【浜松】極上フルーツのパフェが味わえるフルーツパーラー「えびすや+(プラス)」
浜松市の老舗フルーツ専門店に併設されたフルーツパーラー「えびすや+(プラス)」は、選りすぐりの果物を使ったスイーツを楽しむことができるお店。中でも人気なのが、自慢のフルーツを贅沢に使ったパフェ。季節ごとに旬のフルーツの美味しさを堪能できますよ。フルーツラバー必見です。
Summary
浜松市の老舗青果店「えびすやフルーツ」。静岡県西部エリアで採れるフルーツも販売
昭和42年(1967)、遠州鉄道上島駅前で果物専門店として創業した「えびすやフルーツ」。平成9年(1997)に現在の場所に移転し、以来、質の高い贈答用フルーツを扱う店として地元で親しまれています。
浜松市を含む静岡県西部エリアは、フルーツの宝庫。全国的に有名なブランドフルーツ・クラウンメロンや三ヶ日みかんが知られていますが、ほかにも梨やいちご、シャインマスカットなど、さまざまなフルーツが収穫されています。
えびすやフルーツの店頭にも、みかん、メロン、りんご、ぶどう、パイナップルなど年間を通して販売される定番フルーツと、季節限定のフルーツが並びます。
フルーツの仕入れは、主に浜松中央卸売市場から。静岡県西部エリアで採れたものをメインに、形や色づきなど見た目の良さだけでなく、重さや糖度に裏付けがあり、きちんと等級づけされたものを仕入れています。どれもピカピカで美しく、味も一級品のギフト仕様です。
店内に設けられたカフェスペースが、フルーツパーラー「えびすや+(プラス)」。日本人の果物離れを感じた店主の笠原さんが、もっとフルーツを食べてほしいという想いから、令和元年にオープンしました。
浜松市内の一部の学校に、給食用の果物を卸している同店。ある日、皮が固めの甘夏を用意したところ、うまく食べられずに残した子が多く、果物を食べ慣れていない子どもが多いことを実感したそう。「コツを知っていれば美味しく食べられる。だから食育が大切ですね」と笠原さんは語ります。
大粒でキラキラのシャインマスカット&ナガノパープルがぎっしり!ぶどうパフェ
「えびすや+」には、果物を美味しく食べられるメニューがたくさん。スイーツは3代目である笠原さんの娘さんが担当し、女子ゴコロくすぐるメニューが揃います。
まずご紹介したいのが、見た目もゴージャスなぶどうパフェ。秋限定で、長野産のシャインマスカットとナガノパープルを30粒以上、約1房分が使われています。
大きくてしっかりした粒を皮ごとパクリといただけば、ジューシーな甘酸っぱさが口いっぱいに広がり、気品ある香りが漂います。
フルーツ以外は生クリーム、バニラアイス、グラノーラというシンプルな構成ですが、主役のフルーツを引き立てるために甘さ控えめなものをセレクトしているそう。 グラノーラは、浜松市の「メープルシュガー工房」にオーダーしているえびすや+のオリジナル。ナッツ入りで、ちょうどいいアクセントになっています。
フルーツ9種類!みんな大好き、魅惑のフルーツミックスパフェ
フルーツ専門店と聞けば、やっぱり食べたいフルーツミックスパフェ。一年中オーダーできる定番メニューです。
使われる果物は季節によって異なりますが、常時9種類ほど。取材時は、スイカやぶどうが入った夏バージョン。色とりどりで、見た目からしてかわいい!
フルーツを食べたな〜!と思ってもらえることを大切にしているというフルーツパフェは、果物の美味しさ直球勝負。スイカやみかんは肉厚で味が濃く、甘さもしっかり。一つひとつにクオリティの高さを感じます。
フレッシュフルーツを使った、青果店ならではの紅茶。テイクアウトも充実
フレッシュな果物がゴロゴロと贅沢に入った紅茶もおすすめ。COLDはマンゴージュースとブラックティー、HOTはアップルティーがベースで、さまざまなフルーツの香りが楽しめます。
テイクアウトメニューも豊富で、店内の冷蔵庫の中には、自慢のフルーツがゴロンと入ったフルーツサンドやカットフルーツなどが並んでいます。気軽に立ち寄って、スイーツやジュースが楽しめますよ。
カフェでのんびりパフェを堪能するもよし、時間がなければテイクアウトするもよし。立ち寄ればビタミンもチャージできて、心も体もハッピーになること間違いなしのお店です。
■えびすやフルーツ えびすや+(えびすやふるーつ えびすやぷらす)
住所:浜松市中央区西ケ崎町153-3
TEL:053-434-6668
営業時間:10〜17時LO(青果販売は9~18時)
定休日:火曜
Text:小長井真由子(FIKA)
Photo:平岡あゆみ
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
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