大阪|ランチのおにぎりがおかわり自由!2024年6月オープン「米と蜜」【きょん。のあの日この日のカフェダイアリー。】
ご飯派ですか?それともパン派ですか? という質問に対して、パン派と答える人が増加しているという話をちょくちょく耳にするのだけど、みなさんはどちら派ですか?かくいうぼくはと言いますと、五分五分というどっち付かずの答えになってしまうのですが、ご飯はご飯でもおにぎりとなれば話は別。できたてほやほやのふっくらとしたおむすびを口いっぱいに頬張れると考えるだけで、思わずお腹が鳴ってしまうのだけど、そんなおにぎりをもし思うがまま食べられる場所があるのなら、そこは普段パン派という方のマインドも変え得るのでは...? ということで今回は、おにぎりおかわり自由という寛大すぎるお店を大阪で見つけたので、ぜひともご紹介したい所存!
Summary
大阪のビジネス街に誕生したカフェ使いも可能なおにぎりと餡蜜のお店
2024年6月、大阪・本町にグランドオープンした「米と蜜(こめとみつ)」は、カフェ使いもできるおにぎり屋さん。
ビジネス街の一画にありながら、大手カフェチェーン店に匹敵するくらいのキャパシティで、2階にあるイートイン空間もかなり広く、席同士のゆとりもあるため、気兼ねなく過ごせるのがありがたいポイント。
大阪市内には数多くのおにぎり専門店があるけれど、街なかでこれだけのゆとりがあるお店って、日本全国で見てもそうそうないと思うのです。
しかもカフェとしての利用もできるというのだからなおのこと。
2024年8月から!できたてのおにぎりがおかわり自由の寛大すぎるランチメニュー
おにぎりに使用されるお米は香りと甘み、モチモチ感が特徴的な兵庫・丹波市の契約農家の「コシヒカリ」で、海苔は同店オリジナルのものだそう。
さらに塩は粗塩をはじめとした5種類をブレンドするというこだわりよう。
大きさはというと、昨今トレンドとなっている一個で満腹になりそうなものではなく、片手にすぽっと収まる比較的小さめなサイズ感。
11時から15時まで提供されるランチタイムではそんな塩にぎりが食べ放題になる、なんとも寛大なサービスが2024年8月よりスタート。
今回いただいた「おにぎりプレート 」1200円をはじめ、全ランチメニューに食べ放題がセットになるとのこと。
こんなにもこだわりが詰まったおにぎりが食べ放題なんて申し訳なさすら感じてしまうところではあるけれど、一度口にするとおにぎりを持つ手が止められない自分にびっくり...。
プレートに添えられた小鉢やお味噌汁と合わせて味わううちに、おにぎり4つをペロリと完食しちゃいました。
大きさといい、塩の加減といい、お米の風味を最大限に引き立たせる形で握られているのです。
カフェのお供に和スイーツの鉄板・あんみつはいかが?
甘味処はもちろん、喫茶店やカフェでもたびたび見かける機会があった和スイーツの鉄板メニューであるあんみつですが、最近は提供するお店も少なくなりましたよね。
構成的にはパフェに近いし、世間でこれだけパフェがフィーチャーされるのならばもっとあんみつにスポットライトが当たってもいいと思っていたけど、ここではアイドル的な存在感を放っていてうれしくなりました。
アイス、フルーツ、寒天、白玉といったThe あんみつな構成でありながら、くどい甘さはまったくなくてびっくり。あんこの甘さにさわやかさがあり、風味の広がり方がスローなので、全体が重くならずやさしくなじんでいくのです。
さらに蜜をかけることで、別角度からトロけるような甘さがプラスされ、おいしさが爆上がり!
テイクアウトではユニークなフレーバーが盛りだくさん
1階の店頭カウンターにはランチでたらふくいただいた「塩むすび」のほか、「梅おかか」や「シャケほぐし」といった定番おにぎりに加えて、「明太子とだし巻き」や「自家製ツナと三つ葉」などの変わり種も並んでいるので、帰り際にぜひチェックしていただきたい。
基本はお持ち帰りでの購入となりますが、席に余裕がある場合はイートインも可能とのこと。
甘味目当てのカフェ使いもウェルカムとのことなので、"米"と"蜜"がたべたくなったときはぜひこちらへ。
■米と蜜(こめとみつ)
住所:大阪府大阪市中央区瓦町4-6-11
TEL:06-6926-8624
営業時間:8~18時
定休日:不定休(※公式SNSを要確認)
Text&Photo:きょん。
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