津軽びいどろがきらめく「星野リゾート 青森屋」の朝風呂タイムが幸せすぎる!

津軽びいどろがきらめく「星野リゾート 青森屋」の朝風呂タイムが幸せすぎる!

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忙しい毎日では朝風呂なんか入っていられない!という人も、温泉宿に宿泊したときは朝風呂に入ることが多いのではないでしょうか?そんな朝風呂タイムを、より素敵な時間に!青森の文化を満喫できる宿「星野リゾート 青森屋」では、敷地内の温泉「元湯」に「津軽びいどろ」を設え、リニューアルしました。

Summary

青森県民は朝風呂好き!?

「平成23年社会生活基本調査結果」によると、青森県民は起床時間の早さ日本一。漁を終えた漁師さんたちが、冷えた体をあたためるために公衆浴場に行っていたことから、青森では朝風呂文化が根付いているそうです。

「星野リゾート 青森屋」の浴場「元湯」では、朝風呂タイムをより楽しんでもらえるよう、この「元湯」の窓に色とりどりの津軽びいどろガラスをはめ込むことにしたとか。

そもそも津軽びいどろって?

「津軽びいどろ」を生産する北洋硝子は、もともと漁業用の浮玉を作っていたのですが、北洋硝子の浮玉は他に比べ丈夫である、という評判が広まり、国内トップの生産高に。

その後、青森の自然をイメージさせるハンドメイドガラスの創作に取り組み、長年の浮玉製造で培った「宙吹き」の技法を用いて「津軽びいどろ」が誕生したそうです。

あの色とりどりの美しい津軽びいどろにはそんな歴史があったのですね。

匠の技!職人さんによる青森屋オリジナルガラス

花瓶や食器と違い、窓にはめ込むためには薄く均一な厚さで平面の津軽びいどろを製作する必要があるため、職人さんは実際に来館してもらって何度も試作を繰り返し、半年かけてオリジナルガラスを完成させたそうです!
その結果、「元湯」には全5色、約100枚の美しい津軽びいどろガラスがはめ込まれました。

また、浴室だけではありません。津軽びいどろが漁業用の浮玉作りから始まったことにちなみ、元湯の湯上がり処には津軽びいどろでできた浮玉照明が飾られているのです!プラスチック製の浮玉が多い中、こちらは本来のガラス製です。

青森県民にならって朝風呂に行き、津軽びいどろの幻想的な朝日が揺れる浴室でゆったりした後は、湯上り処で懐かしい本物の浮玉照明の下ほっこり…。青森文化を満喫しちゃいましょう!

今回ご紹介した「元湯」は日帰り入浴も可能で、時間は9~20時、料金は大人450円で利用できますよ。リーズナブルなのでぜひどうぞ。

text:稲見 亜矢子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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