【新宿駅近】おいしい「まちといろ埼玉フェア」開催中!るるぶキッチンで多彩な埼玉料理が味わえる
発売してまだ間もない新ガイドブック『るるぶ まちといろ埼玉』。もう書店などで見かけられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。ただいま新宿駅から徒歩2分の「るるぶキッチン」では、「まちといろフェア」を開催中! すべて「まちといろ」に掲載されている、埼玉のおいしい食材で作り上げた料理8品が、アラカルトで楽しめます。ふだんから味には定評のある「るるぶキッチン」。今回は埼玉の食材を、どんなおいしいものにしてくれるのでしょうか?
新宿駅から歩いてすぐ! 店内にはやっぱりあの本が
さっそく「まちといろフェア」中の「るるぶキッチン」に到着しました。新宿駅から徒歩2分です。お店の前に立て看板を見つけ、いざ中へ!
ややっ! どのテーブルにも512ページ大容量の『まちといろ埼玉』がどどーんと置いてあるではありませんか! 料理を味わいながら、この食材の記事はどこに載っているかな~と、楽しんでいただけそうです。埼玉県民の方なら、かならずお住まいの市町村の記事が入っていますので、チェックしてみるのもおすすめです!
メニューはご覧の通り。まずはCOEDOビールでのどを潤します。COEDOビールは埼玉・川越の「コエドブルワリー」醸造のクラフトビール。もともとは川越の特産であるサツマイモの、規格外で廃棄される分を活用して生まれたビールです。平成8年に醸造所が生まれて以降、女性や若年層にも支持されるような、スタイリッシュで新しいビールへと進化してきました。
今フェアでは、料理と一緒に飲みやすい瑠璃、毬花、白の3種類を用意。筆者はいちばんホップの苦味が感じられる毬花を駆けつけ一杯! あ~うまい!! 優しいけれどキレのある味で、すごく飲みやすい!
さて、一番楽しみにしていた料理がいきなりの登場です。これ、何の肉かわかりますか?......正解はダチョウです!! てことは一応鳥肉、なんですが、見た目は牛肉のような感じ。口に入れるとまったく臭みはなく、くせもなく、ほどよい弾力を残しつつ自然と口のなかでとろけます。
こちらは埼玉県・美里町の「美里オーストリッチファーム」のダチョウ肉。ダチョウが食材としても皮の加工材としても無駄がないことに着目し、直売店や博物館などを併設しているファームです。今回の特別メニューは、このダチョウ肉の表面をあぶって香ばしさを出し、醤油ベースのピリ辛たれであえています。これに卵黄をからめて口の中へ。もう、たまりません!!
つづくやみつき三連チャンで、埼玉の味の「とりこ」に
お次はえびフリッター。一緒についてくるのが埼玉県・上尾市の「井上スパイス工業」のカレースパイスです。これ実に、いい仕事してるんです。衣をまとったエビの甘さが、このスパイスをつけて食べることで更に引き立ちます。カレーなのに主張しすぎず、味に深みのあるカレースパイス。
このスパイス、不思議と口の中にしばらく居座るので、そのまままエビをもう一つ口へ。おいしい...。さらにスパイスつけてもう一つ...。これはもう、やみつきになります!! エビがなくなってもスパイスがまだ皿に残っていて、これ全部なめていたいくらいでした!
出た! 焼きとうもろこし! お皿にのって出て来た時から、なんともいい香りをただよわせています。お醤油は埼玉県・川島町の笛木醤油の「金笛」。このお醤油を料理の調味料としてではなく、焼きとうもろこしという、いやがおうにも醤油の存在感あふれるメニューに起用したシェフ(埼玉県所沢ご出身)に脱帽です。
昔ながらのうま味の強い醤油で、焼くと香りがひきたつことから、お祭りのときの屋台のとうもろこしを連想し、このメニューを考案されたそうです。みなさんも夏祭りの記憶が呼び覚まされるこの一品、ぜひ食べて見て下さい。
そして次は埼玉県・日高市の「サイボク」のウインナーのジャーマンポテト。言わずと知れた埼玉の人気スポット、豚のテーマパーク・サイボクは、高品質なブランド豚を開発し、加工工場からミートショップ、レストランなどをもつ豚づくしの理想郷です。そんなサイボクのウインナーは、欧州国際食品コンテストで金メダルを受賞した折り紙付の逸品。豚の天然の腸を使い、豚肉100%で、味がしっかりしているのにくどくなく、いくらでも食べられそうです。ガーリックバターとジャガイモとの相性も抜群。ちなみにこのメニュー、次に頼むものを考えようとメニューを見たら、もうsoldoutしていました。大人気! 早く頼んでおいてよかった...!
しめは埼玉産の小麦粉を使った絶品うどん
春に埼玉県内をドライブしていると、麦畑の光景をよく目にします。とくに小麦は県全体の作付面積の40%を占めるほど。埼玉のうどんの生産量は全国2位です。そんな埼玉県産小麦を使った「つむぎや」のうどんをしめにいただきます。これは本当においしい! 細麺で喉ごし抜群、ツルツルしこしこいくらでも入ります。つむぎやの県産小麦100%の焼き菓子「ふぃなんしぇ」も、「まちといろ」の巻頭特集で「埼玉みやげの新定番」としても紹介していて大変おすすめです。
さあ、いかがでしたでしょうか。大満足の「まちといろ」フェアは、今月9月いっぱいまで楽しめます。ほかにも埼玉県・深谷市の「発酵食品の館」の山芋と深谷ネギの醤油漬け、「サイボク」のスモークタンのナムルなど、一度は食べてみたいものばかり。ぜひ一度、るるぶキッチンに足を運んで、『まちといろ』を眺めながら、埼玉の味に舌鼓を打って下さい!
そして、旅行ガイドブック『まちといろ』にはこれ以外にも、地域のこだわりのみどころ、味、おみやげなどがたくさん紹介されていますので、毎週末のおでかけにぜひご活用下さい!
【まちといろ埼玉コラボフェア 実施店舗】
■るるぶキッチン
住所:東京都新宿区新宿4-2-8
TEL : 03-6273-0068
営業時間 : 16時30分~23時30分(2、3階)※感染症拡大防止等のため、営業時間が変更している場合がございますので、詳しくはお問合せください。
定休日:不定休(※年に数回店休日あり)
アクセス : JR/都営/京王線 新宿駅東南口またはミライナタワー口より徒歩2分、地下鉄/都営線 新宿三丁目駅より徒歩4分
URL : https://jtbpublishing.co.jp/service/rurubukitchen.html
Facebook : https://www.facebook.com/rurubukitchen/
\『るるぶ まちといろ 埼玉』は全国の書店やECサイトで大好評販売中!/
Text:るるぶ情報版(国内)編集部
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