてきます。
アプローチに植えられたモミジは、ガーデナーが日の当たり方や風の通り方を計算し、時期をずらして色づくようレイアウトされています。
屋内スペースの注文カウンターで先にメニューをオーダーしたら、開放感あふれる森のテラスへ!
川に沿うように細長く造られたテラスは、どの席に座っても、見えるのは豊かな緑だけ。座席はこのフルオープンのテラス席のみ。さわやかな川音、そよ風、鳥のさえずりが、心身をほっと癒やしてくれます。テラス席はワンちゃんと一緒に利用できるのも、うれしいポイント。川に面した2人掛けのカウンター席も用意されています。
フォトジェニックなカフェのインテリアにも注目を。空間を彩るアンティークのドアやオブジェは、インドの寺院などを建て替える際に出てきたもの。シャビーシックでボタニカルな雰囲気が、森のテラスによく似合っています。こんなお家に住んでみたい…!と憧れてしまいます。
カフェのテーマは“晴れの日カフェ”なので日除けのパラソルはあるものの、雨の日はお休みにするのだとか。もしお天気で迷ったら、カフェのインスタグラムで営業状況の確認を。
また昨年までは通年営業でしたが、冬のオープンテラスは寒すぎるため、11月中旬からは休業に入ります。避暑地・軽井沢ならではの澄んだ空気と風が気持ちいいシーズンに、ぜひ訪れましょう。
フラワーショップらしさを大切にした、ミニブーケ付き「FLOWER FIELD Plate」
こちらでは、卵や乳製品といった動物性食品を使わない、ヘルシーなヴィーガンスコーンやドーナツなどが味わえます。
一番人気は、スコーン2種にジャムとホイップクリーム、お好きなドリンクが付いた「FLOWER FIELD Plate(フラワーフィールドプレート)」。
フラワーショップから届く季節のミニブーケを添えてくれるのも心憎い演出です。木漏れ日の中で楽しむ贅沢なティータイム。ミニブーケは家に持ち帰って、今日の思い出に浸るのもいいですね。
バターや上白糖のかわりに米油、メープル、ケーンシュガーで作るスコーンは、しっとりとした食感とやさしい甘さが楽しめます。
セットのドリンクはハーブティーやソイロイヤルミルクティー、信州産りんご100%ジュースなどが用意されていますが、おすすめはアイスコーヒー。旧軽井沢にある「KARUIZAWA COFFEE COMPANY(カルイザワ コーヒー カンパニー)」による、GAFLOオリジナルブレンドです。
フレグランスアイテムやコーヒーなどが並ぶショップスペース
注文カウンターのある屋内スペースには、イタリアを中心にヨーロッパのフレグランスアイテムがずらりと並んでいます。ハンドクリームやハンドソープ、ルームフレグランスなど、お気に入りの香りを見つけたらおみやげに買っていきましょう。
パッケージにメッセージが描かれたドリップバッグコーヒーも、種類豊富にそろえています。「THANK YOU」「御礼」のほか、くすりと笑えるユニークなメッセージもあり、ちょっとした手土産にぴったり。「KARUIZAWA COFFEE COMPANY」の豆を使った、GAFLO CAFEオリジナルの一品です。
◾️GAFLO CAFE(がふろ かふぇ)
住所:長野県北佐久郡御代田町馬瀬口1604-3
TEL:0267-31-6724
営業時間:10〜17時(16時30分LO)
定休日:火曜
※冬季(11月中旬〜3月末)休業
こちらは雨の日もウェルカム。シックな納屋でアフタヌーンティーを
リニューアルに伴って、フラワーショッププロデュースによるウェディング会場「The Barn(ザ バーン)」もオープンしました。Barnとは納屋(なや)という意味で、欧米で人気の自然のぬくもりを感じさせる“納屋ウェディング”がコンセプト。
パーティーが入っていない日は一般客も利用でき、予約制でアフタヌーンティーやディナーが楽しめます。
写真の「veganアフタヌーンティー」1人6600円(写真は2人分)は、2人から予約を受け付けています。アフタヌーンティーは3段のティースタンドではなく、イブキの木のプレートで提供するというフラワーショップらしい素敵なプレゼンテーション。セイボリー5種、スコーン、スイーツ5種はすべてヴィーガンメニュー。季節の台湾茶とともに堪能できます。
◾️The Barn(ざ ばーん)
営業時間:アフタヌーンティー11時〜13時、14時〜16時の2部制
ディナー19時〜
定休日:火・水曜
※予約制(GATE FLOWER FIELDのサイトから受け付け/https://flower-field.co.jp/reserve)
暮らしに花を取り入れたくなる、愛らしいフラワーショップ
帰りには、敷地内にあるフラワーショップ「GATE FLOWER FIELD(ゲート フラワー フィールド)」にもぜひ立ち寄ってみてください。小屋のような建物に入れば、季節の切花や自社産の鉢物、ドライフラワーのリースなどかわいらしい花々に目を奪われます。
注目は、小ぶりなサイズが嬉しい「サービス束」。カラフルな花と実や葉ものを組み合わせたセンスのいい花束は、お手頃価格で暮らしをナチュラルに彩ってくれて、普段使いにもぴったりです。種類豊富だから、どれにするか迷ってしまいますね。
10月頃からは紅葉も深まり、カラフルな景色が広がるGAFLO CAFE。喧騒から離れた特等席のオープンテラスで、森林浴とヴィーガンメニュー、季節の花を楽しむ豊かなひとときを。
◾️GATE FLOWER FIELD(げーと ふらわー ふぃーるど)
営業時間:9時30分〜17時30分
定休日:無休
Text:塚田真理子
Photo:五味貴志
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