【岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑】遊歩道を歩いた先に、絶景が広がる秘境の地へ
岐阜県揖斐川町にある「岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑」。標高300mほどの山の中腹から山頂にかけて一面に広がる茶畑のことで、景色の良さから「岐阜のマチュピチュ」とよばれています。遊歩道を歩いた先に、感動的な美しい景色が広がりますよ。
Summary
絶景ポイントまで遊歩道を歩こう
岐阜県の西、滋賀県に隣接する揖斐郡揖斐川町は古くからお茶の栽培が盛んな町です。この町の上ヶ流地区という場所に、一面に広がる茶畑を見られる絶景スポット「岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑」があります。この写真の茶畑を、遊歩道を歩いて標高300mほどの高さから見渡すと、天空の茶畑といわれる景色が見られます。近くから茶畑を見たこの時点でも既に美しいですよね!
今回は車で来たので、天空の遊歩道に一番近い駐車場に車を停めてからスタートです。(養老鉄道・揖斐駅や池野駅などで電動レンタサイクルを借りて行くこともできるので、気になる方は調べてみてくださいね)
駐車場の入口にある遊歩道から絶景ポイントまでは片道約20分歩きます。駐車場には簡易トイレもあるので、遊歩道を歩く前に心配な方は行っておきましょう。
駐車場から遊歩道に進むと、Aコース、Bコースに分かれました。今回は少しでも早く絶景ポイントに行きたかったので、近道・坂道のBコースを選択!
実際に歩いてみると、かなり急な坂道です。遊歩道ではありますが、登山道のようなので、必ず歩きやすい運動靴などで行った方がよいです。
心配な方は、駐車場付近で杖を借りてから行くことをオススメします。
取材時は8月でしたが、標高の高い絶景ポイントを目指す途中、大変暑かったので時期によっては暑さ対策もしっかりした方が良いですね。
必死に坂道を歩いていくと、文字が薄れてしまっていて見えにくいですが、天望台と書かれた看板を発見! ここまでくればもう少しです。
見てください! ついに、天空の茶畑の登場です。目に焼き付けたい景色ですね。
取材したこの日は晴れていたので、空と茶畑のコントラストがマッチして、とても美しかったです。
近くには天空の茶畑を座って眺められるベンチもありました。遊歩道を登ってきた甲斐がある、素晴らしい景色が待っていましたよ♪
遊歩道入口のカフェと駐車場付近のお土産も
遊歩道入口には、「ハートkoyaカフェ」という軽食店があります。「自家製ドリンク」や「天空のかき氷」、「キーマカレー」などさまざまなメニューがあるのでどれにするか悩む!
私は絶景を見た帰りに立ち寄りましたが、遊歩道を歩く前に立ち寄っても良さそう。 登る前であればドリンクやラテで水分補給するのも良し、帰りであれば、ほっと一息かき氷やフードなどを食べるのも良し。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
帰る前には、駐車場に隣接している売店もお見逃しなく。この売店のお茶はすべて、「岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑」で栽培された農薬不使用の緑茶、ほうじ茶なんです。お土産に良さそうですね。
いかがでしたか? 美しい絶景を見に、訪れてみてくださいね。
■岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑(ぎふのまちゅぴちゅ てんくうのちゃばたけ)
住所:岐阜県揖斐川町春日六合
TEL:0585-22-2111(揖斐川町産業建設部商工観光課)
料金・営業時間・定休日:見学自由
※冬季は冬用タイヤが必要
アクセス:東海環状線自動車道大野神戸ICから県道53・261号経由で約20km
駐車場:約15台
Text&Photo:るるぶ情報版編集部(土屋香奈)
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