【カルディコーヒーファーム・実食レポ】常備したい!!「ぬって焼いたらクイニーアマン」簡単レシピ3選
人気の「ぬって焼いたら」シリーズに新商品登場!「ぬって焼いたらカレーパン」「ぬって焼いたらメロンパン」など、オリジナルのパンのお供を販売する「カルディコーヒーファーム」。新たに登場した「ぬって焼いたらクイニーアマン」は、どんな味わいなのか実食リポートします。また、簡単な使い方のバリエーションもご紹介します。
Summary
人気の「ぬって焼いたら」シリーズからクイニーアマンが新発売!
クイニーアマンって、甘くて、香ばしくて、おいしいですよね!
フランス・ブルターニュ地方発祥の伝統菓子で、パンのようであり、焼き菓子のようでもあり、ちょうどその中間のような味わい。外側はキャラメリゼされた甘くてパリパリの食感。中はしっとりとしていてバターの芳醇な味わい。ほんのり塩気もあって、おしゃれなブーランジェリーやパンの専門店で買うパンのイメージが強いですね。
食パンにぬって焼くだけで、クイニーアマンと同じような味わいになるなら、こんなにうれしいことはありません。
さっそく買って、試してみました。
「オリジナル ぬって焼いたらクイニーアマン」332円(110g)。
蓋を開けると、甘い香りが漂います。なめらかなスプレッドの中に、小さな粒々が入っているようです。
【基本】食パンにぬって焼くだけで、クイニーアマン!?
内蓋に「お召し上がり方」が書いてあり、「パンにクリームをぬり、オーブン皿にのせて、オーブントースターで焼いてください」と書いてあるので、その通りにします。
注意点として「クリームが溶けてヒーターに垂れると発火する恐れがあります」とも記載されていますが、オーブン皿に食パンをのせているので、ヒーターに垂れる心配はあまりないと思われます。
まずは6枚切りの食パンに「オリジナル ぬって焼いたらクイニーアマン」をぬります。
スプレッドは、冷蔵庫から出した直後は固いので、少し室温に戻してからぬるとよいでしょう。ふわっと柔らかく、伸びがよく、パンにぬりやすいですよ。
焼いているときから、あたりに甘い香りが漂います。
こんがり焼きあがったら、取り出します。最初はパンの表面がジュワジュワしていますが、少し経つとカリッと固くなります。
いただきます!!表面はまさにクイニーアマンのように、キャラメリゼ状態でカリカリに。やさしい甘さが口のなかで広がり、バターの風味も広がり、いい感じです。
クイニーアマンは、生地そのものにバターが折り込んでありデニッシュのように層になっているので、まったく同じというふうにはなりませんが、笑っちゃうくらい簡単に、クイニーアマンに似た味わいに。甘くて、香ばしくて、ほんのり塩味も感じられて、おいしい〜!!
【アレンジ1】厚切りパンをステイック状にカットしてぬる
今度は基本で使ったいつもの食パンより厚切りタイプを用意。5枚切りなら厚みは約24mm、4枚切りなら約30mm。耳を切り落とし、スティック状になるようカットします。
「ぬって焼いたらクイニーアマン」を上部と側面にもぬり、オーブン皿にのせて焼きます。スプレッドが溶けても、ヒーターにこぼれないように、オーブン皿は必須ですよ。
ワンハンドで食べられる、スティックタイプのクイニーアマンの完成です。
側面にもスプレッドをぬったので、甘さと香ばしさが倍増。厚切りパンなので、表面のカリッっとした食感と、中のふんわり感が際立ちます。カリッ、ふわぁのコントラストを楽しみましょう。
【アレンジ2】サンドイッチ用のパンにバターをぬって重ねる
今度はサンドイッチ用のパンを3枚重ねて使用し、パンの間にバターをたっぷりぬります。
というのも、もともとクイニーアマンは、バターを折り込んだデニッシュのような生地で作られています。
食べた時に、バターの風味がジュワッと口の中に広がるように、バターを追加するという、ハイカロリーなアレンジです。
バターをぬって3枚重ねにしたら、食べやすいサイズにカットします。今回はひと口サイズの4等分にカットしました。
「ぬって焼いたらクイニーアマン」を上面と側面にぬって、上部にはナッツ(クルミとアーモンドスライス)をトッピング。オーブン皿に並べて焼きます。
トースト1枚より高さがあるので、焦げないように温度を低めに設定して、こんがりと焼き色がつくまで焼きましょう。オーブントースターによって適正な温度や時間は異なると思いますが、今回は200〜220℃に設定して、こんがりと色がつくまで焼きました。
また、オーブントースターの庫内が狭く、3枚重ねにしたら上部のヒーターにくっついてしまうような場合は、やめておくか、2枚重ねに留めておきましょう。
重ねたパンがづれないように、ピックを刺して焼き上げました。
噛み締めるとジュワッとバターが溶け出し、甘くて香ばしいキャラメル風味とナッツが一体となり、よりリッチな一品に。
パンというよりは、焼き菓子のようになりました。
【アレンジ3】市販のクロワッサンにぬる
クイニーアマンは、もともとバターをたっぷり含んだデニッシュタイプの生地なので、市販のクロワッサンに「ぬって焼いたらクイニーアマン」をぬってみようと、と思いました。
パン屋さんで買ってきた焼きたてのクロワッサンなら、表面がハラハラと香ばしいのですが、スーパーなどで買う市販のクロワッサンは、どちらかといえばしっとりした食感。香ばしさはあまり感じられません。これに「ぬって焼いたらクイニーアマン」をぬって、甘さと香ばしさをプラスしようという目論みです。
今回使用したクロワッサンは、高さがあったので上の方が少し焦げ気味になりましたが、まぁ許容範囲。でも、一般的な平たいタイプのクロワッサンの方が、焼きやすいと思います。表面はこんがり、パリパリ。中はふんわりバターの香りが感じられ、いけますよ。
内容量は110gですが、1食(12g)当たりのカロリーは79kcalです。すっきり上品な甘みは、麦芽糖由来のものかもしれませんね。
本当にぬって焼くだけで、限りなくクイニーアマンに近づくので、いろいろなパンにぬりたくなりました。
筆者はたっぷりぬって、甘〜くして表面カリカリにするのが好きですが、分量はお好みで。
人気シリーズだけに、売り切れの心配も。気になる方はお近くの「カルディコーヒーファーム」で探してみてください。
※紹介した商品は、取り扱いのない店舗や、予告なしに販売が終了・売り切れることもあります。
Text:YUKO
Photo:EIJI
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