【成城石井・実食レポ】秋の味覚・サツマイモを堪能!「3種さつま芋食べ比べ贅沢モンブラン」
毎年のように、秋に新作のサツマイモのスイーツを発売する「成城石井」。2024年9月末に登場したのが「成城石井 3種さつま芋食べ比べ贅沢モンブラン」です。自分へのご褒美や、ちょっとした贈り物にも使える箱型のスイーツで、タイプの異なる三種のお芋のモンブランクリームが使われています。どのように味が異なるのが、食べ比べてリポートします。
味のバリエーションを楽しむ!「成城石井 3種さつま芋食べ比べ贅沢モンブラン」
「成城石井 3種さつま芋食べ比べ贅沢モンブラン」971円。
よく見るカップデザートではなく、経木(木を紙のように薄くスライスしたもの)製のような四角い箱に入っていて、お弁当箱のよう。大きさは、横13.5×縦13.5×高さ3.5cmほど。洋菓子のモンブランでありながら、見た目は和の雰囲気が色濃いスイーツです。
中身と重なるように、蓋にサツマイモの種類が明記されています。
蓋を開けると、たっぷりのモンブランクリームと、斜めに配された黒胡麻が目に飛び込んできます。
モンブランクリームは、サツマイモの種類によって色が微妙に異なります。右側の淡い黄色のクリームが徳島県産の「なると金時」。中央の鮮やかな黄色のクリームが鹿児島県産の「安納芋」。そして左側のややくすんだ黄色のクリームが茨城県産の「シルクスイート」。「なると金時」は、栗のようなホクホク感と後味のよい甘さ、「安納芋」はねっとりとした食感で強い甘み「シルクスイート」はその名からもわかるように、シルクのようななめらかな舌ざわりとしっとりとした甘さが特徴です。
ケーキは下に敷かれている透明シートの両端を持ち上げれば、丸ごと取り出せるので、三種のモンブランクリームが一度に食べられるよう幅3〜4cmにカットしました。
「モンブラン」の断面です。一番下がふわふわ&しっとり、たまご感たっぷりのスポンジケーキ、その上が北海道産純生クリーム使用のホイップクリーム、そして一番上が搾り出したモンブランクリーム。きれいな層になっています。
カットした「モンブラン」を、右端から食べてゆきます。正直なところ、モンブランクリームはペースト状になっているので、「なると金時」の特徴であるホクホク感というのはあまり分かりませんでしたが、後味よく程よい甘さが楽しめます。中央の「安納芋」のねっとり濃厚な甘さ、左側は「シルクスイート」のきめ細やかでなめらかな食感と、しっとりとした甘さが楽しめました。
サツマイモとひと口に言っても、それぞれ個性豊か。一度に三種味わえるのは、お芋好きにはたまらない贅沢ですね。軽やかな甘さの生クリームと黒胡麻の香ばしさが、アクセントになっています。
1包装あたりのカロリーは551kcal。
4等分にカットすると、1人分約138kcal。ボリュームたっぷりなのに、意外と低カロリーですね。
「成城石井 3種さつま芋食べ比べ贅沢モンブラン」は、お芋の種類で分けて、ひと口サイズにカットして楽しんでも。この季節ならのお芋スイーツを存分に楽しみましょう。
※ご紹介した商品は、扱いのない店舗や、予告なしに販売が終了・売り切れることもあります。
Text:YUKO
Photo:EIJI
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