【表参道】ショコラセレクトショップ「Chocolat Trouver」で世界のショコラブランドに出合う
2024年9月、表参道にオープンした「Chocolat Trouver(しょこら とるべ)」は世界のショコラブランドを集めたショコラセレクトショップ。極上の塩キャラメルチョコレートが人気の「CENTHO(せんとー)」をはじめ、マシュマロチョコレートが有名な「BARU(ばるー)」など5つのブランド(オープン時)のスイーツを楽しむことができます。おみやげに買って帰ることはもちろん、ブルーグリーンが印象的な店内でゆっくりとカフェ利用できるのも魅力。カカオの豊かな香りがたまらない「Chocolat Trouver」オリジナルドリンクもあるのでぜひチェックしてみて。
Summary
好きなショコラを1粒から。お気に入りを見つけるステキな体験
東京メトロ各線表参道駅B5出口から徒歩約2分、大通りを1本入ったところにあるガラス張りのスタイリッシュな建物に「Chocolat Trouver」はあります。塩キャラメルチョコレートが人気の「CENTHO」をはじめ、マシュマロチョコレートが有名な「BARU」やオーガニック原料が特徴の「GOODIO(ぐーでぃお)」など世界的ショコラブランドが集まったショコラセレクトショップです。
店内はブルーグリーンを基調としたおしゃれな空間。
自慢のチョコレートをおうちで楽しめるだけでなく、「Chocolat Trouver」の空間でゆっくりとチョコレートが味わえるよう、テーブル席5席、スタンディングテーブル席3席を設置しています。
店名にある「Trouver」はフランス語で「見つける」という意味を持っています。「お気に入りのショコラが見つかるショップ」というコンセプト通り、自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントなどさまざまなシーンにぴったりのスイーツやドリンクが豊富に揃っているのが魅力です。
購入は店内に並べられたスイーツを手にとってカウンターで会計するスタイル。ただ、「CENTHO」のショコラだけはショーケースでの販売となっており、14種類のなかから好きなものを1粒からチョイスできます。はじめはさまざまな種類をオーダーして、お気に入りを見つけたらそれを中心にセレクトするのがよさそう!
「Chocolat Trouver」に集まる世界の5ブランドを徹底紹介!
「Chocolat Trouver」は世界のショコラブランドが集まるショコラセレクトショップ。まずは5つのブランドからスタートし、新たなブランドが順次展開されていく予定です。
「CENTHO」はショコラティエのゲールト・デコスターが2006年に生んだショコラブランド。ベルギーに本店を構えていて、とくに人気の商品は塩キャラメルやガナッシュでジャムをサンドした3層構造のショコラです。世界的に権威あるチョコレートの品評会「インターナショナルチョコレートアワード」で金賞を受賞するほどのこだわりがあり、日本にも多くのファンがいます。
1989年から続くベルギーのショコラブランド「Dolfin(どるふぁん)」。合成香料や合成着色料、植物油脂不使用なのが推しポイントです!「ショコラを通して旅をする」をコンセプトとしていて、世界中の素材と最高級のショコラを高度なブレンド技術でミックスした独創的なチョコレートを作っています。
ショコラにはココアバターだけ、香りづけにはバニラビーンズと商品づくりのこだわりが魅力なのが「BARU」。チョコレートパウダーやチョコレートマシュマロがとくに人気です。どの商品もカラフルなパッケージデザインが施されているのでギフトにもぴったり!
「GOODIO」はフィンランド・ヘルシンキのショコラブランドです。こだわり抜かれた高品質のオーガニック原料を主に使っていて、原材料の持つ栄養素をなるべく壊さないよう加工は最小限に抑えたチョコレートづくりが◎。
保存料不使用で100%ピュアカカオバターチョコレートのみを使用したショコラを作るのが「BRUYERRE(ぶりゅいえーる)」。ショコラのほかにスイーツも人気なのがGOOD!伝統のレシピを大切に生み出した魅力的な味わいで多くのショコララバーを魅了してきたブランドです。
実食!世界のチョコレートのクオリティはレベルがちがう
お待たせしました!ここからは取材時に食べたとびきりのスイーツをレポートしていきます。
CENTHOの「カカオ デュ ボヌール」は「Chocolat Trouver」のオープンを記念して作られた新作ショコラ。カカオ豆シェイプのタブレットのなかには自慢の塩キャラメルを使ったフィリングをイン!パキッとひと口食べた瞬間に中から塩キャラメルがとろっと出てきて塩味がよく感じられます。
チョコレートの甘み欲しさにもう一度パクリと食べたくなるバランスがとれたクセになる味わいです。またCENTHOのショコラ約6個分とインパクトのある大きさなので満足度が高くなっています。
CENTHOのショコラ「アールグレイ」は、ベネズエラ産のカカオを使ったガナッシュとミルクチョコレートが口の中で溶けていくにつれて、アールグレイの心地よい香りと味わいが広がっていく上品な仕上がり。レモングラスのさわやかさもいいアクセントになっています。
「塩キャラメル」は、比較的塩気が控えめな塩キャラメルが使われているのでチョコの甘みをよく感じられます。ザクザクといい食感を楽しめるほか、十分な塩味が感じられるのが魅力です。
BRUYERREの「ガトー・プラリネノワゼット」にはヘーゼルナッツのプラリネを使用。天然石のローラーで何度もひいて作られており、ブランドの代表的な味わいになっています。ひと口食べてみると、まずはナッツの豊かな香りが広がってたまらない…!
ふわっとやわらかい生地のなかで、コリコリとした食感がアクセントになっています。少し温めるとさらに香りが引き立っておいしく食べられるのでおすすめです。
BARUの「チョコレートマシュマロ」各385円はふわふわのマシュマロにチョコレートをコーティングしたブランドのシグネチャースイーツ。店頭ラインナップは5種類あり、ダークチョコレート、ラズベリー、ミルクチョコレート、ダークチョコ&シーソルトキャラメル、ミルクチョコ&シーソルトキャラメルを展開しています。外はパキッ、中はふわふわのコントラストが効いた食感が心地よくクセになるはず!
最後に紹介するのは「Chocolat Trouver」オリジナルドリンクの「フラッペ・オ・ショコラ」。BARUのチョコレートパウダーにミルクなどを合わせたデザートドリンクで、口当たりはすっきりしていながらも濃厚なチョコの味わいを楽しめます。鼻から抜けるカカオの香りもよく、チョコ好きは見逃せない1杯です。
今後も展開ブランドが増えていくので足を運ぶたびに新たな出合いがあるのがうれしい「Chocolat Trouver」。ひとりでお気に入りのショコラを見つけるのはもちろん、誰かといっしょに訪れてお気に入りを共有したりすれば、きっといいひとときを過ごせるはずです。表参道エリアに訪れたときはぜひ立ち寄ってみてくださいね。
◼︎ Chocolat Trouver(しょこら とるべ)
住所:東京都港区北青山3-10-19 Arrows aoyama Ⅱ 1F
TEL:03-6712-6730
営業時間:10時30分〜20時
※10月1日より11〜20時予定
定休日:不定休
※10月1日より火曜予定
アクセス:東京メトロ各線表参道駅B2出口から徒歩2分
Text&Photo:小杉環太(エフェクト、写真一部「Chocolat Trouver」提供)
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
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