食・グルメ
2024.09.30
ハワイ屈指の名門イタリアン「アランチーノ」、ビーチウォーク店が営業再開！
旅行者はもちろん、地元民にも愛され続けている人気イタリアンレストラン「アランチーノ」。パンデミック以来、長らく閉店していたビーチウォーク店が、2024年3月に営業を再開しました。これまでと変わらぬ雰囲気の中で、極上の食材をふんだんに使用した本格派のイタリアングルメをご堪能あれ。
アットホームな雰囲気のビーチウォーク店
ハワイで最も権威のあるグルメ賞「ハレアイナ・アワード」で、2018年、2019年、2020～2022年、2024年と、6回にわたってベストイタリアン賞を獲得している「アランチーノ」。世界各国の旅行者にはもちろん、地元民からも長年愛されている名店です。
ハワイに3軒展開する店舗の中で、最も歴史の深いビーチウォーク店は、イタリアの街角にあるアットホームなレストランといった感じ。小ぢんまりとして落ち着いた雰囲気の中で、のんびりディナーを楽しむことができますよ。
ここでしか飲めないオリジナルドリンクも要チェック！
乾杯にぴったりなドリンクは、店名を冠するシグネチャーカクテル「アランチーノ」。ウォッカとオレンジリキュールをベースに、パッションフルーツとブラッドオレンジのピューレ、ブラックチェリーシロップをブレンドしたフォトジェニックな一杯です。
お酒のほかにも、ハワイ産のショウガを使ったジンジャークーラー、カラフルなイタリアンソーダなど、オリジナリティあふれるドリンクをそろえた「アランチーノ」。中でも人気なのが、薫り高い紅茶にパイナップルジュースを加えた「ハワイアン・プランテーション・アイスティー」。ちなみに、アランチーノ・ビーチウォーク店のプランテーション・アイスティーはミントなし、ディマーレ店はミント入りと、同じドリンクでも店舗によって異なる味を楽しめるんですよ。
最高級のイタリアンミネラルウォーター「アクアパンナ」があるのも大きな魅力。トスカーナの山間部で採水されるこのミネラルウォーターは、ベルベットのようななめらかさとスムーズなのど越しが特徴で、ワインとの相性が抜群といわれています。
アンティパストからドルチェまで素材にこだわった本格イタリアンを楽しもう
厳選された高級食材を惜しみなく使い、極上の料理を提供する「アランチーノ」。なにを頼んでも期待以上のおいしさと評判のアンティパストの中でも特におすすめなのが「生ホタテのカルパッチョ」。とろけるような甘みのある北海道産ホタテ、ぷちぷちの黒トビコ、そしてしゃきしゃきのハワイ産シーアスパラガスが口の中で絶妙なハーモニーを奏でる逸品です。軽やかなシャンパンドレッシングとの組み合わせも、さすがのひとこと！
「アランチーノ」の看板メニューともいえるパスタ料理が「生ウニとクリームソースのスパゲッティ 」。うま味たっぷりのサンタバーバラ産ウニに、ガーリックがアクセントになった白ワインとトマトクリームソースがベストマッチ。濃厚なのにしつこくなく、言葉を失うほどのおいしさです。
ウニは季節や状況に合わせて、そのときベストな産地から空輸しているというこだわりぶり。しかも鮮度、質、味、すべてにおいて最上級のものを提供したいという想いから、少量のみを仕入れているので、売り切れてしまう場合もあるのだとか。ここに来たら絶対にオーダーしてほしいメニューのひとつです。
数あるピザの中から選んだのは、お肉たっぷりの「ポルチェリーニ」。コクのあるピリ辛トマトソースに、イタリアから仕入れたプロシュート、スパイシーサラミ、ソーセージ、フレッシュモッツァレラがのって食べ応えバツグン。外はかりかり、中はもっちりなクラストも最高に美味です！
デザートメニューには、ソルベやジェラート、アフォガートなど、イタリア定番のドルチェが並びますが、やっぱりここで食べたいのは、自家製の「ティラミス」です。店名入りのチョコレートプレートが添えてあり、写真映えもばっちり！上品な甘さとほろ苦さの絶妙なバランスを楽しめますよ。
2024年3月の営業再開以来、連日賑わっている「アランチーノ・ビーチウォーク店」。オープンテーブル（レストラン予約サービス）や、直接店舗に電話して予約するのがベストです。
今回ご紹介した「ビーチウォーク店」のほか、ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート＆スパ内の「ディ・マーレ店」、ザ・カハラ・ホテル＆リゾート内の「カハラ店」も営業中なので、シチュエーションに合わせて利用してみて。旅行者のみならず、地元民も足繁く通う「アランチーノ」で、お腹も心も満たされる極上のひとときを過ごしてください。
■アランチーノ（ビーチウォーク店）
住所：255 Beachwalk Ave,
TEL：808-923-5557
営業時間：16時30分〜21時30分
定休日：なし
TEXT：るるぶ情報版（海外）編集部
PHOTO：Taku Miyazawa
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