【滋賀】びわ湖の隠れ家的レイクビューカフェで、からだと心にやさしいランチ&スイーツ♪
びわ湖のすぐ近くに立つ大津市民会館の2階にある隠れ家カフェ「madocafe(まどかふぇ)」。大きな窓に映るびわ湖の風景と、お米、卵、野菜から小麦粉にいたるまで滋賀県産素材を中心に丁寧に作られたヘルシーなランチやスイーツが楽しめますよ。
Summery
散歩にぴったり♪ 湖畔に広がるなぎさ公園のすぐ近く
JR大津駅から徒歩10分、京阪島ノ関駅からなら徒歩3分ほど。コンサートや講演会の会場として親しまれる大津市民会館の2階に「madocafe」はあります。「ミシガン」などの遊覧船が発着する県内最大規模の港・大津港や、琵琶湖ホテルもすぐ近く。
湖岸沿いには、キレイに整備された遊歩道がつづくなぎさ公園が広がり、散歩やジョギング、ピクニックなど思い思いの時間を過ごす人たちの姿が見られます。建物のびわ湖側、案内板にしたがって階段を上がっていくと、「madocafe」の入り口に到着。看板がなければ気づかない、隠れ家のようなロケーションにワクワクします。
明るい光が差し込む窓辺のカウンター席でまったり!
扉を開けて、店内へ。キッチンの小窓にかわいい雑貨がディスプレイされていて、お友達の家に遊びに来たようなアットホームな雰囲気に包まれます。
大きな窓からなぎさ公園越しにびわ湖が望めます。奥行きのある店内には、テーブル席もありますが、ソファに座ってゆったりとびわ湖と向き合える窓辺のカウンター席が人気です。
木々の緑の向こうにびわ湖ブルー!おだやかな風景に心がなごみます。
地元産の新鮮野菜がたっぷりのヘルシーランチ
2008年のオープン以来の人気メニューは、煮込み料理をメインにした「週替わりプレートランチ」1600円(14時までの数量限定)。「毎週来て下さる常連さんも多いので、同じ種類の食材を使うときも料理は週ごとに変えて提供しています。季節の移ろいを感じてもらえたら」と店主。季節にともなう胃腸や体調の変化にも配慮し、調理法や味付に工夫を凝らしているそう。
このときのメイン料理は、鶏もも肉を塩麹に漬け込んでふっくらやわらかな食感に仕上げた「よだれ鶏」。
プレートには、さつまいもとしめじのキッシュ、春雨サラダ、豚肉とピーマンのチーズ炒め、こんにゃくの田楽、パンナコッタなどが彩りよく並んでいました。滋賀県産コシヒカリに黒米と雑穀米をあわせた雑穀ごはんは、白米に変更もOK。どの料理も素材の持ち味を生かしたやさしい味付けで、毎週訪れるリピーターが多いことにも納得です。My箸を持参すれば100円引に♪(割りばしなどの使い捨て箸は対象外)
ちょっとずつあれこれがうれしいスイーツも評判
焼きたてのワッフルや、すべて店内で手作りする数種の日替わりケーキ、スコーンと焼き菓子のアフタヌーンティーセットのほか、夏期はパフェも登場するなどスイーツメニューも充実しています。
いちおしは、自家製ワッフル、3種のベリーサンデー、選べるケーキとドリンクが付く「よくばりスイーツセット」1540円。地元の農家から直接届く全粒粉を使用しているため、小麦本来の豊かな風味と食べ応えが感じられます。
店内の一角では、ハンドメイドの雑貨やオリジナルの焼き菓子を販売しています。
フィナンシェ、マドレーヌ、サブレといったオリジナルの焼き菓子は、きび砂糖やてんさい糖を使用するなどからだにやさしい素材を吟味。ふだんのおやつにもぴったりです。
レイクビューとなぎさ公園の豊かな緑、店内のナチュラルな空間とが相まって、子どもからお年寄りまでさまざまな世代が憩う止まり木のような存在。大津を訪れたなら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
■madocafe(まどかふぇ)
住所:滋賀県大津市島の関14-1大津市民会館2F
TEL:077-525-5516
営業時間:11~17時(土・日曜、祝日は~18時)
定休日:月曜、第2・3火曜(祝日の場合は営業、翌日休)
アクセス:京阪石山坂本線島ノ関駅から徒歩3分
Photo:マツダナオキ
Text:佐藤理菜子
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